サイバーセキュリティ

Weekly Report: MOVEit Transferに複数の脆弱性

JPCERT/CCは2026年7月15日、7月5日から11日までのセキュリティ関連情報をまとめたWeekly Reportを公開しました。本レポートでは、Microsoft Edge、Wireshark、MOVEit Transfer、Roundcube Webmailなど、計17の製品やコンポーネントにおける複数の脆弱性が報告されています。これらの脆弱性は、各製品を修正済みのバージョンに更新することで解決されるとされており、詳細は各開発元が提供する情報を参照するよう呼びかけています。

この発表の要点

企業・自治体への影響

本レポートで言及されているMicrosoft Edge、Wireshark、MOVEit Transfer、Juniper Networks製品、Google Chrome、GitLab、Plesk、Joomla!など、多岐にわたるソフトウェア製品は、多くの企業や自治体で日常的に利用されています。これらの製品に脆弱性が存在することは、情報システム部門やセキュリティ担当部門にとって、速やかな対応が求められる直接的な影響を及ぼします。未修正のまま放置された場合、情報漏えい、システム停止、サービス妨害、不正アクセスなどの重大なセキュリティインシデントに発展するリスクがあり、経営層は事業継続性への影響を考慮する必要があります。

対応すべきこと

対象部門: 経営者 情シス 広報 法務

対応期限:速やかに確認

基本データ

企業・団体 JPCERT/CC
業界 IT・ソフトウェア
発表日 2026-07-15
分類 サイバーセキュリティ

発表された内容

JPCERT-WR-2026-0715
JPCERT/CC
2026-07-15

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■07/05(日)〜07/11(土) のセキュリティ関連情報
目 次

【1】Microsoft Edgeに脆弱性

【2】Wiresharkに複数の脆弱性

【3】MOVEit Transferに複数の脆弱性

【4】Roundcube Webmailに複数の脆弱性

【5】OPNsenseに複数の脆弱性

【6】Foxit PDF ReaderとFoxit PDF Editorに複数の脆弱性

【7】複数のJuniper Networks製品に脆弱性

【8】Google Chromeに複数の脆弱性

【9】複数のPalo Alto Networks製品に脆弱性

【10】GitLabに複数の脆弱性

【11】PleskのPlesk XML APIにローカル権限昇格の脆弱性

【12】Joomla!に複数の脆弱性

【13】BeyondTrust Remote SupportとPrivileged Remote Accessに複数の脆弱性

【14】PostgreSQL JDBC Driverに複数の脆弱性

【15】ModSecurityに複数の脆弱性

【16】Apache Camelに複数の脆弱性

【17】Linuxカーネルのx86向けKVMに解放済みメモリの使用の脆弱性

※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/

【1】Microsoft Edgeに脆弱性

情報源

Microsoft Edge セキュリティ更新プログラムのリリースノート
Microsoft Edge セキュリティ更新プログラムのリリースノート

概要
Microsoft Edgeには、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。

【2】Wiresharkに複数の脆弱性

情報源

Wireshark • Go Deep | Wireshark • Wireshark 4.6.7 Release Notes
Wireshark: The world's most popular network protocol analyzer

概要
Wiresharkには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。

【3】MOVEit Transferに複数の脆弱性

情報源

Progress Customer Community

概要
Progress Softwareが提供するMOVEit Transferには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。

【4】Roundcube Webmailに複数の脆弱性

情報源

Security updates 1.6.17 and 1.7.2 released
Free and open source webmail software for the masses, written in PHP

概要
Roundcube Webmailには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。

【5】OPNsenseに複数の脆弱性

情報源

OPNsense 26.1.11 released
OPNsense 26.1.11 released

概要
OPNsenseには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。

【6】Foxit PDF ReaderとFoxit PDF Editorに複数の脆弱性

情報源

Security Bulletins | Foxit
A prompt response to software defects and security vulnerabilities has been, and will continue to be, a top priority for...

概要
Foxit PDF ReaderとFoxit PDF Editorには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。

【7】複数のJuniper Networks製品に脆弱性

情報源

CEC Juniper Community

概要
複数のJuniper Networks製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

CEC Juniper Community

【8】Google Chromeに複数の脆弱性

情報源

Stable Channel Update for Desktop
The Stable channel has been updated to 150.0.7871.114/.115 for Windows and Mac and 150.0.7871.114 for Linux, which will ...

概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。

【9】複数のPalo Alto Networks製品に脆弱性

情報源

CVE-2026-0288 PAN-OS: Buffer Overflow Vulnerabilities in User-ID Terminal Server Agent
Multiple buffer overflow vulnerabilities in the User-ID Terminal Server Agent (TSA) component of Palo Alto Networks PAN-...

概要
複数のPalo Alto Networks製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

Palo Alto Networks Security Advisories
Palo Alto Networks Security Advisories - Latest information and remediations available for vulnerabilities concerning Pa...

【10】GitLabに複数の脆弱性

情報源

GitLab Patch Release: 19.1.2, 19.0.4, 18.11.7 | GitLab Docs
Learn more about GitLab Patch Release: 19.1.2, 19.0.4, 18.11.7 for GitLab Community Edition (CE) and Enterprise Edition ...

概要
GitLabには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。

【11】PleskのPlesk XML APIにローカル権限昇格の脆弱性

情報源

Just a moment...

概要
PleskのPlesk XML APIには、ローカル権限昇格の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。

【12】Joomla!に複数の脆弱性

情報源

[20260712] - Core - Incorrect Access Control in com_fields webservice endpoints

概要
Joomla!には、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

Security Centre
Feed containing all security announcements from the Joomla! project.

【13】BeyondTrust Remote SupportとPrivileged Remote Accessに複数の脆弱性

情報源

Attention Required! | Cloudflare

概要
BeyondTrust Remote SupportとPrivileged Remote Accessには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。

【14】PostgreSQL JDBC Driverに複数の脆弱性

情報源

https://www.postgresql.org/about/news/postgresql-jdbc-42712-security-releas

出典: www.jpcert.or.jp
URL: https://www.jpcert.or.jp/wr/2026/wr260715.html#3

時系列

主な数値

報告された脆弱性情報数 17件

この事例から確認すべきポイント

このJPCERT/CC Weekly Reportは、多岐にわたるソフトウェア製品におけるセキュリティ脆弱性の継続的な発生を示しています。Microsoft Edgeのような一般的なブラウザから、MOVEit Transferのような特定のファイル転送ソリューション、さらにはJuniper Networksのネットワーク製品やLinuxカーネルといった基盤技術に至るまで、広範な領域で脆弱性が報告されています。本レポートの各項目が共通して推奨する「修正済みバージョンへの更新」は、組織がサイバーセキュリティ対策として最も基本的ながらも重要なパッチ管理を徹底する必要があることを強調しています。企業は、自社が利用する全てのソフトウェア資産について、脆弱性情報の継続的な監視、迅速な影響評価、そして計画的なアップデート適用プロセスを確立し、運用することが不可欠です。これにより、潜在的なサイバー攻撃のリスクを低減し、情報資産の保護に努めるべきです。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-07-15

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