統計・調査データ 公表・統計調査結果

令和7年度末における固定端末系伝送路設備の設置状況

総務省は電気通信事業報告規則に基づき、令和7年度末(令和8年3月末)時点の固定端末系伝送路設備の設置状況に関する電気通信事業者からの報告結果を公表した。加入者回線の設置数全体に占めるNTT東日本・西日本のシェアは68.6%と低下傾向にあり、光ファイバ回線のシェアも71.7%に低下している。

この発表の要点

企業・自治体への影響

通信事業者や関連インフラ企業において、地域別の回線シェア動向や競合事業者(電力系・CATV等)の普及状況を把握するための市場データとして影響を与える。

対応すべきこと

対象部門: 経営者 総務 法務 情シス 広報

対応期限:定期確認

基本データ

企業・団体 総務省
業界 通信・ネットワーク
発表日 2026-08-28
分類 統計・調査データ
地域 東京都

発表された内容

令和7年度末における固定端末系伝送路設備の設置状況

報道資料

令和8年8月28日
令和7年度末における固定端末系伝送路設備の設置状況
ー加入者回線の設置数に占めるNTT東日本・NTT西日本のシェアー

総務省は、電気通信事業報告規則(昭和63年郵政省令第46号)第3条第1項に基づき、令和7年度末(令和8年3月末)時点の固定端末系伝送路設備の設置状況について電気通信事業者から報告を受けましたので、その集計結果を公表します。

1 趣旨

総務省は、電気通信事業法(昭和59年法律第86号)第33条第1項の規定に基づく第一種指定電気通信設備の指定を行うため、毎年度、電気通信事業報告規則第3条第1項に基づき、固定端末系伝送路設備(※)を設置する電気通信事業者から、当該設備の年度末の設置状況について報告を受けています。制度の概要は別紙1のとおりです。
今般、令和7年度末時点の設置状況について電気通信事業者から報告を受けた内容を集計し取りまとめましたので、公表します。

※ 電話線・光ファイバ等の伝送路設備の一端が特定の場所に設置される利用者の電気通信設備に接続される伝送路設備(以下「加入者回線」という。)。

2 結果概要

集計結果の概要は以下のとおりです。加入者回線の設置数に占めるNTT東日本株式会社(以下「NTT東日本」といいます。)及びNTT西日本株式会社(以下「NTT西日本」といいます。以下「NTT東日本」及び「NTT西日本」を「NTT東日本・西日本」といいます。)のシェア等の詳細については別紙2のとおりです。

1. 加入者回線の設置数に占めるNTT東日本・西日本のシェア
(1) 令和7年度末の加入者回線の設置数に占めるNTT東日本・西日本のシェアは全体として、主に、NTT東日本・西日本がほぼ独占(92.4%)しているメタル回線(二線式)の加入者回線全体に占める割合が減少(令和6年度末:28.3%→令和7年度末:25.6%)したことにより、低下している(令和6年度末:69.0%→令和7年度末:68.6%[▲0.3%pt])。
(2) NTT東日本・西日本の別に見ると、NTT東日本の加入者回線の設置数のシェアは上昇しているが、NTT西日本の加入者回線の設置数のシェアは減少している。(NTT東日本は、令和6年度末:75.4%→令和7年度末:75.6%[+0.2%pt]、NTT西日本は、令和6年度末:62.4%→令和7年度末:61.6%[▲0.8%pt])。
(3) 都道府県別に見ると、NTT東日本・西日本の加入者回線の設置数のシェアが50%を下回った都道府県は三重県(49.3%)および奈良県(49.4%)となっている。なお、兵庫県(50.4%)、愛知県(52.6%)、大阪府(53.4%)、滋賀県(53.8%)、岐阜県(55.4%)、徳島県(59.7%)の1府5県は50%台となっている。

2. 光ファイバ回線の設置数に占めるNTT東日本・西日本のシェア
(1) 令和7年度末の光ファイバ回線の設置数に占めるNTT東日本・西日本のシェアは、電力系事業者や地域系CATV事業者等による光ファイバの設置等の影響により、低下している(令和6年度末:72.1%→令和7年度末71.7%[▲0.4%pt])。
(2) NTT東日本・西日本の別に見ると、NTT東日本・西日本の光ファイバ回線の設置数のシェアはいずれも低下している(NTT東日本は、令和6年度末:87.8%→令和7年度末:87.4%[▲0.4%pt]、NTT西日本は、令和6年度末:58.2%→令和7年度末:57.7%)[▲0.5%pt])。
(3) 都道府県別に見ると、NTT東日本・西日本の光ファイバ回線の設置数のシェアが
50%以下の都道府県は、三重県(36.5%)、奈良県(38.0%)、愛知県(42.4%)、岐阜県(44.1%)、滋賀県(44.1%)、徳島県(46.3%)、兵庫県(48.1%)、大分県(49.6%)の8県となっている。

<関係報道発表資料>

○ 令和6年度末における固定端末系伝送路設備の設置状況(令和7年8月29日)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban03_02000994.html

連絡先
総合通信基盤局電気通信事業部料金サービス課
(担当 :田中課長補佐、小室係長、佐藤官、林官)
電話 :03−5253−5844
E-mail :setsuzoku@ml.soumu.go.jp

(注)迷惑メール防止のため、メールアドレスの一部を変えています。
「@」を「@」に置き換えてください。

ページトップへ戻る

サイトマップ
プライバシーポリシー
当省ホームページについて

法人番号2000012020001 〒100-8926 東京都千代田区霞が関2−1−2 中央合同庁舎第2号館【所在地図】
電話03-5253-5111(代表)※ 電話リレーサービス(手話リンク)のご利用について
© 2009 Ministry of Internal Affairs and Communications All Rights Reserved.

Save

出典: 総務省
URL: https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban03_02001021.html

時系列

主な数値

NTT東日本・西日本の加入者回線シェア(全体) 68.6%
NTT東日本の加入者回線シェア 75.6%
NTT西日本の加入者回線シェア 61.6%
NTT東日本・西日本の光ファイバ回線シェア(全体) 71.7%
NTT東日本の光ファイバ回線シェア 87.4%
NTT西日本の光ファイバ回線シェア 57.7%

この事例から確認すべきポイント

本発表は、電気通信事業報告規則に基づく令和7年度末時点の固定端末系伝送路設備の設置状況の集計結果を示すものである。加入者回線および光ファイバ回線におけるNTT東日本・西日本のシェアが全体として緩やかに低下している傾向が示されており、電力系事業者や地域系CATV事業者等の参入や設備の普及が影響している。通信事業者や関連企業においては、地域別のシェア動向や競合状況の変化を把握し、インフラ戦略や法人向けサービス展開における市場分析の基礎データとして活用することが実務上求められる。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-08-28

関連事例

自社のプレスリリースをPRazeに掲載しませんか?

無料でプレスリリースを掲載する