日ASEAN経済連携協定の見直しを協議
この発表の要点
- 第22回AJCEP合同委員会が2026年7月16〜17日に開催され、約20年運用された協定の見直しを協議
- HS2022版の品目別原産地規則(PSR)の改正・導入が承認され、2027年2月15日から移行
- 改正された附属書は日本の外務省ウェブサイトで確認可能
企業・自治体への影響
ASEAN地域との間で貿易・調達を行う製造業や商社などの企業において、サプライチェーンの見直しや原産地規則の変更(HS2022版への移行)に向けた対応が必要となります。経営企画、法務、貿易・調達部門は動向に注意を払う必要があります。
対応すべきこと
- 外務省ウェブサイト等で改正された附属書の内容を確認する
- 自社の貿易取引における原産地規則(HS2022版)の影響範囲を把握する
- 関係部門へ協定見直しや移行スケジュールに関する情報を共有する
対象部門: 経営者 総務 法務 経理
対応期限:施行日まで
基本データ
| 企業・団体 | タイ商務省 |
|---|---|
| 業界 | 貿易・流通 |
| 発表日 | 2026-07-28 |
| 分類 | 経済・産業トレンド |
発表された内容
2026年07月28日
タイ商務省は7月21日、ASEANと日本との間で、7月16~17日にかけて、第22回ASEAN・日本包括的経済連携(AJCEP)合同委員会を開催したと発表した。
タイの商務省・貿易交渉局(DTN)によると、AJCEP合同委員会委では、約20年間運用されているAJCEP協定の見直しについて、協議が行われた。協議の焦点は、変化する世界貿易・経済情勢への対応や、新たな産業分野への協力拡大、地政学上の不確実性が高まる中でのサプライチェーン強化だったとしている。協定の見直しに向けて、後日また詳細を協議する予定だ。
また、同委員会では、AJCEPの原産地規則について、HS2022版の品目別原産地規則(PSR)の改正・導入が承認された。2027年2月15日からHS2022版に移行する。改正された附属書は、日本の外務省ウェブサイトで確認が可能。
(藪恭兵)
(タイ、ASEAN、日本)
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日ASEAN経済連携協定の見直しを協議
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出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/07/75cbac91dce030c2.html
時系列
- 2026-07-16 第22回ASEAN・日本包括的経済連携(AJCEP)合同委員会を開催(17日まで)
- 2026-07-21 タイ商務省が第22回AJCEP合同委員会の開催結果を発表
- 2027-02-15 HS2022版品目別原産地規則(PSR)への移行予定日
主な数値
| 協定の運用期間 | 約20年間 |
|---|---|
| 合同委員会開催期間 | 2026年7月16~17日日間 |
| HS2022版移行日 | 2027年2月15日日 |
この事例から確認すべきポイント
本発表は、ASEAN・日本包括的経済連携(AJCEP)協定の見直しに向けた協議の進捗および、HS2022版品目別原産地規則(PSR)の導入スケジュールを明らかにするものです。約20年運用されてきた協定の見直しは、世界貿易・経済情勢の変化やサプライチェーン強化を目的としており、今後の貿易実務や調達戦略に影響を与える可能性があります。また、2027年2月15日からのHS2022版への移行に向け、対象企業は外務省ウェブサイト等で改正された附属書を確認し、原産地判定の準備を進める必要があります。現時点で取得できた本文からは、詳細な改定内容の全容までは確認できないため、公式出典での継続的な情報収集が求められます。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-07-28
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