制度・法令改正 輸出統計細分の新設(令和9年1月分の財務省「貿易統計」から適用)

令和9年1月分からパックご飯、即席味噌汁、ラムネ等の炭酸飲料などの輸出額が把握できるようになります!

農林水産省は2026年10月30日、財務省「貿易統計」において、海外での需要拡大が期待される9品目の輸出実績をより正確に把握できるよう、輸出統計細分を新設すると発表した。対象はパックご飯、即席味噌汁、ラムネ等の炭酸飲料、醤油加工品、冷凍ピザ・冷凍たこやき等、こんにゃく、牡蠣のむき身、カキフライ、干し貝柱の9品目である。令和9年1月分から適用され、輸出先・金額・数量等の統計データを把握できるようになる。背景には2030年の農林水産物・食品の輸出額5兆円目標がある。

最終確認日: 2026-10-30

この発表の要点

企業・自治体への影響

食品製造・食品卸売・輸出商社など、対象9品目を海外向けに製造・販売する食品業界が主に関係します。輸出実績の統計上の把握方法が変わるため、経営企画部門や経理部門が輸出関連の数値管理や分析を行う場合に影響があります。

対応すべきこと

対象部門: 経営者 広報

対応期限:令和9年1月分から適用

基本データ

企業・団体 農林水産省
業界 食品・飲料
発表日 2026-10-30
分類 制度・法令改正

発表された内容

令和9年1月分からパックご飯、即席味噌汁、ラムネ等の炭酸飲料などの輸出額が把握できるようになります!

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令和8年10月30日
農林水産省

〇輸出拡大が期待できる9品目の輸出実績をより正確に把握。〇財務省「貿易統計」令和9年1月分から適用。

令和9年1月分の財務省「貿易統計」から、パックご飯、即席味噌汁、ラムネ等の炭酸飲料などの海外での需要が高く、輸出拡大が期待できる9つの品目の輸出実績がより正確に把握できるようになります。

概要
農林水産省では、2030年の農林水産物・食品の輸出額5兆円目標の達成に向け、財務省「貿易統計」を基に多種多様な品目の輸出実績を分析し、必要な輸出施策を講じています。一方、現在の「貿易統計」では、海外でも市場拡大が期待されるパックご飯、すでに海外でも多く見かける即席味噌汁、ラムネ等の炭酸飲料の輸出実績が正確に把握できないなどの課題もあります。このため、海外での需要が高く、輸出拡大が期待できる品目であるものの、現在の財務省「貿易統計」で輸出実績を把握できていない品目の特定について、食品事業者や業界団体と意見交換を重ねてきました。いただいたご意見を踏まえ検討を行った結果、複数の品目について輸出統計細分が新設されることとなり、令和9年1月分から、これらの品目について財務省「貿易統計」において輸出先・金額・数量等の統計データをより正確に把握できることとなりました。引き続き、輸出実績の詳細な分析に基づく効果的な輸出施策を講じるべく、輸出統計細分の新設のほか、輸出施策の立案に必要となる様々なデータ等の収集・分析に努めてまいります。<新設される輸出統計細分の概要>〇包装米飯(パックご飯)(1904.90-011)手軽に日本産米が楽しめるため、米食の普及している国だけでなく、米食の普及していない国・地域や炊飯文化のない国・地域での輸出拡大に期待。〇炭酸飲料(2202.10-100)特徴的な容器のラムネをはじめとした炭酸飲料が海外でも人気。〇醤油加工品(2103.90-600)醤油が世界で認知されている中、出汁醤油などの醤油加工品は、本格的な日本食の味を手軽に再現できるものとして、需要拡大が見込まれる。〇即席味噌汁(2104.10-100)日本食である味噌汁を手軽に楽しめるため、海外でも人気。〇冷凍ピザ、冷凍たこやき等(1905.90-800)冷凍ピザ、冷凍たこやき等は、日本の有する高度な冷凍技術を用いており、更なる輸出拡大に期待。〇こんにゃく(2106.90-400)こんにゃく麺や板こんにゃくなどのこんにゃく製品は、低カロリーかつ食物繊維が豊富であり、健康志向の高い欧米諸国等において人気。〇牡蠣のむき身(0307.12-100)牡蠣のむき身は、鍋料理や炒め物など幅広い料理に手軽に利用でき、特にアジア圏における輸出拡大に期待。〇カキフライ(1605.51-910)牡蠣加工品の中で、牡蠣の旨味を手軽に楽しめる加工品として、欧米を中心に輸出先国の広がりに期待。〇干し貝柱(1605.52-100)ホタテ貝加工品の中でも干し貝柱は、独特の食感とうまみがあり、スープや炒め煮などローカルフードに欠かせないものとしてアジア圏を中心に今後の輸出動向に期待。
参考
食品事業者や業界団体との意見交換など検討会の詳細は、次のリンク先をご確認ください。農林水産物・食品の輸出統計細分の令和9年改正要望に向けた検討会

お問合せ先
輸出・国際局輸出企画課
担当者:輸出実績班代表:03-3502-8111(内線4330)ダイヤルイン:03-6744-7045

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出典: www.maff.go.jp
URL: https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/kikaku/261030.html

時系列

主な数値

対象品目数 9品目
2030年の農林水産物・食品の輸出額目標 5兆円
統計細分番号(包装米飯(パックご飯)) 1904.90-011統計細分番号
統計細分番号(炭酸飲料) 2202.10-100統計細分番号
統計細分番号(醤油加工品) 2103.90-600統計細分番号
統計細分番号(即席味噌汁) 2104.10-100統計細分番号
統計細分番号(冷凍ピザ、冷凍たこやき等) 1905.90-800統計細分番号
統計細分番号(こんにゃく) 2106.90-400統計細分番号
統計細分番号(牡蠣のむき身) 0307.12-100統計細分番号
統計細分番号(カキフライ) 1605.51-910統計細分番号
統計細分番号(干し貝柱) 1605.52-100統計細分番号
問い合わせ先代表電話番号 03-3502-8111(内線4330)電話番号
問い合わせ先ダイヤルイン 03-6744-7045電話番号

この事例から確認すべきポイント

本発表は、農林水産省が財務省「貿易統計」の輸出統計細分を見直し、パックご飯や即席味噌汁などの品目について、輸出先・金額・数量をより正確に把握できるようにするものです。発表によれば、従来の統計では市場拡大が期待される品目の輸出実績が正確に把握できないという課題があり、食品事業者や業界団体との意見交換を経て新設が決まりました。対象は9品目で、統計細分番号も原文に示されています。企業にとっては、自社製品が新設細分に該当するかを統計上の分類で確認し、輸出実績の把握方法や分析の前提が変わることを社内の数値管理に反映させる点が実務上の論点です。一方、本文からは、新設細分の具体的な分類定義の詳細や既存細分との対応関係は確認できませんでした。詳細は公式出典、および発表に記載された検討会の資料をご確認ください。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-10-30 / 最終確認: 2026-10-30

執筆・確認主体

この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。

数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。

編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-10-30

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