サイバーセキュリティ

リコー製Web Image Monitorを実装している複数のレーザープリンタおよび複合機(MFP)における反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性

リコー製Web Image Monitorを実装する複数のレーザープリンタおよび複合機(MFP)に、反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性(CWE-79、CVE-2026-56809)が存在することがJVNで公表されました。この脆弱性により、Web Image Monitorにアクセス中のユーザーのウェブブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性があります。製品開発者である株式会社リコーは、影響を受ける製品のユーザーに対し、Web Image Monitorを最新版へアップデートするよう呼びかけています。詳細はリコーが提供する情報を確認する必要があります。

この発表の要点

企業・自治体への影響

リコー製レーザープリンタや複合機(MFP)を業務で利用している企業や自治体は、情報システム部門や総務部門を中心に、対象製品の確認とセキュリティアップデートの適用が求められます。脆弱性を放置した場合、情報漏えいやシステム改ざんのリスクに直結し、組織の信頼性や事業継続に影響を及ぼす可能性があります。

対応すべきこと

対象部門: 経営者 総務 情シス

対応期限:速やかに確認

基本データ

企業・団体 JPCERT/CC and IPA
業界 製造
発表日 2026-06-30
分類 サイバーセキュリティ

発表された内容

公開日:2026/06/30 最終更新日:2026/06/30

JVN#48718197
リコー製Web Image Monitorを実装している複数のレーザープリンタおよび複合機(MFP)における反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性

リコー製Web Image Monitorを実装している複数のレーザープリンタおよび複合機(MFP)には、反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

リコー製Web Image Monitorを実装している複数のレーザープリンタおよび複合機(MFP)のうち特定の機種・バージョン

影響を受ける製品、バージョンなどの詳細は、製品開発者が提供する情報をご確認ください。

株式会社リコーが提供するWeb Image Monitorは、レーザープリンタや複合機(MFP)本体内部で動作するウェブサーバです。
Web Image Monitorには、次の脆弱性が存在します。

反射型クロスサイトスクリプティング(CWE-79)

CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:N/UI:A/VC:N/VI:N/VA:N/SC:L/SI:L/SA:N 基本値 5.1
CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N 基本値 6.1
CVE-2026-56809

Web Image Monitorにアクセスしている状態のユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。

アップデートする
製品開発者が提供する情報をもとに、Web Image Monitorを最新版へアップデートしてください。

ベンダ

リンク

株式会社リコー

「リコー製Web Image Monitorを実装している複数のレーザープリンタおよび複合機(MFP)における反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性」(CVE-2026-56809)によるリコー製品への影響について

この脆弱性情報は、下記の方が製品開発者に直接報告されました。その後、製品利用者への周知を目的に製品開発者がIPAに報告し、JPCERT/CCとの調整を経て、 JVNでの公表に至りました。
報告者:Pentest Limited Tomasz Holeksa 氏

JPCERT 緊急報告

JPCERT REPORT

CERT Advisory

CPNI Advisory

TRnotes

CVE

CVE-2026-56809

JVN iPedia

JVNDB-2026-000092

Copyright (c) 2000-2026 JPCERT/CC and IPA. All rights reserved.

出典: jvn@jvn.jp
URL: https://jvn.jp/jp/JVN48718197/

時系列

主な数値

CWE識別子 79CWE
CVSSv4.0基本値 5.1点
CVSSv3.0基本値 6.1点

この事例から確認すべきポイント

本発表は、リコー製Web Image Monitorに存在する反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性について、JVNが注意喚起を行うものです。この脆弱性は、Web Image Monitorにアクセス中のユーザーのウェブブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性があり、情報漏えいやセッションハイジャックなどの被害につながる恐れがあります。CVSSv3.0の基本値が6.1と評価されており、中程度の深刻度と判断できます。企業や組織においては、社内で利用しているリコー製レーザープリンタや複合機が影響を受ける製品・バージョンに該当するかを確認し、速やかに製品開発者が提供する最新版へのアップデートを適用することが求められます。特に、Web Image Monitorがインターネットに公開されている環境や、多くのユーザーが利用する共有環境では、より迅速な対応が必要となります。脆弱性情報の公開からアップデート適用までのプロセスを確立し、定期的なセキュリティパッチ適用を徹底することが、情報セキュリティリスク管理において重要です。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-06-30

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