ニューデリーでアニメイベント開催、4万人超が来場
この発表の要点
- インドのニューデリーで「アニメ・インディア・デリー2026」が開催され、2日間で4万3,000人超が来場した。
- アニメタイムズ、トヨタ、ユニクロなどの日系企業がスポンサーとして参加し、プロモーション活動を実施した。
- 日本の大学による留学案内ブースなども設けられ、日印間の人材交流やインド国内でのコンテンツ制作人材育成への関心の高まりが示された。
企業・自治体への影響
アニメ・ゲームコンテンツ関連企業、ライセンス商品販売企業、教育機関、およびインド市場への進出を検討する企業は、インドにおける日本文化コンテンツへの高い需要と市場拡大の機会を認識すべきです。特に、広報・マーケティング部門は、現地イベントを通じたプロモーション戦略を検討する上で、本事例を参考にできます。
対応すべきこと
- インド市場におけるアニメ・ゲームコンテンツの需要とトレンドを調査する。
- 現地イベントへの参加やスポンサーシップを通じたプロモーション戦略を検討する。
- 日印間の人材交流やコンテンツ制作における連携の可能性を探る。
- 関連部門(広報、マーケティング、海外事業開発など)へ本情報を共有し、今後の事業戦略に活かす。
対象部門: 経営者 広報 経理 法務
対応期限:要確認
基本データ
| 企業・団体 | ジェトロ |
|---|---|
| 業界 | アニメ・ゲーム業界 |
| 発表日 | 2026-07-10 |
| 分類 | 経済・産業トレンド |
| 地域 | インド |
発表された内容
2026年07月10日
インドの首都ニューデリーで6月6~7日、「アニメ・インディア・デリー2026」が開催された。アニメ・ゲーム業界の主要ニュースメディアであるアニメーションエクスプレスが主催し、2日間で4万3,000人を超える参加者が来場した。アニメタイムズ、トヨタ、ユニクロなどの日系企業もスポンサーとして参加した。
アニメ・インディア会場の様子(ジェトロ撮影)
イベントでは、コスプレコンテスト、ゲーム体験、アニソンライブ、グッズ販売、ファンコミュニティ向け企画が行われたほか、日本文化を紹介するエリアも設置された。販売ブースでは、日本の漫画やアニメをテーマとしたTシャツなどの正規ライセンス商品が販売され、多くの来場者の注目を集めた。また、トヨタ・キルロスカ・モーターによる『進撃の巨人』仕様のラッピング車両展示や、タカラトミーの玩具「ベイブレード」の体験コーナーなど、日系企業によるプロモーションも実施された。ステージイベントでは、アニメ『NARUTO -ナルト-』の「はたけカカシ」役などで知られる声優の井上和彦氏や、アニメ『リトルウィッチアカデミア』のオープニングテーマソング「Shiny Ray」などで知られるアニソン歌手のYURiKA氏が登壇した。会場内ではアニメやゲームのキャラクターに扮した来場者の姿が数多く見られた。
ゲーム体験会場の様子(ジェトロ撮影)
また、日本の大学による留学案内、インドの大学による3Dアニメーション制作関連学科の紹介、アニメーション制作スタジオによる事業紹介を行うブースが設けられ、来場者の関心を集めた。こうした展示からは、日印間の人材交流や、インド国内におけるコンテンツ・アニメーション制作に関連する人材育成への関心の高まりがうかがえた。主催者のアニメーションエクスプレスは、今回のニューデリー開催のみならず、2026年2月に東部コルカタでも同様のイベントを開催。8月には西部ムンバイでも開催予定であり、インド国内でアニメイベントが拡大している。
(ジェニカ・カルラ、川崎宏希)
(インド、日本)
ビジネス短信 fcab8298331b42ad
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ニューデリーでアニメイベント開催、4万人超が来場
ジェトロ公式SNSアカウント
出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/07/fcab8298331b42ad.html
時系列
- 2026-02 東部コルカタでアニメイベント開催
- 2026-06-06 「アニメ・インディア・デリー2026」開催初日
- 2026-06-07 「アニメ・インディア・デリー2026」開催最終日
- 2026-08 西部ムンバイでアニメイベント開催予定
主な数値
| 来場者数 | 43000人超 |
|---|---|
| 開催期間 | 2日間 |
この事例から確認すべきポイント
この事例は、インドにおける日本のアニメ・ゲームコンテンツ市場の拡大と、それに伴うビジネス機会の増加を示唆しています。日系企業がスポンサーとして参加し、具体的なプロモーション活動を展開していることから、インド市場への関心の高さがうかがえます。また、日本の大学による留学案内やインド国内での人材育成への言及は、コンテンツ産業における国際的な人材交流の重要性が高まっていることを示しています。主催者が複数の都市でイベントを展開している事実は、インド全土での市場開拓の可能性を示唆しており、関連企業は今後の動向を注視する必要があるでしょう。特に、コンテンツ制作、ライセンス商品販売、教育機関、観光関連企業にとっては、新たな市場戦略を検討する上で重要な情報となります。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-07-10
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