ホーチミン市で日本産食材と日本食文化の紹介イベントを開催
基本データ
| 分類 | 経済・産業トレンド |
|---|
発表された内容
2026年07月01日
日本産農林水産物・食品の対ベトナム輸出を支援する官民一体の枠組みであるベトナム輸出支援プラットフォームは6月17日、日本産和牛、水産物、みそやしょうゆなどの調味料、日本酒・焼酎などの酒類を紹介するイベントを在ホーチミン日本国総領事公邸で実施した。日本産農林水産物・食品を輸入する事業者8社が参加し、食材のPRを行った。また、ホーチミン市に所在する在外公館の公邸料理人、レストランやホテルのシェフなど49人が招待された。
イベントは、午前と午後の2回に分けて実施され、それぞれ3部構成で行われた。第1部では、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「和食」と「伝統的酒造り」について、農林水産省および国税庁が制作した動画を紹介した。第2部では、同総領事館の周藤来人料理人と「日本食普及の親善大使」のグエン・バー・フック氏(注1)が料理の実演とプレゼンテーションを行った。第3部では、各食材の素材を生かしたメニューと日本酒・焼酎とのペアリング、参加者間のネットワーキングを行った。ネットワーキングでは、食材を取り扱う事業者(8社)がレストランやホテルのシェフらに対して、食材の特徴を説明した。
周藤料理人による和牛ステーキの焼き方実演の様子(ジェトロ撮影)
フック親善大使による寿司(すし)のデモンストレーションの様子(ジェトロ撮影)
本イベントでは、フラッグシップ輸出産地(注2)と連携し、産地として登録されている秋田県産和牛、愛媛県産タイを紹介した。また、ベトナムでニーズの高い北海道産ホタテ、青森県産養殖サーモン、宮城県産カキ、長崎県産マグロ、熊本県産和牛および日本酒11銘柄・焼酎2銘柄も提供した。
ネットワーキングで提供された食材を生かしたメニュー(ジェトロ撮影)
参加した日本産食品を販売する事業者からは、「翌日に正式な商談の取り付けができた」「食材の見積もりを送ることになった」「成約が見込まれる商談ができた」といった成果につながるコメントがあった。また、参加者へのアンケートによると、「日本食文化への理解が深まった」との回答は46人(93.9%)、「2人のシェフによる実演は日本産食材の魅力や活用方法を理解するのに大いに役立った」との回答は49人全員であった。また、「イベントで紹介のあった食材・日本酒・焼酎のメニューへの取り扱いを検討したい」との回答は48人(97.9%)と高い評価を得た。
(注1)海外への日本食・食文化や日本の農林水産物・食品のさらなる魅力発信を通じて日本産農林水産物・食品の輸出拡大につなげていくため、「日本食普及の特別親善大使」および「日本食普及の親善大使」を任命。フック氏は2025年12月に任命された。
(注2)農林水産省が、海外の規制やニーズに対応して継続的に輸出に取り組み、他の産地のモデルとなる産地を「フラッグシップ輸出産地」として認定している。
(河西朝子)
(ベトナム)
ビジネス短信 977bfda615ae8d5a
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ホーチミン市で日本産食材と日本食文化の紹介イベントを開催
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出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/07/977bfda615ae8d5a.html
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公開日: 2026-07-01
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