Weekly Report: GitLabに複数の脆弱性
この発表の要点
- GitLabを含む多数の主要製品・ソフトウェアに複数の脆弱性が確認された。
- PaperCut製品やWordPress用プラグインなどでは、実際に悪用や攻撃の試みが観測されている。
- 警察庁が「深刻化するサイバー空間の脅威と警察の新たなる展開」を特集した令和8年版警察白書を公開した。
企業・自治体への影響
情報システムやWebサービス、エンドポイント製品に複数の脆弱性が発見されており、放置した場合は不正アクセスや情報漏えいのリスクが高まります。情シス部門や総務・法務部門において、該当製品の利用有無の確認と迅速な修正対応が求められます。
対応すべきこと
- 自社内で対象製品(GitLab、PaperCut、Apache Tomcat、OpenSSL、各種クライアント・プラグイン等)が利用されているか確認する
- 開発者が提供する情報や公式パッチ・修正済みバージョンへの更新を実施する
- PaperCut製品等で推奨されているアクセス制限(信頼済みIPアドレスのみへの制限)などの回避策を検討・適用する
- 情シス部門および関連部門間で脆弱性情報を共有し、対応状況を管理する
対象部門: 総務 法務 情シス
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC) |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア |
| 発表日 | 2026-09-02 |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
令和8年版 警察白書」を公開
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/
【1】Microsoft Edgeに複数の脆弱性
情報源

概要
Microsoft Edgeには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【2】PaperCut NGおよびPaperCut MFに複数の脆弱性
情報源
概要
PaperCut Softwareが提供するPaperCut NGおよびPaperCut MFには、複数の脆弱性があります。PaperCut Softwareは、当該脆弱性を悪用した攻撃を確認しているとのことです。同社は、インターネットからアクセス可能なPaperCut NGおよびPaperCut MFのApplication Serverについて、信頼済みIPアドレスのみにWebアクセスを制限するよう呼びかけており、同対応ができない場合の対策として緊急パッチを提供しています。また、開発者およびセキュリティ企業のHuntressから侵害調査の参考となる情報が公表されています。詳細は、開発者が提供する情報とあわせて関連文書を参照してください。
関連文書
【3】Apache Tomcatに複数の脆弱性
情報源
概要
Apache Tomcatには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【4】OpenSSLに複数の脆弱性
情報源
概要
OpenSSLには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【5】複数のUniFi製品に脆弱性
情報源
概要
Ubiquitiが提供する複数のUniFi製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【6】GitLabに複数の脆弱性
情報源
概要
GitLabには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【7】複数のWatchGuard製品に脆弱性
情報源
概要
複数のWatchGuard製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【8】Next.jsに複数の脆弱性
情報源

概要
Next.jsには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【9】SonicWall NetExtender Linux Clientに複数の脆弱性
情報源
概要
SonicWall NetExtender Linux Clientには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【10】複数のVeeam製品に脆弱性
情報源

概要
複数のVeeam製品には、脆弱性があります。この問題は、バージョンアップまたはパッチを適用することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【11】Google Chromeに複数の脆弱性
情報源

概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【12】Keycloakに複数の脆弱性
情報源
概要
Keycloakには、複数の脆弱性があります。JPCERT/CCでは、当該脆弱性の一部について、概念実証コードが公開されていることを確認しています。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【13】SKYSEA Client ViewおよびSKYMEC IT Managerに複数の脆弱性
情報源
概要
Sky株式会社が提供するSKYSEA Client ViewおよびSKYMEC IT Managerには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品にパッチを適用することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【14】WordPress用プラグイン「miniOrange SAML Single Sign On」の脆弱性に関する悪用観測状況
情報源

概要
Patchstackは、WordPress用プラグイン「miniOrange SAML Single Sign On」における認証回避の脆弱性(CVE-2026-61979、CVE-2026-15981)を悪用する試みを確認したと公表しました。同社によると、攻撃者が当該脆弱性を悪用してWordPressの管理者セッションCookieを取得した事例が確認されたほか、関連するエンドポイントに対する複数のIPアドレスからのスキャン活動も観測されています。該当する製品を利用している場合は、修正済みのバージョンへの更新を検討してください。
関連文書

【15】警察庁が「令和8年版 警察白書」を公開
情報源
概要
警察庁は、「令和8年版 警察白書」を公開しました。本文書では、「深刻化するサイバー空間の脅威と警察の新たなる展開」を特集し、重大サイバー事案への対処や今後の警察の取り組みなどについて紹介しています。
■JPCERT/CCからのお願い
本レポートに関するお問い合わ
出典: www.jpcert.or.jp
URL: https://www.jpcert.or.jp/wr/2026/wr260902.html#6
時系列
- 2026-08-24 関連文書における情報公開(Microsoft Edge等)
- 2026-08-25 OpenSSLに関するセキュリティアドバイザリ公開
- 2026-08-27 PaperCut NGおよびPaperCut MFに関する緊急セキュリティアドバイザリ公開
この事例から確認すべきポイント
本レポートでは、Microsoft EdgeやGoogle Chromeといった身近なブラウザから、GitLabやApache Tomcat、OpenSSL、Keycloakなどの基盤システム、さらにSKYSEA Client View等のIT資産管理ツールに至るまで、多岐にわたる製品群の脆弱性が多数報告されています。特にPaperCut製品やWordPress用プラグインでは悪用や攻撃の観測が確認されており、迅速なパッチ適用やバージョンアップ、アクセス制限などの対策が不可欠です。企業の実務担当者においては、自社が利用しているソフトウェア・ハードウェアの洗い出しを行い、公式情報に基づく早期の脆弱性修正を実施することが強く求められます。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-09-02
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