【令和8年度】省CO2型システムへの改修支援事業
この発表の要点
- 環境省による令和8年度「省CO2型システムへの改修支援事業」の公募が開始された。
- 工場・事業場における電化・燃料転換・熱回収等の省CO2型システムへの改修が補助対象となる。
- 補助上限額は5億円で、募集期間は2026年6月12日から同年8月26日まで。
企業・自治体への影響
製造業やサービス業など、工場・事業場を保有する企業や地方公共団体は、本補助金を活用することで、脱炭素化に向けた設備投資の費用負担を軽減できる可能性がある。特に、大規模な改修を計画している企業にとっては、最大5億円の補助金は事業計画に大きな影響を与える。
対応すべきこと
- 公式出典(Jグランツ、協会SHIFTウェブサイト)にて公募要領の詳細を確認する。
- 自社の事業が応募資格および補助対象事業に該当するかを確認する。
- 関係部門(経理、設備管理、経営企画など)へ本補助金情報を共有し、申請の可能性を検討する。
- 募集期間(2026年6月12日〜8月26日)を把握し、申請準備のスケジュールを立てる。
対応優先度: 中 脱炭素化に向けた設備投資を検討する企業にとって、補助金活用は重要な経営判断であり、公募期間が設定されているため。
対象部門: 経営者 総務 経理
対応期限:公募締切まで
基本データ
| 企業・団体 | 環境省 |
|---|---|
| 分類 | 補助金・支援制度 |
発表された内容
省CO2型システムへの改修支援事業 SHIFT事業 改修支援事業 SHIFT
■目的
環境省は、 脱炭素技術等の導入促進により、バリューチェーン全体のCO2排出削減を図り、我が国の中長期の温室効果ガス削減目標の達成に貢献することを目的として、 「脱炭素技術等による工場・事業場の省CO2化加速事業(SHIFT事業)」を実施します。具体的には、工場・事業場における電化・燃料転換・熱回収等の省CO2型システムへ改修する取組への支援(省CO2型システムへの改修支援事業)やDXシステムを用いた運用改善や効果的な改修設計などを支援(DX型CO2削減対策実行支援事業)を行います。
■根拠法令等
補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律(昭和30年法律第179号)の第29条から第32条
補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律施行令(昭和30年政令第255号)
二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(脱炭素技術等による工場・事業場の省CO2化加速事業(SHIFT事業))交付要綱
脱炭素技術等による工場・事業場の省CO2化加速事業(SHIFT事業)実施要領
令和8年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(脱炭素技術等による工場・事業場の省CO2化加速事業(SHIFT事業))交付規程
■応募資格
本補助事業の応募者(代表事業者および共同事業者)の要件は以下のアからコの本邦法人・ 団体であり、かつ①から③の要件をすべて満たすものとします。
ア.民間企業(個人、個人事業主を除く)
イ.独立行政法人通則法(平成11年法律第103号)第2条第1項に規定する独立行政法人
ウ.地方独立行政法人法(平成15年法律第118号)第21条第3号チに規定される業務を行う地方独立行政法人
エ.国立大学法人、公立大学法人及び学校法人
オ.社会福祉法(昭和26年法律第45号)第22条に規定する社会福祉法人
カ.医療法(昭和23年法律第205号)第39条に規定する医療法人
キ.特別法の規定に基づき設立された協同組合等 ※許可書を提出のこと
ク.一般社団法人・一般財団法人及び公益社団法人・公益財団法人
ケ.その他環境大臣の承認を得て協会が適当と認める者
コ.地方公共団体(アからケのいずれかと共同申請者であって、アからケのいずれかと建物を共同所有する場合に限る。)
① 補助事業を的確に遂行するのに必要な費用の経理的基礎を有すること。
② 直近2期の決算において連続の債務超過(貸借対照表の「純資産」が2期連続マイナス)がなく 適切な管理体制及び経理処理能力を有すること。
③ 別紙1に示す暴力団排除に関する誓約事項に誓約できること。様式第1交付申請書を提出した 事業者は全て別紙1に示す暴力団排除に関する誓約を行ったものとします。
④ 以下に該当する事業実施場所での補助事業は対象となりません。
a)風俗営業等の規制及び適正化等に関する法律第2条に規定する「風俗営業」、「性風俗関 連特殊営業」及び「接客業務受託営業」を営む事業場。
b)旅館業法第3条第1項に規定する許可を受け旅館業を営む事業場であって、風俗営業等の 規制及び適正化等に関する法律第2条第6項に規定する店舗型性風俗特殊営業を営む事業場。
⑤ 昨年度辞退した実施事業者については、補助事業を円滑に進める観点から、今年度に実施される 本補助事業に採択されないことがあります。但し、辞退理由が他の補助事業採択による場合、若しく は天災による場合はこの限りではありません。
■問合せ先
問い合わせ方法:協会SHIFTウェブサイトより質問票をダウンロードいただき、必要事項を記入の上、下記メールアドレス宛にお送りください。
質問票ダウンロードURL:https://www.gaj.or.jp/eie/shift/
質問票送付先:一般社団法人温室効果ガス審査協会 事業運営センター 事業部
メールアドレス:shift@gaj.or.jp
■公募要領等及び各種様式のダウンロード
協会SHIFT事業ウェブサイト:https://www.gaj.or.jp/eie/shift/
【募集情報】
対象地域: 全国
対象従業員数: 従業員数の制約なし
補助上限額: 500,000,000円
募集期間: 2026-06-12 〜 2026-08-26
出典: Jグランツ(デジタル庁・https://www.jgrants-portal.go.jp/)
時系列
- 2026-06-12 省CO2型システムへの改修支援事業の募集開始
- 2026-08-26 省CO2型システムへの改修支援事業の募集終了
主な数値
| 補助上限額 | 500,000,000円 |
|---|---|
| 募集開始日 | 2026-06-12日付 |
| 募集終了日 | 2026-08-26日付 |
この事例から確認すべきポイント
本発表は、環境省が推進する「脱炭素技術等による工場・事業場の省CO2化加速事業(SHIFT事業)」の一環として、特に「省CO2型システムへの改修支援事業」の公募に関する情報を提供している。この事業は、電化、燃料転換、熱回収といった具体的な省CO2型システムへの改修を支援することで、企業や事業場の温室効果ガス排出削減を加速させることを目的としている。応募資格は民間企業から地方公共団体まで広範にわたり、補助上限額も5億円と大規模であることから、多くの事業者が脱炭素化に向けた設備投資を検討する上で重要な機会となる。特に、直近2期の連続債務超過がないことや暴力団排除に関する誓約など、応募要件が明確に示されており、申請を検討する企業はこれらの要件を事前に確認する必要がある。また、昨年度辞退した事業者が採択されない場合がある点も留意すべき事項である。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-06-12
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