中国知的財産権年次会議が北京市で開催、ファーウェイなどが特許関連の取り組みを紹介
最終確認日: 2026-09-18
この発表の要点
- 第15回中国知的財産権年次会議が北京市で開催され8,000人余りが参加した
- 国家知識産権局が第15次5カ年規画期における知財政策の方向性を示した
- ファーウェイやシャオミ、クアルコムなどの主要企業が特許件数やライセンス実績を公開した
企業・自治体への影響
中国市場で事業を展開するIT・通信関連の企業および知財部門に対し、主要企業の特許保有状況や次世代通信規格(5G・6G)のライセンス動向、知的財産権政策の方向性に関する重要な参考情報を提供する。
対応すべきこと
- 公式出典を確認し自社の事業領域に関連する知的財産権の動向を把握する
- 関連部門へ中国における知財・技術ガバナンスの最新情報を共有する
対象部門: 総務 法務 経営者
対応期限:要確認
基本データ
| 企業・団体 | 日本貿易振興機構(ジェトロ) |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア |
| 発表日 | 2026-09-17 |
| 分類 | 経済・産業トレンド |
発表された内容
2026年09月17日
第15回中国知的財産権年次会議が9月8~9日、北京市で開催された。国家知識産権局によると、同年会は「第15次5カ年(2026~2030年)規画期の知的財産権事業の質の高い発展を力強く推進する」をテーマに、メインフォーラム1回、分科会13回、関連行事20回以上を実施した。国家知識産権局、中国科学院、各省・自治区・直轄市の知的財産権管理部門、在中国大使館・領事館、海外関係機関、国内外企業、知的財産権サービス機関などから8,000人余りが参加した。
会議では、改正商標法や人工知能(AI)分野の知的財産権ガバナンスなどについて意見交換が行われた。国家知識産権局の申長雨局長は、第15次5カ年規画期に、知的財産権の保護環境の改善、知的財産権の活用効果の向上、総合管理体系の整備、知的財産権に関する国際協力の新たな枠組みの構築に取り組む方針を示した。
華為技術(ファーウェイ)の樊志勇副総裁兼最高知的財産権責任者は、2026年第2四半期時点で、同社の専利登録件数(注)は累計16万件を超えたと説明した。専利による年間のライセンス収入は数十億元(1元=約24円)に上る。同社は、2021年にスマートフォン向けの特許ライセンスプログラムを開始し、その後、対象特許をWi-Fiやモノのインターネット(IoT)などの分野にも広げた(「EE Times China」9月9日)。
ファーウェイによると、2024年の専利ライセンス収入は約6億3,000万ドルだった。2024年末時点で、携帯通信規格分野では27億台を超える第5世代移動通信システム(5G)機器が、Wi-Fi分野では12億台を超える消費者向け電子機器が、同社の専利許諾を受けた。また、同社は米国、欧州、日本、韓国などの主要な情報通信技術(ICT)メーカーと、260件を超える専利ライセンス契約を締結している。
シャオミの劉振法務・国際政府関係担当副総裁は、2026年第2四半期時点で、同社が世界で保有する登録専利が4万7,000件を超え、12の主要技術分野をカバーしていると説明した。クアルコムの銭堃グローバル上級副総裁は、同社が長年にわたり毎年の売上高の約20%を研究開発に投じていると説明した。また、中国企業10社超と「AI加速計画」を開始したほか、中国企業約20社を含む世界のパートナー約60社と第6世代移動通信システム(6G)の発展について共通認識に達し、2029年の6G商用化に向けて準備していると述べた(「EE Times China」9月9日)。
(注)「専利」とは、日本の特許(発明)、実用新案、意匠に当たる。
(許蓓莉)
(中国)
ビジネス短信 c2011267cd7bb61b
関連情報
dummy
もっと見る
知的財産権保護
中国知的財産権年次会議が北京市で開催、ファーウェイなどが特許関連の取り組みを紹介
ジェトロ公式SNSアカウント
出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/09/c2011267cd7bb61b.html
時系列
- 2026-09-08 第15回中国知的財産権年次会議が北京市で開幕(9日まで)
- 2026-09-09 第15回中国知的財産権年次会議が閉幕
主な数値
| 参加者数 | 8000人余り |
|---|---|
| ファーウェイ専利登録件数 | 16万件超 |
| ファーウェイ2024年専利ライセンス収入 | 6.3億ドル |
| 5G機器の専利許諾数 | 27億台超 |
| Wi-Fi分野の専利許諾数 | 12億台超 |
| 専利ライセンス契約締結件数 | 260件超 |
| シャオミ登録専利件数 | 4.7万件超 |
| クアルコム研究開発投資比率 | 20% |
| AI加速計画の参加企業数 | 10社超 |
| 6G発展のパートナー数 | 60社約 |
この事例から確認すべきポイント
本事例では、中国において第15回中国知的財産権年次会議が開催され、国家知識産権局による次期5カ年規画期の政策方針や、ファーウェイ・シャオミ・クアルコムといった国内外の主要テック企業による特許資産、ライセンス収入、研究開発の状況が公表されました。広報・実務の観点からは、中国市場における知的財産権の保護環境やAI・6Gなどの先端技術分野における法制度・ガバナンス動向、主要企業の特許戦略を継続的にモニタリングし、自社のグローバル事業戦略や知財管理体制へ的確に反映していくことが重要となります。現時点で取得できた本文からは、詳細を確認できませんでした。詳細は公式出典をご確認ください。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-09-17 / 最終確認: 2026-09-18
執筆・確認主体
この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。
数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。
編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-09-18
関連事例
- 「TSUNAGU広島」でオランダ・ブラバント地域の半導体関連企業などとビジネスマッチングを実施
- IMF、スリランカ向けEFF第7次レビューでスタッフレベル合意に到達
- ルーマニア、5カ月半の暫定政権を経て新内閣発足、ニクレスク首相が就任
- 「日本・バングラデシュ経済フォーラム」開催、ラフマン首相が基調講演
- 英政府、農業・食品関連産業に対する施策を盛り込んだ秋季予算案を発表
自社のプレスリリースをPRazeに掲載しませんか?
無料でプレスリリースを掲載する