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オンライン・バイクタクシーのドライバー保護令、公布に向け最終調整、運輸相ら見通し示す

インドネシア政府は、オンライン・バイクタクシーのドライバー保護に関する大統領令第27号の正式公布に向け最終調整を進めています。乗客輸送に加え、食品・貨物配送ドライバーも対象に含まれ、手数料率の引き下げなどの規定が盛り込まれる見通しです。現時点で取得できた本文からは、詳細を確認できませんでした。詳細は公式出典をご確認ください。

この発表の要点

企業・自治体への影響

インドネシア市場で配車アプリやデリバリーサービスを展開する企業にとって、手数料率の法定化は収益構造やビジネスモデルに直接的な影響を与えます。経営企画部門や法務部門において、現地の法令遵守体制やコスト構造の見直しが必要となります。

対応すべきこと

対象部門: 経営者 法務 広報

対応期限:施行日まで

基本データ

企業・団体 インドネシア政府
業界 IT・ソフトウェア
発表日 2026-09-03
分類 経済・産業トレンド

発表された内容

2026年09月03日

インドネシア政府は、オンライン・バイクタクシー(Ojol、注)のドライバー保護に関する大統領令2026年第27号について、正式公布に向けた最終調整を進めている。

8月18日に開催された政府と国会の会合には、通信・デジタル省、運輸省、労働省などの関係省庁が参加した。スフミ・ダスコ・アフマド国会副議長は、同令の対象について、乗客を輸送するドライバーだけでなく、食品・貨物配送を担うドライバーにも及ぶとの見通しを示した(8月18日付「コンパス」)。また、プラセティヨ・ハディ国家官房長官は、同令の公布時期について、8月末から9月初旬を目指す考えを示していた(8月18日付「コンパス」)。

さらに、ドゥディ・プルワガンディ運輸相は9月1日、近く公布される予定の大統領令では、従来は規定されていなかった食品・貨物配送サービスの手数料に関する規定も盛り込まれる見通しだと説明した(9月2日付「アンタラ」)。

同令を巡っては、プラボウォ・スビアント大統領が5月1日のメーデー集会で、配車アプリ事業者の手数料を従来の20%から8%へ引き下げ、ドライバーの取り分を80%から92%へ引き上げる方針を示していた(5月1日付「コンパス」)。しかし、その後も大統領令の正式公布には至らない一方、グラブ(本社:シンガポール)やゴジェックなど主要配車アプリ事業者は、7月1日から手数料率を8%へ引き下げる運用を先行して開始していた(7月1日付「コンパス」)。

(注)Ojolは、Ojek Online(オンライン・バイクタクシー)の略称。

(山田研司)

(インドネシア)

ビジネス短信 6cc01ed2c1dc8068

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オンライン・バイクタクシーのドライバー保護令、公布に向け最終調整、運輸相ら見通し示す

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出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/09/6cc01ed2c1dc8068.html

時系列

主な数値

従来の手数料率 20%
改定後の手数料率 8%
従来のドライバーの取り分 80%
改定後のドライバーの取り分 92%

この事例から確認すべきポイント

本発表は、インドネシアにおけるオンライン・バイクタクシー(Ojol)のドライバー保護に関する大統領令2026年第27号の公布に向けた最終調整の動向を伝えています。特筆すべきは、乗客輸送だけでなく食品・貨物配送のドライバーも対象となり、従来規定されていなかった配送サービスの手数料に関する規定も盛り込まれる点です。主要配車アプリ事業者はすでに7月1日から手数料率8%への引き下げを先行運用していますが、正式な法令公布により事業環境や収益構造に法的拘束力を持つ変更が生じるため、関連するIT・プラットフォーム関連企業は現地の法規制動向を注視し、コンプライアンス体制を迅速に適合させる必要があります。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-09-03

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