行政処分・コンプライアンス

第11回がん診療連携拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(議事録)

令和6年5月28日に開催された「第11回がん診療連携拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ」等の合同議事録。がん診療連携拠点病院、がんゲノム医療中核拠点病院、小児がん拠点病院の指定要件について議論され、令和8年度に整備指針の改定と指定検討会の実施が予定されている。複数の関係団体から発表があり、がん診療提供体制における集約化と均てん化が主要な論点とされた。

この発表の要点

企業・自治体への影響

がん診療連携拠点病院、がんゲノム医療中核拠点病院、小児がん拠点病院として指定を目指す、または既に指定されている医療機関は、令和8年度の整備指針改定により、運営体制や提供サービスの見直しを迫られる可能性がある。また、関連する製薬・医療機器企業は、指定要件の変更が市場や製品開発に与える影響を評価する必要がある。自治体も地域のがん医療計画に影響を受ける。

対応すべきこと

対象部門: 経営者 法務 広報

対応期限:施行日まで

基本データ

企業・団体 厚生労働省
業界 医療・ヘルスケア
分類 行政処分・コンプライアンス

発表された内容

令和8年5月28日(木)14:00~17:00

議題

(1)がん診療連携拠点病院等の指定要件、がんゲノム医療中核拠点病院等の指定要件、小児がん拠点病院等の指定要件について
(2)その他

議事

○事務局 それでは、定刻となりましたので、ただいまより「第11回がん診療連携拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ」「第8回がんゲノム医療中核拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ」「第4回小児がん拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ」を開催いたします。
構成員の皆様方におかれましては、お忙しい中お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。事務局を務めます、健康・生活衛生局がん・疾病対策課の北國でございます。
本ワーキンググループはYouTubeにて配信しておりますので、御承知おきください。
本日「がん診療連携拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ」及び「小児がん拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ」の構成員の皆様につきましては、全員御出席と伺っております。
また「がんゲノム医療中核拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ」につきましては、坂田構成員、中島構成員より、欠席との御連絡をいただいております。
続きまして、資料の確認をさせていただきます。
議事次第、資料1から11、参考資料1から7までがございますので御確認下さい。なお、資料は厚生労働省のウェブサイトにも掲載しております。
本日の議題としては「(1)がん診療連携拠点病院等の指定要件、小児がん拠点病院等の指定要件、がんゲノム医療中核拠点病院等の指定要件について」。
「(2)その他」を予定しております。
今回のワーキンググループでは、一般社団法人全国がん患者団体連合会より天野慎介参考人、都道府県がん診療連携拠点病院連絡協議会より藤澤大介参考人、一般社団法人日本血液学会より前田高宏参考人、一般社団法人日本癌治療学会より調憲構成員、公益社団法人日本臨床腫瘍学会より武藤学参考人、一般社団法人日本病理学会より佐々木毅構成員、特定非営利活動法人日本緩和医療学会より所昭宏構成員、公益社団法人日本放射線腫瘍学会より大野達也構成員、一般社団法人日本小児血液・がん学会より加藤元博構成員、公益財団法人がんの子どもを守る会より増子孝徳参考人に御発表をいただきます。
御挨拶につきましては、それぞれの御発表のタイミングでお願いできればと存じます。
また、今回は、3ワーキンググループの合同開催となっております。ここで、それぞれのワーキンググループの座長である、土岐祐一郎座長、瀬戸泰之座長、松本公一座長より、一言ずつ御挨拶をいただけたらと存じます。
まず「がん診療連携拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ」より、土岐祐一郎座長、一言御挨拶をお願いします。
○土岐座長 がん診療連携拠点病院、いわゆる成人拠点の指定要件に関するワーキングの座長をしております、土岐でございます。本日は、よろしくお願いいたします。
○事務局 ありがとうございます。
続きまして「がんゲノム医療中核拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ」より、瀬戸泰之座長、一言御挨拶をお願いします。
○瀬戸座長 皆さん、こんにちは。
今日は、お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございました。「がんゲノム医療中核拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ」の座長をしております、瀬戸泰之でございます。
がんゲノム医療は、皆さん御承知のように、かなり広まってきているとはいえ、まだ様々な課題があって、適切、的確に患者さんにお届けするためのワーキンググループだと認識しておりますので、今日は皆様方の御意見を拝聴させていただいて、今後の参考にさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○事務局 ありがとうございました。
最後に「小児がん拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ」より、松本公一座長、一言御挨拶をお願いします。
○松本座長 ありがとうございます。
「小児がん拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ」の座長を務めております、国立成育医療研究センターの松本でございます。
小児がん拠点病院事業は13年になりまして、いち早く集約化、均てん化を進めているところでございます。
私たちは、小児がん患者さん及び家族の皆様の目線に立って、この節目に少しアグレッシブな改革を考えております。どうぞ活発な御討議のほど、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
○事務局 ありがとうございました。
本日の司会進行については、3ワーキンググループの親会に当たります「がん診療提供体制のあり方に関する検討会」の座長でもある、土岐構成員にお願いできればと思いますが、構成員の皆様方、いかがでしょうか。
(構成員首肯)
○事務局 ありがとうございます。
それでは、この後の進行は、土岐座長にお願いいたします。
○土岐座長 ありがとうございます。
本日は、非常に多数の関係団体を代表する先生方の御発表を予定しておりますので、全体の「がん診療提供体制のあり方の検討会」においても、非常に重要な会議であると位置づけております。
それでは、早速でございますけれども、議題の1「がん診療連携拠点病院等の指定要件、小児がん拠点病院等の指定要件、がんゲノム医療中核拠点病院等の指定要件について」に入りたいと思います。
まずは、資料1のほうを、事務局から説明をよろしくお願いいたします。
○事務局 事務局でございます。
それでは、1枚おめくりいただきまして、こちらにお示ししておりますのが、成人・小児・ゲノムの拠点病院等の整備指針見直しの今後のスケジュールで、第20回のがん診療提供体制の在り方に関する検討会でお示ししたものでございます。
令和8年度に、成人・小児・ゲノムの整備指針改定を行い、また、その整備指示に基づいて指定の検討会を実施するというところで、御承認いただいております。
次のスライドをお願いします。
こちらは、成人の整備指針における今後のスケジュールになっております。
次のスライドをお願いします。
こちらにお示ししますのが、がんゲノム医療中核拠点病院等の整備指針の改定のスケジュールになっております。
次のスライドをお願いします。
こちらは、小児がん拠点病院等の整備指針改定の今後のスケジュールになっております。
次のスライドをお願いします。
こちらにお示ししておりますのが、本合同ワーキンググループにおけるタイムスケジュールになっております。このタイムスケジュールで進めさせていけいただければと存じます。
以上になります。
○土岐座長 ありがとうございます。
それでは、関係団体の皆様から発表をいただきたいと思いますが、すみません、その前に、私、先ほど「がん診療提供体制のあり方に関する検討会」の座長としてコメントをすることを忘れておりましたが、今、この親委員会のほうでは、集約化と均てん化、特に人口減少、高齢化に従って、集約化の問題を大きく考えております。
ですので、今後、拠点病院の整備の指針におきましても、その辺りを踏まえた建設的な御意見を頂戴したいと思っております。よろしくお願いいたします。
それでは、皆様から発表を頂戴するのですが、質疑に時間を取りたいので、各団体最大5分ということで、時間厳守でよろしくお願いいたします。
発表順につきましては、会議の進行状況や通信トラブル等によって前後する場合がございますので御了承ください。
続いて、発表の皆様へのお願いです。ヒアリング資料の画面投影及びページ送りは、事務局のほうで対応しますので、スライドを進める際には、口頭で次をお願いしますとお願いいたします。
また、画面上にタイマーが表示されますので、時間内の進行に御協力をよろしくお願いいたします。
また、質疑につきましては、2つから3つの団体の発表が終わった後に、時間を設けて質問をお受けしたいと思っております。ただ、本日、時間が限られておりますので、全ての御質問を受ける時間がない場合も想定されております。その場合は、御質問は後日メールのほうに送っていただきましたら、事務局を通じて、関係団体に確認の上、後日、回答をさせていただきたいと思います。
質問は、原則は構成員の方のみを想定しております。もし、参考人からございましたら、その都度、もしございましたら、特別ということで、一度こちらに了解を得るようによろしくお願いしたいと思います。
それでは、まず、一般社団法人全国がん患者団体連合会から、天野参考人、御発表をよろしくお願いいたします。
○天野参考人 全国がん患者団体連合会理事長の天野慎介でございます。本日は、貴重な機会をいただきまして、ありがとうございます。
お時間が限られていますので、早速、プレゼンのほうに入らせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
資料の2ページを御覧いただければと思います。
全国がん患者団体連合会は、加盟団体は51団体、会員総数は、およそ2万人を有する患者団体の連合組織でございます。
資料の3ページを御覧ください。
私も構成員を務めておりますが、がん診療提供体制の在り方に関する検討会では、均てん化・集約化に関する取りまとめが公開されたところです。
資料の4ページを御覧ください。
こちらで放射線療法、薬物療法、緩和ケアは、さらなる検討が必要と考えております。緩和ケアについては、本日、緩和医療学会より御意見がいただけるものと存じます。
資料の5ページを御覧ください。
放射線療法を受ける患者は、連日、こ

出典: 厚生労働省
URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74405.html

時系列

主な数値

開催ワーキンググループ数 3件
資料数 11点
参考資料数 7点
全国がん患者団体連合会加盟団体数 51団体
全国がん患者団体連合会会員総数 20000人

この事例から確認すべきポイント

本議事録は、がん診療提供体制の将来を左右する重要な議論の記録である。人口減少・高齢化社会における医療資源の最適化を目指し、「集約化と均てん化」を主要な論点としている点が注目される。令和8年度に予定されている整備指針の改定は、がん診療連携拠点病院、がんゲノム医療中核拠点病院、小児がん拠点病院の指定要件に直接的な影響を与えるため、関連する医療機関や研究機関、製薬・医療機器企業は、今後の動向を注視し、自社の戦略や体制を適応させる準備を進める必要がある。特に、放射線療法、薬物療法、緩和ケア、がんゲノム医療といった分野における要件変更は、提供される医療サービスの内容や質に大きな影響を及ぼす可能性がある。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-07-08

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