メキシコ最大級の自動車関連展示会が開催、不確実性深まる情勢下でも高まる事業拡大意欲
最終確認日: 2026-10-01
この発表の要点
- メキシコのレオン市で自動車産業向け展示会「FPA 2026」が9月9~10日に開催され、1万2,000人以上が来場した。
- ジェトロがジャパンパビリオンを設置し、日本企業9社の出展を支援した。
- 米国による追加関税措置やUSMCAの見直しなど不確実性がある中でも、日系企業の事業拡大意欲の高さが確認された。
企業・自治体への影響
メキシコに進出している、または同国への進出・部品供給を検討している自動車関連製造業や商社において、現地でのネットワーク構築や顧客開拓の動向を把握する上で参考となる。
対応すべきこと
- 公式出典を確認し、自社のサプライチェーンや海外展開戦略に与える影響を評価する。
- 次回の「FPA 2027(2027年9月8~9日開催予定)」への参加や出展の可能性を検討する。
- 関連部門(経営企画・海外事業部門等)へメキシコ市場の動向を共有する。
対象部門: 経営者 総務 広報
対応期限:要確認
基本データ
| 企業・団体 | 日本貿易振興機構(ジェトロ) |
|---|---|
| 業界 | 自動車・輸送機器・製造 |
| 発表日 | 2026-09-30 |
| 分類 | 経済・産業トレンド |
発表された内容
2026年09月30日
メキシコのグアナファト州レオン市で9月9~10日、自動車産業向け展示会「Foro de Proveeduría Automotriz(FPA)2026」が開催された。ジェトロは2025年に続き、2年連続でジャパンパビリオンを設置し、日本企業9社の販路開拓を支援した。
同展示会は、グアナファト州自動車クラスター(CLAUGTO)が主催するメキシコ最大級の自動車産業向けイベント。自動車部品メーカーのほか、生産設備、ロボット・自動化技術、物流などの自動車製造を支えるさまざまな業種の企業450社以上が出展した。会場にはBtoB商談エリアも併設され、出展企業やBtoB商談を主目的とする企業など1万2,000人以上が来場し、会場内で活発な商談や情報交換が行われた。
アレハンドラ・グティエレス・カンポス・レオン市長による開会スピーチ(ジェトロ撮影)
展示会の初日には開会式が行われ、アレハンドラ・グティエレス・カンポス・レオン市長やホルヘ・ダニエル・ヒメネス・ロナ・グアナファト州総務内務長官らが出席した。カンポス市長は、レオン市が靴や皮革産業から、メキシコ有数の自動車・航空宇宙産業の集積地へ発展してきた中で、同展示会が重要な役割を果たすとともに、そういった産業が約22万人の雇用を生み出している、と強調した。また、ヒメネス長官は、13回目を迎えた同展示会について、これまでに累計5億2,000万ドル超の商談・契約創出につながった実績に言及し、2026年もさらなる成果への期待を示した。
ジェトロによるジャパンパビリオン出展(ジェトロ撮影)
ジャパンパビリオン出展企業の様子(ジェトロ撮影)
ジェトロは、2025年に続き(2025年9月22日記事参照)、2年連続でジャパンパビリオンを設置し、日本企業9社(注)の出展支援を行った。出展企業からは、「同業他社との情報交換や、日系・非日系のTier1、Tier2メーカーへのアピールにつながった」「既存と新規顧客、両方との関係構築につながった」など、展示会出展が販路開拓に役立ったというコメントが多く寄せられた。米国による追加関税措置や米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の見直しなど、米国通商政策を巡りメキシコにおけるビジネスの不確実性が深まる中でも、既進出日系企業の事業拡大意欲の高さが確認される結果となった。
次回のFPAは2027年9月8~9日に開催される予定だ。
(注)ジャパンパビリオンへの出品企業は、TOYO TIRE、阪神ネジ、TSK、ミナミダ、コスモ計器、UACJ金属加工、アテックス、小川工業、黒田精機製作所の9社で、同社の現地法人担当者などが参加した。また、ジャパンパビリオン以外にも、アドバネクス、オーウェル、大進工機、椿本チエイン、アストラム(ぺんてる)、ミネベアミツミなどの日系企業が独自出展した。
(料治佑季、原大智)
(メキシコ)
ビジネス短信 c056b3628c85c42b
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メキシコ最大級の自動車関連展示会が開催、不確実性深まる情勢下でも高まる事業拡大意欲
ジェトロ公式SNSアカウント
出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/09/c056b3628c85c42b.html
時系列
- 2026-09-09 メキシコのグアナファト州レオン市で自動車産業向け展示会「Foro de Proveeduría Automotriz(FPA)2026」が開幕(9月9~10日開催)
- 2027-09-08 次回のFPAが2027年9月8~9日に開催される予定
主な数値
| 開催期間 | 2026年9月9~10日日間 |
|---|---|
| ジャパンパビリオン出展企業数 | 9社 |
| 出展企業総数 | 450社以上 |
| 来場者数 | 12000人以上 |
| 自動車・航空宇宙産業関連の雇用数 | 220000人 |
| 展示会の開催回数 | 13回目 |
| 累計商談・契約創出額 | 520000000ドル超 |
| 次回開催予定日 | 2027-09-08~2027-09-09期間 |
この事例から確認すべきポイント
本事例は、米国による追加関税措置やUSMCAの見直しなど不確実性が高まるメキシコ市場において、自動車関連企業が引き続き高い事業拡大意欲を持っていることを示している。広報・実務の観点からは、現地進出企業やサプライチェーンに関わる企業が、現地の展示会等を活用して日系・非日系のTier1、Tier2メーカーへのアピールや新規顧客開拓を行う重要性を確認できる。また、次回の開催スケジュールを見据えた中長期的な海外展開戦略の立案に活用できる情報である。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-09-30 / 最終確認: 2026-10-01
執筆・確認主体
この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。
数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。
編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-10-01
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