第47回「アジア経済研究所発展途上国研究奨励賞」(2026年度)表彰作品決定について
この発表の要点
- ジェトロ・アジア経済研究所が第47回「アジア経済研究所発展途上国研究奨励賞」の表彰作品を決定した。
- 飯尾真貴子氏の著書「強制送還の国際社会学:「ヒスパニック」系移民とアメリカのゆくえ」が受賞作品として選出された。
- 本賞は1980年度に創設され、開発途上国・新興国に関する調査研究水準の向上と研究奨励を目的としている。
企業・自治体への影響
この発表は、学術研究機関や出版社、研究者にとって、研究成果の評価と認知度向上に繋がる機会を提供します。特に、開発途上国・新興国研究に携わる研究者や、関連分野の出版を検討する出版社は、本賞の動向を注視することで、自身の活動の方向性を検討する参考となるでしょう。
対応すべきこと
- 開発途上国・新興国研究に携わる研究者は、自身の研究成果を将来的に本賞へ応募することを検討する。
- 出版社は、関連分野の優れた研究書を推薦する機会として本賞を認識し、適切な作品の推薦を検討する。
- 関係部門は、学術振興や社会貢献活動の一環として、本賞の意義を理解し、組織内で情報共有を行う。
対応優先度: 低 学術賞の発表であり、企業や自治体に直接的な法令遵守や緊急対応を求めるものではないため。
対象部門: 経営者 広報
対応期限:要確認
基本データ
| 企業・団体 | ジェトロ・アジア経済研究所 |
|---|---|
| 発表日 | 2026-06-16 |
| 分類 | 経済・産業トレンド |
発表された内容
2026年06月16日
ジェトロ・アジア経済研究所(IDE-JETRO、所長:木村福成)は、2024年10月~2025年9月の1年間に公刊された研究書(英文書籍は2025年)で、開発途上国・地域の経済、政治、社会などの諸問題を調査、分析した書籍43点の中から次の1点を「アジア経済研究所発展途上国研究奨励賞」表彰作品として決定しました。
「強制送還の国際社会学:「ヒスパニック」系移民とアメリカのゆくえ」 (名古屋大学出版会)著者:飯尾真貴子 一橋大学大学院 社会学研究科 専任講師
「アジア経済研究所発展途上国研究奨励賞」は、開発途上国・新興国または地域に関する我が国の調査研究水準の向上と研究奨励に資することを目的として、1980年度に創設し、今回で47回目の表彰です。43点は個人・出版社等から推薦されたもので、竹中千春氏(立教大学法学部元教授)を委員長とする選考委員会が選考し、ジェトロ・アジア経済研究所が決定しました。
第47回「アジア経済研究所発展途上国研究奨励賞」(2026年度)
表彰作品
飯尾 真貴子 著「強制送還の国際社会学:「ヒスパニック」系移民とアメリカのゆくえ」 (名古屋大学出版会)
「史上最大」とも称される国外追放政策は、移民社会に何をもたらすのか。米国とメキシコをつなぐ画期的な調査を通して、取締り・収容から帰国後のさらなる困難、分断される家族、再移動の試みまで、一国に限定された視野では捉えきれない強制送還の全容を力強く描き出し、移民論の新領域を拓く。
推薦著作
単行書 43点(重複分等除く)
選考委員会
委員長
竹中 千春 立教大学 法学部 元教授
委員
遠藤 貢 東京大学大学院 総合文化研究科 教授
加治佐 敬 京都大学大学院 農学研究科 教授
木村 福成 ジェトロ・アジア経済研究所 所長
黒木 英充 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 教授
園田 茂人 東京大学 東洋文化研究所 特任教授
(以上50音順)
ジェトロ・アジア経済研究所研究企画課広報班(担当:青山)E-mail:info@ide.go.jpTel:043-299-9526 FAX:043-299-9725
お知らせ・記者発表
記者発表
2026年
第47回「アジア経済研究所発展途上国研究奨励賞」(2026年度)表彰作品決定について
ジェトロ公式SNSアカウント
出典: JETRO お知らせ・記者発表
URL: https://www.jetro.go.jp/news/releases/2026/5be3a6c7853ef16c.html
時系列
- 1980-04-01 「アジア経済研究所発展途上国研究奨励賞」が創設されました。
- 2024-10-01 第47回奨励賞の選考対象となる研究書(2024年10月~2025年9月公刊)の期間が開始しました。
- 2025-09-30 第47回奨励賞の選考対象となる研究書(2024年10月~2025年9月公刊)の期間が終了しました。
- 2026-06-16 第47回「アジア経済研究所発展途上国研究奨励賞」の表彰作品が決定・発表されました。
主な数値
| 賞の創設年度 | 1980年度 |
|---|---|
| 今回の表彰回数 | 47回 |
| 選考対象となった研究書の数 | 43点 |
| 表彰作品の数 | 1点 |
この事例から確認すべきポイント
この発表は、ジェトロ・アジア経済研究所が学術研究の振興と社会貢献に積極的に取り組んでいることを示しています。特に、開発途上国・新興国に関する調査研究の重要性を強調し、優れた研究成果を広く社会に紹介する役割を担っています。選考委員会には複数の学識経験者が名を連ねており、選考プロセスの客観性と専門性が確保されていることがうかがえます。受賞作品が現代社会の重要なテーマである移民問題を扱っていることは、学術研究が社会課題の解決に貢献する可能性を示唆しており、研究機関の信頼性向上と、社会への影響力強化に繋がるものと評価できます。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-06-16
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