高病原性鳥インフルエンザの清浄化宣言について
この発表の要点
- 令和7年シーズンの高病原性鳥インフルエンザについて、国際獣疫事務局(WOAH)による日本の清浄化が宣言されました。
- 清浄化の開始日は令和8年5月30日であり、これにより発生のあった道府県でも家きん由来製品等の輸出が可能となります。
- 世界的な鳥インフルエンザのまん延状況を踏まえ、畜産関係者には引き続き飼養衛生管理の徹底と早期発見・通報が求められています。
企業・自治体への影響
畜産関連企業、特に家きん飼養農場や家きん肉・卵の加工・輸出を行う企業は、輸出規制の緩和により事業機会が拡大する可能性があります。一方で、国際的なまん延状況を鑑み、引き続き厳格な防疫対策の維持が求められ、関連するサプライチェーン全体で衛生管理体制の見直しや強化が必要となるでしょう。
対応すべきこと
- 自社の事業が家きん由来製品の輸出に関わる場合、公式出典の関連ページで輸出再開の詳細や手続きを確認する。
- 家きん飼養農場を運営する企業は、飼養衛生管理基準の遵守状況を再確認し、防疫対策を徹底する。
- 関係部門(生産、品質管理、輸出入、広報など)へ本発表の内容を共有し、必要な対応を検討する。
対象部門: 経営者 総務 法務 広報 経理
対応期限:要確認
基本データ
| 企業・団体 | 農林水産省 |
|---|---|
| 業界 | 畜産 |
| 発表日 | 2026-07-06 |
| 分類 | 行政処分・コンプライアンス |
| 地域 | 全国 |
発表された内容
令和8年7月6日
農林水産省
令和7年シーズンの高病原性鳥インフルエンザの発生が終息したことを受けて、農林水産省が国際獣疫事務局(WOAH)に提出した清浄化宣言が、令和8年5月30日(土曜日)を清浄化の開始日として、WOAHのウェブサイトに7月3日(金曜日)に掲載されましたのでお知らせします。
1.経緯
令和7年10月から令和8年4月まで国内の家きん飼養農場で発生した高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)については、令和8年5月1日(金曜日)までに全ての防疫措置が完了しました。その後、新たな発生が確認されなかったことから、WOAHの規定に基づき、高病原性鳥インフルエンザの清浄化宣言を提出していました。今般、当該清浄化宣言が、令和8年5月30日(土曜日)を清浄化の開始日として、WOAHのウェブサイト[外部リンク]に掲載されました(7月3日掲載)。
2.防疫対策強化のお願い
高病原性鳥インフルエンザは、令和7年シーズンにおいても北米や欧州のほか、南米等でも発生するなど、世界的にまん延しています。家きん飼養農場を含む畜産関係者の皆様方におかれましては、引き続き、飼養衛生管理の徹底や早期の発見・通報により、発生予防及びまん延防止に万全を期していただきますようお願いいたします。
3.その他
令和7年シーズンに発生のあった道府県においても、家きん由来製品等の輸出が可能となっています。詳しくは次のページよりご確認いただけます。鳥インフルエンザの発生に伴う家きん肉・家きん卵の輸出停止・再開について(参考)「鳥インフルエンザに関する情報」についての詳細はこちらのページを御覧ください。「国際獣疫事務局(WOAH)」についての詳細はこちらのページを御覧ください。
お問合せ先
消費・安全局動物衛生課
担当者:多国間調整班代表:03-3502-8111(内線4581)ダイヤルイン:03-3502-5994
出典: www.maff.go.jp
URL: https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/260706.html
時系列
- 2025-10 国内の家きん飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が発生開始
- 2026-04 国内の家きん飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が発生終了
- 2026-05-01 全ての防疫措置が完了
- 2026-05-30 国際獣疫事務局(WOAH)による高病原性鳥インフルエンザ清浄化の開始日
- 2026-07-03 国際獣疫事務局(WOAH)のウェブサイトに清浄化宣言が掲載
主な数値
| 高病原性鳥インフルエンザ発生期間 | 2025-10 - 2026-04期間 |
|---|---|
| 防疫措置完了日 | 2026-05-01日付 |
| 清浄化開始日 | 2026-05-30日付 |
| WOAHウェブサイト掲載日 | 2026-07-03日付 |
この事例から確認すべきポイント
この発表は、日本国内における高病原性鳥インフルエンザの清浄化が国際的に認められたことを示すものであり、畜産関連企業にとっては輸出再開の道が開かれるなど、経済活動への影響が大きい。農林水産省は、国際獣疫事務局(WOAH)の規定に基づき清浄化宣言を提出し、その承認を得たことで、国内の防疫措置の完了と新たな発生がない状況が国際的に評価された形となる。しかし、発表では世界的な鳥インフルエンザのまん延状況に触れ、引き続き飼養衛生管理の徹底や早期発見・通報の重要性を強調しており、清浄化宣言後も畜産関係者には継続的な警戒と対策が求められる。特に、輸出再開の具体的な手続きや対象製品の詳細については、公式出典の別ページで確認するよう促されており、関係企業は速やかに情報収集を行う必要がある。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-07-06
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