サイバーセキュリティ 脆弱性公表

キーエンス製XG VisionTerminalおよびXG-X VisionTerminalにおけるにおけるXML外部エンティティ参照(XXE)の不適切な制限の脆弱性

株式会社キーエンスが提供するXG VisionTerminalおよびXG-X VisionTerminalに、XML外部エンティティ参照(XXE)の不適切な制限(CWE-611)の脆弱性が存在することが公表されました。攻撃者が細工した設定ファイルをユーザーが開くことで機微情報が漏えいする恐れがあり、アップデートや代替製品への移行、ワークアラウンドの実施が推奨されています。

この発表の要点

企業・自治体への影響

対象製品を導入している製造業等の企業において、端末上で細工された設定ファイルを開いた場合にシステム内の機微情報が漏えいするリスクがあります。情シス部門や製造現場の端末管理部門において影響を確認する必要があります。

対応すべきこと

対象部門: 総務 法務 情シス 広報

対応期限:速やかに確認

基本データ

企業・団体 株式会社キーエンス
業界 製造
発表日 2026-09-02
分類 サイバーセキュリティ

発表された内容

公開日:2026/09/02 最終更新日:2026/09/02

JVNVU#98062224
キーエンス製XG VisionTerminalおよびXG-X VisionTerminalにおけるにおけるXML外部エンティティ参照(XXE)の不適切な制限の脆弱性

株式会社キーエンスが提供するXG VisionTerminalおよびXG-X VisionTerminalには、におけるXML外部エンティティ参照(XXE)の不適切な制限の脆弱性が存在します。

XG-X VisionTerminal Ver.3.6.0000およびそれ以前
XG VisionTerminal Ver.5.5.0010およびそれ以前

バージョンの確認方法等の詳細については、開発者が提供する情報を確認してください。

株式会社キーエンスが提供するXG VisionTerminalおよびXG-X VisionTerminalには、次の脆弱性が存在します。

XML外部エンティティ参照(XXE)の不適切な制限(CWE-611)

CVSS:4.0/AV:L/AC:L/AT:N/PR:N/UI:A/VC:H/VI:N/VA:N/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 6.7
CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:N/A:N 基本値 5.5
CVE-2026-82918

攻撃者によって細工された設定ファイルをユーザーが開くことで、XG VisionTerminalないしXG-X VisionTerminalがインストールされたシステムにある機微な情報が漏えいする可能性があります。

アップデートする
XG-X VisionTerminalに関しては、Ver.3.7.0000およびそれ以降にアップデートしてください。

代替製品に移行する
XG VisionTerminalに関しては、サポート終了製品のため、次の製品への移行を検討してください。

XG-X VisionTerminal Ver.3.7.0000およびそれ以降

ワークアラウンドを実施する
速やかなアップデートの適用ないし代替製品への移行が難しい場合、開発者は回避策の適用を推奨しています。

信頼できない設定ファイルを開かない

詳しくは、開発者が提供する情報を確認してください。

ベンダ

リンク

株式会社キーエンス

XG-X VisionTerminal および XG VisionTerminal における XXE 攻撃に対する脆弱性

この脆弱性情報は、下記の方がJPCERT/CCに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:Michael Heinzl 氏

JPCERT 緊急報告

JPCERT REPORT

CERT Advisory

CPNI Advisory

TRnotes

CVE

CVE-2026-82918

JVN iPedia

Copyright (c) 2000-2026 JPCERT/CC and IPA. All rights reserved.

出典: jvn@jvn.jp
URL: https://jvn.jp/vu/JVNVU98062224/

時系列

この事例から確認すべきポイント

本事例は、株式会社キーエンスの画像処理関連端末におけるXML外部エンティティ参照(XXE)の不適切な制限の脆弱性に関するものです。対象製品を利用する企業においては、細工された設定ファイルを開いた場合にシステム内の機微情報が漏えいするリスクがあります。実務上は、該当するバージョンを利用中の環境を速やかに特定し、アップデートや代替製品への移行、あるいは信頼できない設定ファイルを開かないといったワークアラウンドの実施が求められます。サプライチェーン全体での脆弱性管理体制の強化と迅速なパッチ適用プロセスの確立が重要となります。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-09-02

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