IP360 海外展開支援(ローカライズ支援)
この発表の要点
- コンテンツIPの海外展開を目的としたローカライズ費用を支援する補助金である。
- 日本の法令に基づき設立された法人が主な対象で、補助上限額は4,000万円。
- 第2回公募は2026年5月29日から6月19日17時まで。
企業・自治体への影響
コンテンツ制作・流通企業は、本補助金を活用することで、海外市場への進出や既存コンテンツの多言語展開を加速できる可能性があります。特に、映像・ゲーム・出版などのコンテンツIPを保有する企業は、事業計画に組み込むことで競争力強化に繋がるでしょう。
対応すべきこと
- 自社のコンテンツIPが補助金対象となるか、公募要領で詳細を確認する。
- 申請に必要な組織体制や資金管理能力が自社にあるか確認する。
- 経済産業省HPから申請様式をダウンロードし、必要書類の準備を開始する。
- 公募締切(2026年6月19日17時)を厳守し、余裕を持って申請手続きを行う。
対応優先度: 中 補助金申請には明確な公募期間と締切が設定されており、企業の海外展開戦略に直接影響するため。
対象部門: 経営者 経理 広報 法務
対応期限:公募締切まで
基本データ
| 企業・団体 | 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO) |
|---|---|
| 業界 | コンテンツ産業 |
| 分類 | 補助金・支援制度 |
| 地域 | 全国 |
発表された内容
海外展開支援(ローカライズ支援)
■目的・概要
本補助金は、「令和7年度補正コンテンツ産業成長投資支援事業」を活用し、映像産業振興機構の補助金事業部が事務局となって実施するものです。
海外向けコンテンツの供給量や外国ユーザーのファンの拡大に向けて、コンテンツIPの権利者が主体となって、個社で行うローカライズを支援します。
■実施期間
この補助金の実施期間は2026年3月10日より2027年3月31日までとなっています。
■公募関連スケジュール
《第2回公募受付》2026年5月29日(金) ~ 6月19日(金)17時
■応募資格
【申請主体に関する共通要件】
●対象法人
下記の3つの要件を全て満たしている法人である必要があります。
日本の法令に基づいて設立された法人
間接補助事業を円滑に遂行するために必要な組織人員等を融資、かつ資金等についての十分な管理能力を有している法人
本補助金の交付を受けようとする法人
●対象外法人
法人格を有さないコンソーシアム、製作委員会、実行委員会等は対象外となります。ただし、組織を構成する法人の1つが、同法人の責任の下で申請することは可能です。
●企業グループ
親会社が直接又は間接的に議決権株式の過半数を有する企業群を企業グループといいます。企業グループ内の各法人は同一の法人とみなします。そのため、企業グループ内の複数の法人が同じ分野の事業で同一の支援メニューに申請した場合は、1つの法人が申請したものとみなします。
なお、企業グループ内の複数法人又は同一の法人が、異なる分野の事業で同一の支援メニューに申請する場合は、異なる法人として補助金上限額が設定されます。例えば、企業グループ内のアニメ製作事業及びゲーム開発事業で大規模作品製作支援に申請する場合、それぞれで補助上限額が設定されます。
【申請主体に関する支援メニュー別の要件】
外国の法令に基づいて設立された法人は、原則として、申請主体になれません。しかし、親会社たる国内法人が直接又は間接的に議決権株式の過半数を有する海外現地法人子会社、かつ親会社たる国内法人が連帯保証する海外現地法人子会社であって、審査委員会が適切と認めた海外現地法人は、例外的に流通プラットフォーム拡大支援及び海外展開支援に申請できます。
ただし、事務局との連絡は親会社である国内法人が日本語で担っていただきます。また、証憑類・証拠書類の検査は国内で実施します。承認に際しては、事務局が指定する書類に捺印して提出する必要があります。また、国内親会社も基礎情報等に関する一部書類を提出する必要があります。
■主な審査基準
権利自らが全部又は一部の権利を保有するIPをローカライズすること。
ローカライズ量ローカライズするIPの数
ローカライズする作品×言語の数
海外展開ユーザー:想定海外購買者数
売上:想定年間海外売上高質的な側面は事業計画書より審査されます。
■申請様式
経済産業省のHP内
メニュー8.海外展開支援(ローカライズ支援)【申請書類一式】よりダウンロードしてください。
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/contents/menu_contents.html
■注意事項
締切日の17:00を過ぎてのご応募は受理することが出来ません。
添付資料のアップロードに時間がかかったり、締切日は回線が混み合う可能性がありますので、なるべく早い時間にご応募ください。
■備考
詳細につきましては最新版の公募要領をご覧ください。
■問合せ先
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
〒104-0045
東京都中央区築地4‐1‐1 東劇ビル2F
IP360補助金(海外展開支援・開発プラットフォーム構築支援)事務局
question@ip360.vipo.or.jp
■参照URL
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/contents/index.html
■QA(よくある御質問)
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/contents/2026/qa/qa.html
【募集情報】
対象地域: 全国
対象従業員数: 従業員数の制約なし
補助上限額: 40,000,000円
募集期間: 2026-05-29 〜 2026-06-19
出典: Jグランツ(デジタル庁・https://www.jgrants-portal.go.jp/)
時系列
- 2026-03-10 補助金の実施期間開始
- 2026-05-29 第2回公募受付開始
- 2026-06-19 第2回公募受付締切(17時)
- 2027-03-31 補助金の実施期間終了
主な数値
| 補助上限額 | 40000000円 |
|---|---|
| 第2回公募受付期間 | 2026-05-29 〜 2026-06-19期間 |
| 補助金実施期間 | 2026-03-10 〜 2027-03-31期間 |
この事例から確認すべきポイント
本補助金は、コンテンツIPの海外展開を目指す企業にとって重要な支援策です。特に、映像産業振興機構が事務局を務め、コンテンツIPの権利者が主体となって行うローカライズ費用を支援する点が特徴です。応募資格として日本の法令に基づいて設立された法人であること、円滑な事業遂行能力、資金管理能力が求められます。企業グループ内の申請に関するルールや、海外現地法人子会社が申請する場合の特例要件も明記されており、申請者はこれらの詳細を公募要領で確認する必要があります。また、経済産業省のウェブサイトから申請様式をダウンロードし、締切厳守で応募することが求められます。締切直前は回線混雑の可能性も指摘されており、早期の応募準備が肝要です。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-05-29
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