国際郵便約款の変更の認可
最終確認日: 2026-09-14
この発表の要点
- 総務省が日本郵便からの申請に基づき国際郵便約款の変更を認可した。
- 万国郵便条約の改正等に伴い、国際返信切手券の廃止や通常郵便物の規格変更、受取通知の廃止等が行われる。
- 実施予定日は令和9年1月1日である。
企業・自治体への影響
国際郵便を利用する企業(特に総務部門や海外事業・物流部門)において、通常郵便物や小包の規格・重量制限の変更、国際返信切手券の廃止、保険付規定の変更などの影響が及びます。
対応すべきこと
- 公式出典および別添の新旧対照表で自社の海外発送業務への影響を確認する
- 国際返信切手券の廃止に伴う代替手段や影響の有無を社内関係部門へ共有する
- 令和9年1月1日の施行日に向けた出荷・郵送プロセスの見直しを計画する
対象部門: 総務 法務 経理
対応期限:施行日まで
基本データ
| 企業・団体 | 総務省 |
|---|---|
| 業界 | 通信・運輸・物流 |
| 発表日 | 2026-09-14 |
| 分類 | 制度・法令改正 |
| 地域 | 東京都 |
発表された内容
令和8年9月14日
国際郵便約款の変更の認可
総務省は、日本郵便株式会社から申請があった郵便法(昭和22年法律第165号)第68条第1項の規定による郵便約款の変更の認可について、情報通信行政・郵政行政審議会(会長:相田 仁 東京大学特命教授)への諮問を行い、同審議会から諮問のとおり認可することを適当とする旨の答申を受けました。
この答申を受け、総務省は、本件に係る認可を行いました。
万国郵便条約の改正等に伴う国際郵便約款の変更認可
(1)申請の背景及び内容
国際返信切手券について、郵便利用の世界的な減少に伴い、国際返信切手券の需要も近年大幅な減少となっていたことを受け、令和7年9月に開催されたUPU大会議において万国郵便条約及び同条約の施行規則が改正され、国際返信切手券が廃止されることとなった。これを受け、日本郵便株式会社においても国際返信切手券を廃止することとした。
郵便物の区分に係るオペレーション実態を踏まえ、令和7年9月に開催されたUPU大会議において万国郵便条約及び同条約の施行規則が改正され、書類を包有する通常郵便物について、大きさの規定及び重量上限を変更し、「巻物体のもの」の大きさを削除することとした。また、小包郵便物について、大きさの最小限から「巻物体のもの」を削除することとした。
国際郵便における商品体系の簡素化を図るため、令和7年9月に開催されたUPU大会議において万国郵便条約が改正され、保険付は書類のみを包有する優先通常郵便物及び小包に限定されることとなった。これを受け、保険付に係る規定の明確化を行うこととした。
万国郵便条約の改正に際し、イラン・イスラム共和国が「受取人に対する賠償の責任を拒絶し、賠償金の支払いを郵便物の差出人のみに限定することができる」との留保を提出し、採択されたことを受け、差出人が自己の権利を放棄した場合に受取人に当該請求権が移転すると誤って判断してしまう支障が生じないよう、約款に反映することとした。
令和6年12月31日に廃止した通常郵便物に係る受取通知について、附則において当面の取扱いを一部継続していたが、今般関係者と調整が整ったことから取扱いを廃止することとした。
(2)国際郵便約款の新旧対照表
別添のとおり
(3)実施予定日
令和9年1月1日
連絡先
情報流通行政局郵政行政部郵便課国際企画室
(担当:中村補佐、内山主査、奥津官)
電話:03-5253-5972
ページトップへ戻る
サイトマップ
プライバシーポリシー
当省ホームページについて
法人番号2000012020001 〒100-8926 東京都千代田区霞が関2−1−2 中央合同庁舎第2号館【所在地図】
電話03-5253-5111(代表)※ 電話リレーサービス(手話リンク)のご利用について
© 2009 Ministry of Internal Affairs and Communications All Rights Reserved.
Save
出典: 総務省
URL: https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu15_02000057.html
時系列
- 2024-12-31 通常郵便物に係る受取通知を廃止(附則で当面の取扱いを一部継続)
- 2025-09-01 UPU大会議が開催され万国郵便条約及び同条約施行規則が改正(国際返信切手券の廃止、通常郵便物等の規定変更等を決定)※月のみ記載
- 2026-09-14 総務省が日本郵便株式会社からの申請に基づき国際郵便約款の変更を認可
- 2027-01-01 国際郵便約款の変更の実施予定日
主な数値
| 実施予定日 | 2027年1月1日日 |
|---|
この事例から確認すべきポイント
本発表は、万国郵便条約の改正や郵便利用の減少、オペレーション実態を踏まえた国際郵便約款の変更に関するものです。国際返信切手券の廃止や通常郵便物の大きさ・重量上限の変更、保険付規定の明確化、受取通知の取扱い完全廃止など多岐にわたる変更が含まれています。国際郵便を利用する企業や実務担当者は、令和9年1月1日の施行日に向け、新約款に基づく郵便物の規格や商品体系の変更点を事前に確認し、海外発送業務や関連システムの運用に支障がないよう準備を進める必要があります。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-09-14 / 最終確認: 2026-09-14
執筆・確認主体
この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。
数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。
編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-09-14
関連事例
- 電気通信事業法施行規則等の一部を改正する省令案等 (新たなユニバーサルサービス制度に係る規定の整備) に対する情報通信行政・郵政行政審議会からの答申
- 情報通信審議会 情報通信技術分科会 電波有効利用委員会 無線従事者制度の在り方検討作業班(第3回)
- 「業務用陸上無線通信の高度化等に関する技術的条件」のうち 「300MHz帯無線式列車制御システムに係る技術的条件」
- 「MVNOに係る電気通信事業法及び電波法の適用関係に関するガイドライン」改定案に対する意見募集
- 藤井総務大臣閣議後記者会見の概要
自社のプレスリリースをPRazeに掲載しませんか?
無料でプレスリリースを掲載する