映画『ファーストボイス』とタイアップします
この発表の要点
- 厚生労働省が映画『ファーストボイス』とタイアップし、普及啓発ポスター(約250か所で約2000部掲出)や特設ページを開設。
- 10月1日施行の改正法により、カスタマーハラスメントおよび求職者等へのセクハラ対策が全事業主の義務となることを周知する。
- ハラスメント防止対策の総合情報サイト「あかるい職場応援団」や関連通知一覧ページを活用可能。
企業・自治体への影響
全事業主に対してカスタマーハラスメントおよび求職者等に対するセクシュアルハラスメント対策が義務化されるため、経営者、人事部門、総務部門、法務部門において、社内規定の改定や相談窓口の設置・運用見直しなどの対応が求められます。
対応すべきこと
- 厚生労働省の特設ページおよび「あかるい職場応援団」を確認する
- 令和8年10月1日の法改正に向けた自社のハラスメント防止対策の状況を確認する
- 人事・労務部門および法務部門でカスタマーハラスメント・求職者セクハラ対策の義務化に対応した規定やマニュアルの見直しを行う
対象部門: 経営者 総務 法務 人事
対応期限:施行日まで
基本データ
| 企業・団体 | 厚生労働省 |
|---|---|
| 業界 | 行政・公共サービス |
| 発表日 | 2026-09-14 |
| 分類 | 補助金・支援制度 |
発表された内容
令和8年9月14日(月)
照会先
【ハラスメント施策に関すること】
雇用環境・均等局 雇用機会均等課
ハラスメント防止対策室
室長 下平 佳子
室長補佐 澤渡 恭子
(代表)03(5253)1111(内線7840)
【タイアップに関すること】
大臣官房総務課 広報室
室長補佐 小泉 和秀
広報係長 小池 晶
(代表)03(5253)1111(内線7141)
報道関係者 各位
映画『ファーストボイス』とタイアップします
~ハラスメント対策強化への理解促進を図るため、普及啓発ポスター等を作成~
厚生労働省は、今年の10月2日(金)公開の映画『ファーストボイス』とタイアップします。その一環として、普及啓発ポスターの作成や特設ページを開設しました。
今回のタイアップは、10月1日から施行される改正労働施策総合推進法・改正男女雇用機会均等法により、カスタマーハラスメントや求職者等に対するセクシュアルハラスメント対策が全ての事業主の義務となることについて、多くの皆さまに知っていただくことを目的として実施します。
映画『ファーストボイス』は、日本で初めてセクシュアルハラスメントを正面から問うたとして知られる裁判に着想を得たフィクションです。声を上げた女性と共に闘った弁護士たちが、その“ファーストボイス”を法廷に届け、その後の社会に大きな変化をもたらす判決を勝ち取るまでの過程が描かれています。実際の裁判は、1997 年の男女雇用機会均等法改正でセクハラ防止の配慮義務が設けられる一つのきっかけとなり、2006 年の改正で措置義務へと強化されました。
そして今年、さらなる法改正により、カスタマーハラスメント対策および求職者等に対するセクシュアルハラスメント対策が全ての事業主に対して義務化されます。厚生労働省は、今回の取組を通して、さらに多くの方に、労働施策総合推進法・男女雇用機会均等法の改正について知っていただき、ハラスメントのない職場づくりを実現するきっかけとなることを期待しています。
なお、今回の普及啓発ポスターは、各都道府県・都道府県労働局をはじめ、経営者協会、中小企業団体中央会、商工会議所連合会などを中心に、約250か所で約2,000部を掲出する予定です。
【参考情報】:今回の取り組みに関係する施策
・ハラスメント裁判事例、他社の取組などハラスメント対策の総合情報サイト
「あかるい職場応援団」
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/
・厚生労働省ウェブサイト
「職場におけるハラスメントの防止のために」(関連通知等を一覧で掲載しています)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/seisaku06/index.html
【作品紹介】
映画『ファーストボイス』
公開日:2026 年 10 月2日(金)
出演:綾瀬はるか、ファーストサマーウイカ、松本穂香 ほか
監督:前田哲 脚本:橋本裕志 音楽:富貴晴美
©2026「ファーストボイス」製作委員会
公式ウェブサイト: https://movies.shochiku.co.jp/firstvoicemovie/
—あらすじ—
お人好しの弁護士・朝日道子(綾瀬はるか)のもとに、職場で理不尽な嫌がらせを受け、
大好きな仕事も奪われたという女性・恵(ファーストサマーウイカ)が提訴したいと訪れる。
それは、会社と上司を相手にした、前例なき「ハラスメント」を巡る裁判。
新人弁護士の栞(松本穂香)は「勝ち目がない」と反対するが、朝日は「この裁判は必ず未来に繋がる」と立ち上がる。
立ちはだかるのは、”常識”という巨大な壁。
その最初の一声“ファーストボイス”が、日本社会を揺り動かしていく――!
【タイアップ企画の内容】
普及啓発ポスターの作成/特設ページの開設等
[特設ページURL]
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/tieup/firstvoicemovie.html
PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、こちらからダウンロードしてください。
出典: 厚生労働省
URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/tie-up_firstvoicemovie.html
時系列
- 1997-01-01 男女雇用機会均等法改正でセクハラ防止の配慮義務が設置
- 2006-01-01 男女雇用機会均等法改正でセクハラ防止が措置義務へ強化
- 2026-09-14 厚生労働省が映画『ファーストボイス』とのタイアップを発表
- 2026-10-01 改正労働施策総合推進法・改正男女雇用機会均等法が施行され、カスタマーハラスメントおよび求職者等に対するセクシュアルハラスメント対策が全ての事業主の義務となる
- 2026-10-02 映画『ファーストボイス』が公開
主な数値
| ポスター掲出先数 | 約250か所 |
|---|---|
| ポスター掲出部数 | 約2,000部 |
| ハラスメント施策担当内線番号 | 7840内線 |
| タイアップ担当内線番号 | 7141内線 |
この事例から確認すべきポイント
本発表は、2026年10月1日に施行される改正労働施策総合推進法および改正男女雇用機会均等法による「カスタマーハラスメント」ならびに「求職者等に対するセクシュアルハラスメント」の全事業主への義務化を見据えた広報施策である。映画とのタイアップを通じて社会的認知を高める狙いがあり、企業実務においては、同年10月1日までに自社のハラスメント防止規定や相談窓口、顧客対応方針を見直し、全ての事業主としての義務を果たすための体制整備が急務であることを示している。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-09-14
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