ハラール性確認の船積み前検査を定める法令が施行
最終確認日: 2026-09-19
この発表の要点
- インドネシアのBPJPH規則2026年第4号が2026年9月9日に施行された。
- ハラール証明取得義務対象製品やノンハラール表示必要製品について、輸入申告前の船積み前検査が定められた。
- 検査結果はハラール製品確認報告書(LPPH)として電子発行され、輸入申告時の添付書類として必要となる。
企業・自治体への影響
インドネシア向けに製品を輸出する製造業・商社・卸売業等の企業において、船積み前検査の義務化や通関コストの増加、リードタイムへの影響が懸念される。海外営業部門、貿易・物流部門、法務・コンプライアンス部門への影響が大きい。
対応すべきこと
- 公式出典および今後の実施ガイドラインを確認し、自社製品が対象となるか把握する
- BPJPHが指定する検査機関や申請手続きに関する最新情報を収集する
- 関係部門(貿易・物流・海外営業)へ制度変更の事実と対応方針を共有する
- 輸入申告時のLPPH取得に向けた社内運用体制の検討を始める
対象部門: 総務 法務 広報
対応期限:施行済
基本データ
| 企業・団体 | インドネシア ハラール製品保証実施機関(BPJPH) |
|---|---|
| 業界 | 小売・EC・製造・食品・飲料 |
| 発表日 | 2026-09-18 |
| 分類 | 経済・産業トレンド |
発表された内容
2026年09月18日
インドネシアのハラール製品保証実施機関(BPJPH)が8月7日に制定し、同月10日に公布したBPJPH規則2026年第4号が、公布から30日後の9月9日に施行された。同規則は、ハラール証明取得義務の対象製品と、禁忌原材料由来でノンハラール表示が必要な製品について、輸入申告前に適合性確認を行う手続きを定めた(BPJPH規則2026年第4号)。
同規則第3条では、製品のハラール性確認はBPJPHが指定する検査機関が行うこと、第6条において、輸入者による申請後、積み出し国または原産国において船積み前に実施することが定められている。確認対象には、製品照合、ハラール証明、ノンハラール表示、HSコード、製造コード・製造日、宗教上不浄なものの混入・接触リスクなどが含まれる。
確認結果は、検査機関がハラール製品確認報告書(LPPH)として電子発行し、BPJPHに提出する。LPPHは1回の船積みまたは搬入について有効で、輸入者は輸入申告時の添付書類として保有している必要がある。
同規則は既に施行されているが、手数料の水準や技術的な事項など不明瞭な部分も多く、実施ガイドラインも準備中だ。
また、政府規則(PP)2024年第42号では、インドネシアへの輸入品に係るハラール認証表示義務の適用猶予期限について、遅くとも10月17日までに定めるとしている。一方、期限到来後のハラール認証未取得品の取扱いを含め、依然不透明な状況となっている。
事業者にとっては、ハラール認証未取得品の取り扱いに加え、本規則により通関コストが増加する可能性やリードタイムへの影響も懸念される。今後、指定検査機関、手数料、申請・審査手続きおよび輸入申告時のLPPHの取り扱いなど、具体的な運用を注視する必要がある。
(長田諒平)
(インドネシア)
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ハラール性確認の船積み前検査を定める法令が施行
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出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/09/43738a1d6565b5f6.html
時系列
- 2026-08-07 インドネシアのハラール製品保証実施機関(BPJPH)がBPJPH規則2026年第4号を制定
- 2026-08-10 BPJPH規則2026年第4号が公布された
- 2026-09-09 公布から30日後にBPJPH規則2026年第4号が施行された
この事例から確認すべきポイント
本事例は、インドネシア向け輸出品を扱う企業にとって、通関やサプライチェーンに直接的な影響を及ぼす重要な制度変更である。船積み前検査の義務化により、指定検査機関による適合性確認やハラール製品確認報告書(LPPH)の取得・提出が必要となる。現時点では手数料の水準や具体的な運用面で不透明な点が多く残されているため、海外事業や貿易実務を担当する部門においては、今後の実施ガイドラインや指定検査機関に関する公式情報を継続して注視し、早期の体制整備と情報共有を図ることが求められる。なお、現時点で取得できた本文からは詳細を確認できない部分もあるため、詳細は公式出典をご確認ください。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-09-18 / 最終確認: 2026-09-19
執筆・確認主体
この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。
数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。
編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-09-19
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