日本製紙、ハンガリー生産拠点の事業活動を停止
最終確認日: 2026-09-18
この発表の要点
- 日本製紙がハンガリーの連結子会社NPCEの事業活動を2026年12月31日に停止することを決定
- 欧米のEV市場成長鈍化や激しい競争環境により収益確保が困難と判断
- 今後のCMC製造は日本国内の江津工場へ集約し生産効率を向上させる方針
企業・自治体への影響
海外のEV関連市場の動向やサプライチェーン再編を進める製造業にとって、海外拠点の投資回収リスクや国内工場への生産移管に伴う影響を確認する契機となる。
対応すべきこと
- 海外拠点を持つ企業は、市場環境の変化に応じた事業ポートフォリオや撤退基準の確認を行う
- 関連するサプライチェーンや国内工場(江津工場など)への影響を把握する
- 公式出典や追加の適時開示情報を確認する
対象部門: 経営者 総務 法務 経理 広報
対応期限:2026-12-31事業活動停止
基本データ
| 企業・団体 | 日本製紙 |
|---|---|
| 業界 | 製造 |
| 発表日 | 2026-09-17 |
| 分類 | 経済・産業トレンド |
| 地域 | 東京都 |
発表された内容
2026年09月17日
大手製紙メーカーの日本製紙(本社:東京都千代田区)は9月7日、ハンガリー連結子会社であるNippon Paper Chemicals Europe(NPCE)の事業活動を2026年12月31日に停止することを決定したと発表した。同社は2025年5月、ブダペスト近郊のバツラトートに、電気自動車(EV)の車載用リチウムイオン電池に用いられるCMC(カルボキシメチルセルロース)の生産拠点を開所したばかりだった(2025年5月16日記事参照)。
同社によると、昨今の欧米におけるEV市場の成長鈍化とともに、グローバル規模でかつてない激しい競争環境にさらされている中で、新規販売先の開拓やコスト競争力の強化を推進したが、想定困難な市場環境の変化により、当面安定的な収益確保が困難で、採算に見合う投資効果が見込めないとの判断に至った。
なお、今後のCMCの製造については、日本国内(江津工場)に集約し、生産効率を高めることで、競争力の強化を図る。
(宮内安成)
(ハンガリー、日本)
ビジネス短信 c8a19c5b2ac39b1c
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日本製紙、ハンガリー生産拠点の事業活動を停止
ジェトロ公式SNSアカウント
出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/09/c8a19c5b2ac39b1c.html
時系列
- 2025-05-16 ブダペスト近郊のバツラトートにCMC生産拠点(NPCE)を開所
- 2026-09-07 ハンガリー連結子会社NPCEの事業活動停止を決定
- 2026-12-31 NPCEの事業活動停止予定日
この事例から確認すべきポイント
本事例は、海外市場における想定外の環境変化やEV需要の成長鈍化を背景に、海外拠点の事業撤退・再編を迫られた企業の事例である。広報・実務の観点からは、海外投資案件におけるリスク評価の難しさや、撤退時のサプライチェーン再構築(国内工場への集約など)の影響を注視する必要がある。現時点で取得できた本文からは、詳細な数値や財務的影響を確認できないため、詳細は公式出典や今後の適時開示情報などを確認することが求められる。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-09-17 / 最終確認: 2026-09-18
執筆・確認主体
この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。
数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。
編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-09-18
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