OpenSSLにおける境界外書き込みの脆弱性(OpenSSL Security Advisory [16th October 2024])
この発表の要点
- OpenSSLの脆弱性に対する修正バージョン(3.3.3、3.2.4、3.1.8、3.0.16など)がリリースされています。
- 富士通株式会社を含むベンダーの対応ステータスや告知ページが更新されています。
- 詳細な対象製品や影響範囲については、公式の各ベンダー告知ページおよびJVN等の出典をご確認ください。
企業・自治体への影響
ITシステムや製品にOpenSSLを使用している企業・組織において、脆弱性を放置した場合に不正アクセスやシステム停止などのセキュリティリスクが生じる可能性があります。情報システム部門や開発部門を中心とした影響確認が必要です。
対応すべきこと
- 自社システムや製品におけるOpenSSLの利用状況とバージョンを確認する
- 公式出典および各ベンダー告知ページで該当製品や対策方法の詳細を把握する
- 必要に応じて修正バージョンへのアップデートやパッチ適用を検討する
- 関連部門へ最新のセキュリティ情報を共有し、対応期限を管理する
対象部門: 総務 法務 情シス 広報
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | JPCERT/CC / IPA |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア |
| 発表日 | 2026-08-26 |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
2025年2月11日に本脆弱性を修正した以下のバージョンがリリースされました。
OpenSSL 3.3.3(3.3系ユーザ向け)
OpenSSL 3.2.4(3.2系ユーザ向け)
OpenSSL 3.1.8(3.1系ユーザ向け)
OpenSSL 3.0.16(3.0系ユーザ向け)
プレミアムサポートカスタマ向けには以下のバージョンで修正が提供されるとのことです。
OpenSSL 1.1.1zb (1.1.1プレミアムサポートカスタマ向け)
OpenSSL 1.0.2zl (1.0.2プレミアムサポートカスタマ向け)
ベンダ
ステータス
ステータス最終更新日
ベンダの告知ページ
富士通株式会社
該当製品あり
2026/08/26
富士通株式会社 の告知ページ
ベンダ
リンク
OpenSSL Project
OpenSSL Security Advisory [16th October 2024]
OpenSSL 3.3.3
OpenSSL 3.2.4
OpenSSL 3.1.8
OpenSSL 3.0.16
github.openssl.org: 1.1.1zb git commit 8efc0cba(要ログイン)
github.openssl.org: 1.0.2zl git commit 99472514130(要ログイン)
JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
JVN iPedia
2026/04/10
[対策方法]、[ベンダ情報]を更新しました
2026/08/26
富士通株式会社のベンダステータスが更新されました
Copyright (c) 2000-2026 JPCERT/CC and IPA. All rights reserved.
出典: jvn@jvn.jp
URL: https://jvn.jp/vu/JVNVU90424473/
時系列
- 2024-10-16 OpenSSL Security Advisory が公開されました
- 2025-02-11 本脆弱性を修正したバージョン(OpenSSL 3.3.3、3.2.4、3.1.8、3.0.16)がリリースされました
- 2026-04-10 [対策方法]、[ベンダ情報]が更新されました
- 2026-08-26 富士通株式会社のベンダステータスが更新され、該当製品ありが示されました
この事例から確認すべきポイント
オープンソースソフトウェア(OSS)に内在する脆弱性への対応は、ITインフラや製品を運用する組織にとって継続的かつ不可欠なセキュリティ課題です。本件ではOpenSSLの特定バージョンにおける境界外書き込みの脆弱性に対し、修正版の適用やベンダー情報の確認が求められています。企業・組織の実務担当者は、自社システムや利用製品における該当バージョンの有無を速やかに棚卸しし、適切なバージョンアップやパッチ適用を実施することが極めて重要です。現時点で取得できた本文からは、詳細な影響件数や対象製品の全容が確認できないため、公式の関連リンクおよび各ベンダーの告知ページを継続的に確認する体制が不可欠です。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-08-26
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