コンテック製SolarView Compactにおける複数の脆弱性
この発表の要点
- コンテック製SolarView Compact(9.00より前のバージョン)に複数の脆弱性が存在
- OSコマンドインジェクションやクロスサイトスクリプティングにより任意のコマンドやスクリプトが実行される恐れ
- ファームウェアを最新版にアップデートする必要がある
企業・自治体への影響
IT部門や施設管理部門等において、対象となるSolarView Compact製品を利用している場合、不正アクセスや任意のコード実行リスクが生じる可能性がある。
対応すべきこと
- 公式出典で対象製品の型番やバージョンが自社に該当するか確認する
- 情シス部門や関係部門へ脆弱性情報を共有する
- 開発者が提供する情報に基づきファームウェアのアップデートを実施する
対象部門: 総務 情シス
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | 株式会社コンテック |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア |
| 発表日 | 2026-09-10 |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
公開日:2026/09/10 最終更新日:2026/09/10
JVNVU#97753461
コンテック製SolarView Compactにおける複数の脆弱性
株式会社コンテックが提供するSolarView Compactには、複数の脆弱性が存在します。
SolarView Compact
SV-CPT-MC310 9.00より前のバージョン
SV-CPT-MC310F 9.00より前のバージョン
株式会社コンテックが提供するSolarView Compactには、次の複数の脆弱性が存在します。
スケジュール設定画面におけるOSコマンドインジェクション(CWE-78)
CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 8.7
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 8.8
CVE-2026-82794
スケジュール設定画面およびメール送信設定画面におけるクロスサイトスクリプティング(CWE-79)
CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:N/UI:A/VC:N/VI:N/VA:N/SC:L/SI:L/SA:N 基本値 5.1
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N 基本値 5.4
CVE-2026-82795
画像登録画面におけるクロスサイトスクリプティング(CWE-79)
CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:N/UI:A/VC:N/VI:N/VA:N/SC:L/SI:L/SA:N 基本値 5.1
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N 基本値 5.4
CVE-2026-82796
想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
当該製品にログイン可能な攻撃者によって、任意のOSコマンドを実行される(CVE-2026-82794)
当該製品の設定画面にアクセスしたユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される(CVE-2026-82795、CVE-2026-82796)
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版にアップデートしてください。
ベンダ
リンク
株式会社コンテック
当社SolarViewシリーズ製品における脆弱性について(PDF)
この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者がJPCERT/CCに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
CVE-2026-82794
CVE-2026-82795
CVE-2026-82796
JVN iPedia
Copyright (c) 2000-2026 JPCERT/CC and IPA. All rights reserved.
出典: jvn@jvn.jp
URL: https://jvn.jp/vu/JVNVU97753461/
時系列
- 2026-09-10 コンテック製SolarView Compactにおける複数の脆弱性が公開された
この事例から確認すべきポイント
本件は、株式会社コンテックが提供するSolarView Compactにおける複数の脆弱性(CVE-2026-82794、CVE-2026-82795、CVE-2026-82796)に関する公表である。OSコマンドインジェクションやクロスサイトスクリプティングが含まれており、認証済みユーザーによる任意のOSコマンド実行や、設定画面にアクセスしたユーザーのブラウザ上での任意スクリプト実行のリスクがある。実務および広報の観点からは、自社内や管理下に当該製品が導入されていないかの早急な資産確認と、開発者が提供する情報に基づいた最新版ファームウェアへのアップデート対応が不可欠である。現時点で取得できた本文からは、詳細なアップデート手順や個別パッチの適用方法を確認できなかったため、詳細は公式出典やベンダ情報を直接確認する必要がある。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-09-10
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