経済・産業トレンド

GJ州バドーダラで投資誘致イベント「バイブラント・グジャラート」地域版第4弾が開催

インド西部グジャラート(GJ)州政府は、2026年6月29日から30日にかけ、バドーダラで投資誘致イベント「バイブラント・グジャラート・リージョナル・カンファレンス(VGRC)」の第4弾を開催しました。これは2027年1月開催予定のグローバルサミットに向けた地域版会議の最終回です。これまでの3回のVGRCでは、合計9,499件のMoUが締結され、約13兆3,000億ルピー(約22兆6,000億円)の投資表明がありました。日本はパートナー・カントリーとしてジャパンパビリオンを出展し、9社・団体が参加しました。

この発表の要点

企業・自治体への影響

インドのグジャラート州への事業展開や投資を検討している製造業、特に石油化学、化学、医薬品、エンジニアリング、自動車関連、航空宇宙産業の企業にとって、現地の投資環境や政府の支援体制を理解する上で重要な情報です。関連部門は、海外事業開発、経営企画、広報部門などが該当します。

対応すべきこと

対象部門: 経営者 広報 経理

対応期限:要確認

基本データ

企業・団体 ジェトロ
業界 製造業
発表日 2026-07-07
分類 経済・産業トレンド

発表された内容

2026年07月07日

インド西部グジャラート(GJ)州政府は6月29~30日、GJ州中部バドーダラにあるGSFC大学で投資誘致イベント「バイブラント・グジャラート・リージョナル・カンファレンス(VGRC)」を開催した。VGRCは、2027年1月に開催予定の「バイブラント・グジャラート・グローバル・サミット」に向けた地域版会議として州内各地域で開催されており、今回は2025年10月のメーサナ、2026年1月のラージコート、同年5月のスーラトに続く第4弾で最終回となった。

開催地のバドーダラが位置するGJ中央地域は、石油化学や化学産業をはじめ、医薬品、エンジニアリング、自動車関連、航空宇宙産業などが集積する。州政府は同地域を製造業の中核拠点として位置付けている。

6月29日の開会式には、ブペンドラ・パテルGJ州首相、マノハール・ラル・カッタル電力・住宅都市担当相、ハルシュ・サンガビGJ州副首相らが出席。パテル州首相は、これまでに開催された3回のVGRCで合計9,499件のMoUが締結され、総額約13兆3,000億ルピー(約22兆6,000億円、1ルピー=約1.7円)の投資表明につながったと説明した。また、GJ中央地域は、州内の自動車・自動車部品生産の92%を担うほか、2025年度(2025年4月~2026年3月)には205億ドル超の製品を世界各国へ輸出したと述べ、同地域の重要性を強調した。

VGRC開会式でスピーチするブペンドラ・パテルGJ州首相(ジェトロ撮影)

日本はパートナー・カントリーとしてVGRCに参加し、ジャパンパビリオンを出展した。パビリオンでは計9社・団体が製品やサービスを紹介したほか、6月29日には各出展者が事業紹介をする「ジャパン・カントリー・セミナー」を開催した。30日には、パテル州首相をはじめとする州政府関係者がジャパンパビリオンを視察し、出展企業と交流した。

次回の「バイブラント・グジャラート・グローバル・サミット」は、2027年1月にGJ州の州都のガンディナガルで開催される見込みだ。

(林田勇太)

(インド)

ビジネス短信 544de57e66c53145

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GJ州バドーダラで投資誘致イベント「バイブラント・グジャラート」地域版第4弾が開催

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出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/07/544de57e66c53145.html

時系列

主な数値

VGRC開催回数 4回
これまでのVGRCでのMoU締結件数 9499件
これまでのVGRCでの投資表明総額(ルピー) 13300000000000ルピー
これまでのVGRCでの投資表明総額(円) 22600000000000円
GJ中央地域の自動車・自動車部品生産シェア 92%
GJ中央地域の2025年度製品輸出額 20500000000ドル
ジャパンパビリオン参加社・団体数 9社・団体

この事例から確認すべきポイント

本発表は、インドのグジャラート州が投資誘致に積極的に取り組んでいる現状を示しています。地域版会議の開催を通じて、グローバルサミットへの機運を高め、石油化学、医薬品、自動車関連などの主要製造業における大規模な投資表明を引き出している点は注目に値します。日本がパートナー・カントリーとして参加し、複数の企業・団体が製品やサービスを紹介したことは、日本企業がグジャラート州の市場に強い関心を持っていることを示唆します。この事例は、海外市場への進出を検討する企業にとって、現地の投資環境や政府の支援体制を理解するための重要な情報源となります。特に、製造業を営む企業は、グジャラート州が製造業の中核拠点として位置づけられている点を踏まえ、今後の投資機会を検討する上で参考とすべきでしょう。次回のグローバルサミットは、さらなるビジネスチャンスを探る場となる可能性があります。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-07-07

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