経済・産業トレンド

総務大臣政務官就任記者会見の概要

令和8年9月25日に行われた総務大臣政務官就任記者会見の概要。小池正昭、福原、島田智明の3氏が政務官就任にあたっての抱負や担当分野について述べた。行政管理・評価、統計、地方行政・財政、消防、郵政、放送、情報通信などの各分野における現状の課題と今後の取組方針について言及されている。

最終確認日: 2026-09-28

この発表の要点

企業・自治体への影響

総務省の主要施策の方向性を示すものであり、自治体、医療・福祉関係機関、放送・情報通信事業者、郵政関連事業者に影響を与える。特に地方自治体や関連企業は、今後の行政DX、地域医療ネットワーク、放送・通信政策の法制・制度変更の動向に注視する必要がある。

対応すべきこと

対象部門: 経営者 総務 法務 情シス 広報

対応期限:要確認

基本データ

企業・団体 総務省
業界 行政・公共
発表日 2026-09-25
分類 経済・産業トレンド
地域 東京都

発表された内容

令和8年9月25日)

会見発言記事
総務大臣政務官就任記者会見の概要
令和8年9月25日

質疑応答

大臣政務官就任の挨拶、就任にあたっての抱負等

問:
よろしくお願いします。まず、就任に当たっての抱負と、力を入れていかれたい政策についてお伺いできますでしょうか。
答:
(小池大臣政務官)
この度総務大臣政務官を拝命いたしました小池正昭でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
私の担務は、主に行政管理、また、行政評価、そして、統計、この3つの分野であります。しっかりと務めてまいりたいと思いますが、特に行政管理に関してはですね、昨今のDX、AX、こういったことをしっかりと前提にしながら、行政サービスの担い手や業務の進め方の見直しの必要性を感じておりますので、ルール整備などを行うことでしっかりと時代に即した行政の在り方、こういったものをアップデートできるように頑張ってまいりたいと思っています。
それから、行政評価分野でありますが、しっかりと政策評価制度、これ、各省庁の政策立案を後押ししなければならないと思っていますので、取組をさせていただきます。
またですね、私は千葉が地元でありますが、千葉豪雨に続きまして、今、多くの報道していただいていますが、台風25号の被害が相当出ました。国としてしっかりと、また、総務省全体を通してもそうですが、私の担務である中での特別行政相談、こういったこと、もう既に実施をこれまでしておりますが、また今回も同様の取組をしっかりしなければいけないだろうと思っていますので、国民の皆さんの、まずは不安をしっかりと取り除けるように頑張っていきたいと思っています。
そして、あと、統計の分野でありますが、昨年、国勢調査が行われました。最近の統計、やはり調査員の減少であるとか、また、自治体の負担等も問題が顕在化してきていると私自身も感じています。公的な統計というのは非常に重要な役割を担っておりますので、各種の統計の調査において、これはやはり不断の見直しを行うということが必要であると思いますので、特に、まずは品質を上げていくということ、これにも取り組まなければならないと思っておりますので、しっかり取組を強化してまいりたいと思います。
最後になりますが、私自身の話としてですね、私は地元で地方議会を長く経験をしてまいりました。成田の市議会議員として4期、そして、千葉県議会議員として4期。そして、一昨年、第50回の衆議院選挙で国政は初当選させていただいて、今現在2期目の衆議院議員であります。引き続き報道の皆さんにも大変お世話になると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。以上です。
答:
(福原大臣政務官)
改めまして、私も総務大臣政務官、兼ねて内閣府大臣政務官を拝命いたしました、福原と申します。
私の担当は、地方行政、地方財政、地方税制、消防。あと、内閣府においては地域未来戦略、副首都法案、国家社会機能の維持に関わるものと仰せつかっております。
その中でも、残念ながら私は秋田出身、日本の中でも格別に人口減少率が高いところから選出されておりますので、急激に減っていく定住人口もあるんですが、むしろ関係性を高めていく関係性人口、交流人口を増やしていくという施策、そういう意味においては、地域おこし協力隊ですとか、ふるさと住民登録制度、それから、二地域居住といった施策をしっかりと着実にものにしていきたい。そのためにも、頑張っていきたいと思いますし、また、極端に人が減少していく中で、特に地方行政になりますが、公営企業ですね、自治体病院のあるなしがこれからは非常に重要になってくるだろうと思います。恐らく3次医療機関としての大学病院まで1時間以上かかるところが日本にはたくさんあると思います。そうなってくると、自治体病院と、あるいは農協さんが持っている厚生連病院の2次医療機関のネットワークで救っていく命がとても大切になってくると思います。
実は、たまたまなんですが、昨日ですね、同じく秋田出身で厚生労働省の医政局長をやっている佐々木局長、日頃から情報共有しているんですが、一緒になってですね、自治体病院の話をしたら、非常に佐々木医政局長もその点は気づかれていて、今どういう状況になっているかというと、2次医療機関同士が地域医療連携推進法人という一つの医療法人を作ります。一つの医療法人ですので、お医者さんが足りないところにお医者さんを充当できるんですね。そういう仕組みが、今地方をカバーしようとしていて、もっと大切なのは、実はそれが医療だけではなくて、介護と福祉の方までフォローアップするようにしている。そうなってくると、既存の国民に対する医療提供の仕組みを抜本から議論しなければならないと思います。それは、私が首長として、自治体病院の開設者として現実的に持っていた危機感でもありますので、そういうものをしっかりと政策に反映できるように頑張っていきたいと思っています。
あともう一つ、私、市長時代から北前船寄港地フォーラムの兄弟組織である、地域連携研究所の自治体会員制度の会長もしてましたので、古くから沖縄から北海道までいろんな首長さん同士との交流をしてまして、ぜひ今度は公務としてしっかりと現場に足を運んで勉強させていただければと思っております。ぜひこれからも、いろいろと皆さん方から教えていただきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。以上です。
答:
(島田大臣政務官)
改めまして、この度総務大臣政務官を拝命いたしました、島田智明でございます。
私の担務は、郵政省の流れをくむ部分でございまして、もちろん郵政の話、そして、放送、今の時代の流れとして情報通信と、こういった分野が私の担当となります。特に郵便局の活用ということに関しては、私自身、2期8年河内長野市というところで、大阪府内ですが、そこで市長を務めてまして、そのときに、本当に郵便局の活用って大事だなと思っておりましたので、そういったところを一緒にいろんなことをやれればと思っております。郵便局の特徴というのは、どこにでもあると。人口集中してるところだけじゃなくて、そこに人が住んでいる限り郵便局があるということで、全国2万以上ございますので、そういった郵便局のネットワークを活用して何かできればと思っているところでございます。
また、情報通信に関しては、私、大学、大学院時代は、専攻は情報でございました。その当時の情報、つまり、AIとかも、今の状況とは全く違うんですが、基礎的なところ、つながるところもあると思いますので、これからも今までの知識と経験を生かしていければなと思っております。
抱負の一つとして、私、今回総務大臣政務官を拝命したんですが、その前までは外務大臣政務官を務めさせていただきました。そのときに、私の前任が向山政務官になるんですが、一緒にお仕事したこともありまして、例えば広島AIプロセスフレンズグループの会合とか、そういう流れで、やはり海外発信というところも、総務省の仕事というと国内ばっかりのように思うんですが、いろんなコンテンツを世界に向けてというところもありますので、そういった流れの中、やはり海外を視野に入れていろんな仕事をしていきたいと思っております。
外務大臣政務官を務めているときに思ったんですが、本当に1年というのはあっという間です。一番最初に、あんなことやりたい、こんなことやりたいと思っていたのがあっという間に終わってしまったという反省点もございますので、今回はしっかりと計画を立てて、1年以内にいろんなことを実行していきたいと思っております。以上です。よろしくお願いいたします。

放送の将来の在り方への取組

問:
先ほど、斎藤副大臣にも同じ質問をさせていただいたんですけど、島田政務官にお伺いします。放送業界では、昨日、政務官の交代式でもおっしゃっていたように、インターネットの普及によって若者のテレビ離れというのが進んでいます。こうした中、民放では多くの地方局の経営が難しくなっています。一方で、コンテンツ面でも世界展開、韓国などに大きく後れを取っている現状です。こうした中で、我が国の放送の将来の在り方について、ご自身の経歴の中でのご経験を踏まえて、政策面でどのように取り組んでいかれるか、お聞かせいただければと思います。
答:
(島田大臣政務官)
ご指摘のとおり、近年、国民の多くがインターネットを主要な情報入手手段として利用するようになるなど、放送を取り巻く環境は大きく変化しております。
私自身も、若者ではないですがテレビ離れをしてしまいまして、テレビを見ることはほぼないという状況になってしまいました。昔はBGM代わりに、つまり、何か作業しているときの見聞きするものとしてテレビをよくつけてたんですけれども、今はそのBGM代わりが、すみません、ユーチューブに移りつつありまして、音楽を聞くこともできますし、自分の興味のあるコンテンツの内容も見れますので、私自身も、すみません、テレビ離れしてしまったという状況でございます。
こうした情報空間の多様化を踏まえ、総務省では現在、ローカル局の在り方を含む今後の放送事業の在り方について情報通信審議会に諮問し、ご審議いただいているところでございます。
私自身は、前職の外務大臣政務官在任中、折に触れて日本の放送コンテンツ、例えばアニメのキャラクターの魅力に接するとともに、更なる海外展開の可能性を大いに秘めていると感じました。
今後の放送の在り方について、審議会での議論も踏まえながら、総務大臣政務官としてしっかり検討してまいりたいと考えております。以上で

出典: 総務省
URL: https://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02001577.html

時系列

主な数値

成田市議会議員としての期数 4期
千葉県議会議員としての期数 4期
衆議院議員の当選回数 2期
郵便局の全国ネットワーク数 20,000以上
河内長野市長としての経験期間 2期8年

この事例から確認すべきポイント

本発表は、新たに就任した総務大臣政務官3名(小池正昭氏、福原氏、島田智明氏)による就任会見であり、各氏の担当分野と政策的な重点課題が示されている。行政管理・評価や統計の品質向上、地方の人口減少対策や医療・福祉ネットワークの連携、郵政ネットワークの活用、そしてインターネット普及に伴う放送事業の在り方やコンテンツの海外展開など、多岐にわたる課題が挙げられている。企業や自治体の実務においては、今後の行政手続きのデジタル化(DX・AX)や地方自治体との連携施策、情報通信・放送分野の動向に留意し、政策方針の変化を適時把握することが求められる。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-09-25 / 最終確認: 2026-09-28

執筆・確認主体

この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。

数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。

編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-09-28

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