エチオピア、7月のCPI上昇率は前年同月比15.3%
この発表の要点
- 7月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比15.3%となり、前月の13.9%から1.4ポイント上昇した。
- 品目別では、食料品・非アルコール飲料が15.7%、非食料品が14.8%上昇し、それぞれ高い伸びを記録した。
- エチオピア国立銀行(NBE)の発表によると、外国為替相場は7月1日の1ドル=158.95ブルから8月21日には1ドル=160.90ブルへとブル安が進行した。
企業・自治体への影響
エチオピア国内における物価上昇およびブル安の進行は、現地法人や貿易取引を行う企業において、仕入コストや運営費用の増加といった経営上の影響を及ぼす可能性がある。経営企画部門や財務・経理部門、海外事業部門においては、現地の経済動向の継続的な把握が求められる。
対応すべきこと
- 公式出典でエチオピアの最新の物価および為替の動向を確認する
- 現地法人や関連部門へ最新のインフレ率・為替変動データを共有する
- 現地事業におけるコスト管理や財務計画への影響を検証する
対象部門: 経営者 総務 経理
対応期限:要確認
基本データ
| 企業・団体 | エチオピア統計局(ESS) |
|---|---|
| 業界 | 経済・産業トレンド |
| 発表日 | 2026-08-28 |
| 分類 | 経済・産業トレンド |
発表された内容
2026年08月28日
エチオピア統計局(ESS)は8月21日、7月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比15.3%と発表した。前月の13.9%から1.4ポイント上昇した。
項目別の上昇率では、食料品・非アルコール飲料が15.7%で、特に砂糖・ジャム・蜂蜜・チョコレート(39.4%)、次いで非アルコール飲料・コーヒー(33.0%)が高い上昇率を示した。肉(21.6%)、油脂類(20.3%)が20%以上の上昇、果物(19.2%)、乳製品・チーズ・卵(18.9%)、野菜(13.6%)が10%台だった。パン・穀物は8.0%、その他食品は18.2%の上昇だった。
非食料品の上昇率は14.8%で、教育(25.3%)が最も高かった。アルコール飲料・たばこ(16.0%)、交通(15.6%)、レストラン・ホテル(15.3%)、家具・家庭用品(15.2%)、衣類・履物(15.0%)、住宅・水道・電気・ガス・その他燃料(13.3%)、健康(12.8%)が2桁の上昇率だった。通信は8.0%で、その他の商品・サービスは19.3%の上昇だった。
なお、エチオピア国立銀行(NBE、中央銀行)によると、外国為替相場は7月1日の1ドル=158.95ブルから、8月21日時点では1ドル=160.90ブルへと、ブル安が進行した。
(松野はるな)
(エチオピア)
ビジネス短信 6529540b03b446cd
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エチオピア、7月のCPI上昇率は前年同月比15.3%
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出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/08/6529540b03b446cd.html
時系列
- 2026-07-01 エチオピア国立銀行(NBE)によると、外国為替相場が1ドル=158.95ブルであった。
- 2026-08-21 エチオピア統計局(ESS)が7月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比15.3%と発表し、同日時点の外国為替相場が1ドル=160.90ブルとなった。
主な数値
| 7月CPI上昇率(前年同月比) | 15.3% |
|---|---|
| 前月からの変動幅 | 1.4ポイント |
| 食料品・非アルコール飲料上昇率 | 15.7% |
| 砂糖・ジャム・蜂蜜・チョコレート上昇率 | 39.4% |
| 非アルコール飲料・コーヒー上昇率 | 33.0% |
| 肉上昇率 | 21.6% |
| 油脂類上昇率 | 20.3% |
| 果物上昇率 | 19.2% |
| 乳製品・チーズ・卵上昇率 | 18.9% |
| 野菜上昇率 | 13.6% |
| パン・穀物上昇率 | 8.0% |
| その他食品上昇率 | 18.2% |
| 非食料品上昇率 | 14.8% |
| 教育上昇率 | 25.3% |
| アルコール飲料・たばこ上昇率 | 16.0% |
| 交通上昇率 | 15.6% |
| レストラン・ホテル上昇率 | 15.3% |
| 家具・家庭用品上昇率 | 15.2% |
| 衣類・履物上昇率 | 15.0% |
| 住宅・水道・電気・ガス・その他燃料上昇率 | 13.3% |
| 健康上昇率 | 12.8% |
| 通信上昇率 | 8.0% |
| その他の商品・サービス上昇率 | 19.3% |
| 7月1日時点の外国為替相場 | 158.95ブル/ドル |
| 8月21日時点の外国為替相場 | 160.90ブル/ドル |
この事例から確認すべきポイント
本発表は、エチオピアにおける7月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比15.3%となり、前月から1.4ポイント上昇したことを示している。食料品・非食料品ともに幅広い品目で高いインフレ率が継続しているほか、エチオピア国立銀行(NBE)のデータに基づく外国為替相場についても、7月1日の1ドル=158.95ブルから8月21日には1ドル=160.90ブルへとブル安が進行していることが確認できる。現地に進出している企業や貿易実務担当者においては、物価動向および為替変動リスクが事業計画やコスト管理に及ぼす影響を把握し、最新の統計データや公式情報を継続してモニタリングする必要がある。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-08-28
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