日伯次官級会合の結果概要
この発表の要点
- 日伯両国が食料安全保障、農業技術協力、輸出促進について意見交換を実施。
- 日本側はブラジルからの穀物安定供給のためのインフラ整備と日本産品の輸出促進を提起。
- 両国はアグロフォレストリー実証事業の協力推進と、次回閣僚級会合に向けた調整継続で一致。
企業・自治体への影響
食品・飲料メーカー、商社、物流企業、農業関連技術企業は、ブラジルとの貿易・投資機会の拡大や、穀物供給の安定化、日本産品の輸出促進策に注目する必要があるでしょう。特に、ブラジルへの投資を検討している企業や、日本産品の海外展開を目指す企業にとって、今後の政策動向が重要となります。
対応すべきこと
- 農林水産省の国際協力・貿易関連情報を継続的に確認する。
- ブラジルとの貿易・投資に関心のある部門(国際事業部、調達部、輸出部など)へ本発表を共有する。
- 日本産品の輸出促進やブラジルでの農業技術協力に関する具体的な施策が発表された場合、自社の事業との関連性を検討する。
対象部門: 経営者 広報 経理
対応期限:要確認
基本データ
| 企業・団体 | 農林水産省 |
|---|---|
| 業界 | 農業・食品産業 |
| 発表日 | 2026-07-13 |
| 分類 | 企業プレスリリース |
発表された内容
令和8年7月13日
農林水産省
農林水産省は、令和8年7月10日(金曜日)、ブラジル農業・畜産省、港湾・空港省と「日伯次官級会合」を開催しました。
1. 開催日時及び場所
日時:7月10日(金曜日)12時00分から14時00分
場所:ブラジル・ブラジリア(農業・畜産省会議室)
2. 出席者
<日本側>
農林水産省 渡邉農林水産審議官ほか
<ブラジル側>
ブラジル農業・畜産省 ルイス・ルア貿易・国際関係局長ほか
3. 概要
両国は、食料安全保障の実現、農業技術協力や輸出促進等について意見交換を行いました。我が国からは、ブラジルから日本への穀物の安定供給の観点で、日本企業が投資する穀物積み出し港などのインフラ整備事業を円滑に進めるための申し入れを行いました。また、日本産食品・酒類・農薬・種子などの輸出促進のための環境改善の提起を行ったほか、生産性向上に資する技術協力を紹介し、ブラジルにおいて農林水産省が実施しているアグロフォレストリーの実証に係る事業を双方が協力して進めていくことを確認しました。ブラジル側からは、ブラジル産の農畜産物の輸出促進のための両国間の貿易関係強化、提起等が行われました。さらに、両国は次回の日伯農業・食料対話(閣僚級)開催に向けて、引き続き調整を進めることで一致しました。
お問合せ先
輸出・国際局新興地域グループ
担当者:中南米班(尾上、波多野)代表:03-3502-8111(内線3513)ダイヤルイン:03-3501-7402
出典: www.maff.go.jp
URL: https://www.maff.go.jp/j/press/y_kokusai/kokkyo/260713.html
時系列
- 2026-07-10 日伯次官級会合がブラジル・ブラジリアで開催
- 2026-07-13 農林水産省が日伯次官級会合の結果概要を発表
この事例から確認すべきポイント
今回の「日伯次官級会合」は、日本とブラジル間の食料安全保障と貿易関係強化に向けた重要な一歩を示しています。日本側は、ブラジルからの穀物安定供給確保のためのインフラ投資円滑化と、日本産食品・酒類などの輸出促進に強い意欲を示しており、これは関連する日本企業にとって新たなビジネス機会となり得ます。また、アグロフォレストリーのような持続可能な農業技術協力の推進は、環境配慮型ビジネスに関心のある企業にとっても注目すべき点です。両国が次回閣僚級会合に向けて調整を継続することで一致したことから、今後も具体的な政策や協力事業が発表される可能性があり、関連企業は継続的に情報収集を行う必要があります。特に、穀物輸入、食品輸出、農業技術開発、国際物流に関わる企業は、今後の動向を注視し、事業戦略に反映させる準備が求められます。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-07-13
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