介護給付費等実態統計月報(令和8(2026)年4月審査分)
この発表の要点
- 厚生労働省は、介護保険制度の運営・政策立案の基礎資料となる「介護給付費等実態統計月報(令和8年4月審査分)」を発表した。
- 本統計は、介護サービスに係る給付費等の状況を把握することを目的とし、2018年5月審査分から作成されている。
- 集計対象は都道府県国民健康保険団体連合会が審査した介護給付費明細書等で、過誤・再審査分や市町村が直接支払う償還払いは含まれない。
企業・自治体への影響
介護サービス提供事業者や地方自治体は、本統計データを用いて、介護報酬改定に向けた動向分析や、地域ごとの介護ニーズの変化、サービス提供状況の評価を行うことができます。特に、経営戦略、事業計画、サービス改善、地域包括ケアシステムの推進に関わる部門は、詳細な統計表を確認し、自社の事業や政策に与える影響を検討する必要があるでしょう。
対応すべきこと
- 厚生労働省の公式出典から、令和8年4月審査分の「介護給付費等実態統計月報」の詳細な統計表を確認する。
- 自社の提供する介護サービスや事業地域に関連する統計データを抽出し、現状分析や将来予測に活用する。
- 介護報酬改定の議論や政策動向を注視し、本統計が示唆する方向性を把握する。
- 経営層や関連部門(事業企画、経理、広報など)へ統計の概要と分析結果を共有し、今後の事業戦略立案に役立てる。
対象部門: 経営者 経理 広報
対応期限:定期確認
基本データ
| 企業・団体 | 厚生労働省 |
|---|---|
| 業界 | 医療・介護 |
| 発表日 | 2026-07-29 |
| 分類 | 統計・調査データ |
発表された内容
令和8(2026)年7月29日
統計の概要
介護給付費等実態統計は、介護サービスに係る給付費等の状況を把握し、介護報酬の改定など、介護保険制度の円滑な運営及び政策の立案に必要な基礎資料を得ることを目的とし、平成30(2018)年5月審査分より統計を作成している。
介護保険総合データベースに蓄積されている都道府県国民健康保険団体連合会の審査したすべての介護給付費明細書、介護予防・日常生活支援総合事業費明細書及び給付管理票を集計対象とし、過誤・再審査分を含まない原審査分について集計している。
ただし、福祉用具購入費、住宅改修費など市町村が直接支払う費用(償還払い)は含まない。
結果の概要
結果の概要 [81KB]
統計表
統計表一覧(政府統計の総合窓口e-Statホームページへ移動します)
第1表
介護予防サービス受給者数・費用額,要支援状態区分・サービス種類別
第2表
介護サービス受給者数・費用額,要介護状態区分・サービス種類別
第3表
受給者数,要介護(要支援)状態区分・性・年齢階級別
第4表
介護予防サービス受給者1人当たり費用額,要支援状態区分・サービス種類別
第5表
介護サービス受給者1人当たり費用額,要介護状態区分・サービス種類別
第6表
介護予防サービス受給者1人当たり費用額,サービス種類・都道府県別
第7表
介護サービス受給者1人当たり費用額,サービス種類・都道府県別
第8表
介護予防サービス単位数・回数・日数・件数,要支援状態区分・サービス種類内容別
第9表
介護サービス単位数・回数・日数・件数,要介護状態区分・サービス種類内容別
第10表
訪問介護単位数・回数,要介護状態区分・内容類型・所要時間別
第11表
介護予防訪問看護−介護予防認知症対応型通所介護単位数・回数,要支援状態区分・事業所区分・所要時間別
第12表
訪問看護−通所介護−通所リハビリテーション−地域密着型通所介護単位数・回数,要介護状態区分・事業所区分・所要時間別
第13表
認知症対応型通所介護単位数・回数,要介護状態区分・事業所区分・所要時間別
第14表
福祉用具貸与単位数−日数−件数,要介護(要支援)状態区分・貸与種目別
第15表
特定診療費単位数・回数,要介護(要支援)状態区分・特定診療費区分別
第16表
特別療養費単位数・回数,要介護(要支援)状態区分・特別療養費区分別
第17表
特別診療費単位数・回数,要介護(要支援)状態区分・特別診療費区分別
第18表
居宅サービス給付単位数・受給者数,要介護(要支援)状態区分別
第19表
認定者数,要介護(要支援)状態区分・性・年齢階級別
第20表
請求事業所数−件数−実日数−単位数−費用額,サービス種類・施設事業所区分別
第21表
特定入所者介護サービス保険給付額,要介護(要支援)状態区分・提供内容別
第22表
総合事業サービス受給者数・費用額,要支援(要介護)状態区分等・サービス種類別
第23表
総合事業サービス受給者数,要支援(要介護)状態区分等・性・年齢階級別
第24表
総合事業サービス受給者1人当たり費用額,要支援(要介護)状態区分等・サービス種類別
第25表
総合事業サービス受給者1人当たり費用額,サービス種類・都道府県別
第26表
総合事業サービス単位数・件数,要支援(要介護)状態区分等・サービス種類内容別
第27表
総合事業サービス請求事業所数−件数−実日数−単位数−費用額,サービス種類別
用語の解説
用語の解説 [76KB]
利用上の注意
(1)表章記号の規約
計数のない場合
−
統計項目のあり得ない場合
・
計数不明又は計数を表章することが不適当な場合
…
推計値、比率等で、丸めた結果が表章すべき最下位のけたの1に達しない場合
0,0.0
減少数(率)の場合
△
(2)集計は、原審査分(請求時期が遅れたものを含む。)であり、過誤・再審査分は含まない。
請求時期が遅れたものの中には、廃止されたサービス種類も含む。
(3)数値はそれぞれの表章単位未満での四捨五入等のため、内訳の合計が総数に一致しない場合がある。
問い合わせ先
厚生労働省政策統括官付参事官付社会統計室
担当係:介護統計第三係
電話 03-5253-1111(内線7570)
03-3595-3107(ダイヤルイン)
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出典: 厚生労働省
URL: https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/kyufu/2026/04.html
時系列
- 2018-05-01 介護給付費等実態統計の作成が平成30(2018)年5月審査分より開始された。
- 2026-07-29 介護給付費等実態統計月報(令和8年4月審査分)が発表された。
この事例から確認すべきポイント
厚生労働省が発表した「介護給付費等実態統計月報」は、介護保険制度の運営や政策立案、特に介護報酬改定の議論において不可欠な基礎資料となります。介護サービス提供事業者や地方自治体は、本統計を通じて、介護サービスの受給者数、費用額、サービス種類別、地域別の動向を詳細に把握することが可能です。集計対象が明確に定義されており、過誤・再審査分や償還払いが含まれない点など、データの特性を理解した上で利用することが重要です。この統計は、各事業者の経営戦略策定、サービス改善、地域包括ケアシステムの推進、さらには介護人材の需給予測など、多岐にわたる実務に活用できる情報源となります。公式出典で提供される詳細な統計表を確認し、自社の事業や地域の実情に合わせた分析を行うことが求められます。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-07-29
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