インドのプネでメトロ3号線開通、第2期事業も始動
最終確認日: 2026-11-06
基本データ
| 分類 | 経済・産業トレンド |
|---|
発表された内容
2026年11月06日
添付資料(303 KB)
インドのナレンドラ・モディ首相は11月3日、西部マハーラーシュトラ州プネで総額約2,180億ルピー(約3,488億円、1ルピー=約1.6円)規模の都市鉄道事業を発表し、同市メトロ3号線(ピンクライン)の開通式と第2期事業の起工式をオンラインで実施した(添付資料参照)。
今回開通したメトロ3号線は、総事業費830億ルピー超を投じて整備された延長約23キロメートルの路線で、マーン地区とディストリクトコート駅を結ぶ。同路線の開通で、IT集積地のヒンジャワディと市中心部シバジナガルがメトロで接続される。既存路線との接続で、市内各地へのアクセス向上が期待される。プネはIT、自動車、スタートアップ産業の集積地として発展しており、通勤需要の高いヒンジャワディ地区への交通環境改善が課題となっていた。
メトロ3号線では、全列車の運行を女性運転士が担うという先駆的な取り組みを採用する。環境面では、使用電力の約30%を太陽光発電で賄う計画であり、女性活躍や環境配慮の面で大きな特徴を持つ。
モディ首相は同日、総事業費約1,350億ルピーのメトロ第2期事業の起工式も行った。総延長約44キロメートルの4路線(2A、2B、4、4A号線)を整備し、カラディ、ハダプサル、スワルゲートなど主要な住宅・商業・IT地区への接続を改善する。新路線は既存のメトロ網や都市間バスと接続される予定で、市内交通の混雑緩和や自家用車依存の低下、環境負荷の軽減が期待されている。
モディ首相は式典で、「プネはインドの若者の夢や志を支える都市だ。メトロ網拡充が都市発展と経済成長を後押しする」と強調した。インド政府は都市インフラの整備を通じて、地方都市を成長拠点へ育成する方針を進めている。プネには多数の日系製造業が進出している。交通アクセスの改善は、従業員の移動効率の向上や物流環境の改善にも寄与するとみられる。都市交通需要の拡大が続く中、今後も関連インフラ案件の動向が注目される。
(野本直希)
(インド)
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公開日: 2026-11-06 / 最終確認: 2026-11-06
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編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-11-06
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