NetKids iMarkにおける複数の脆弱性
最終確認日: 2026-08-05
この発表の要点
- NetKids iMark V5.2.5.0およびそれ以前のバージョンに複数の脆弱性が存在します。
- これらの脆弱性により、SYSTEM権限で任意のコードが実行される可能性があり、深刻な影響が想定されます。
- 開発元は修正アップデート版を提供予定であり、それまでは開発者が提供する回避策の適用が推奨されています。
企業・自治体への影響
NetKids iMarkを使用している企業や組織は、情報システムが攻撃者に乗っ取られるリスクがあるため、情報システム部門やセキュリティ担当部門は早急な対応が求められます。特に、機密情報を扱うシステムや基幹システムで利用している場合は、事業継続性への影響も考慮する必要があります。
対応すべきこと
- 自社システムでNetKids iMarkを使用しているか確認する。
- 対象バージョンを使用している場合、開発元が提供する回避策を速やかに適用する。
- 開発元からのアップデート版提供情報を継続的に確認し、適用計画を策定する。
- 情報システム部門やセキュリティ担当部門へ本情報を共有し、対応を指示する。
対象部門: 経営者 情シス 広報
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | JPCERT/CC and IPA |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア |
| 発表日 | 2026-08-05 |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
公開日:2026/08/05 最終更新日:2026/08/05
JVN#28045338
NetKids iMarkにおける複数の脆弱性
株式会社アイ・エス・ティが提供するNetKids iMarkには、複数の脆弱性が存在します。
NetKids iMark V5.2.5.0およびそれ以前のバージョン
株式会社アイ・エス・ティが提供するNetKids iMarkには、次の複数の脆弱性が存在します。
ファイル検索パスの制御不備(CWE-427)
CVSS:4.0/AV:L/AC:L/AT:P/PR:L/UI:P/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 5.4
CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:L/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 6.7
CVE-2026-66344
引用符で囲まれていないファイルパス(CWE-428)
CVSS:4.0/AV:L/AC:L/AT:N/PR:H/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 8.4
CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 6.7
CVE-2026-66839
想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
当該端末にログイン可能な攻撃者によって、SYSTEM権限で任意のコードが実行される(CVE-2026-66344)
システムドライブへの書き込み権限を持つ攻撃者によって、SYSTEM権限で任意のコードが実行される(CVE-2026-66839)
ワークアラウンドを実施する
開発者は本脆弱性を修正したアップデート版の提供を予定しています。
アップデートが提供されるまでは、開発者が提供する情報をもとに回避策を適用してください。
ベンダ
リンク
株式会社アイ・エス・ティ
DLL ファイルの読み込みおよびインストールフォルダのアクセス権限に関する問題と対応(PDF)
サービスの実行ファイルパスが引用符で囲まれていないことによる権限昇格の問題と対応(PDF)
Japan Vulnerability Notes JVNTA#91240916Windows アプリケーションによる DLL 読み込みやコマンド実行に関する問題
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 松本 一真 氏
JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
CVE-2026-66344
CVE-2026-66839
JVN iPedia
JVNDB-2026-000108
Copyright (c) 2000-2026 JPCERT/CC and IPA. All rights reserved.
出典: jvn@jvn.jp
URL: https://jvn.jp/jp/JVN28045338/
時系列
- 2026-08-05 JVN#28045338としてNetKids iMarkにおける複数の脆弱性情報が公開されました。
主な数値
| 対象バージョン | V5.2.5.0およびそれ以前バージョン |
|---|---|
| 脆弱性1(CVE-2026-66344)のCVSSv4基本値 | 5.4点 |
| 脆弱性1(CVE-2026-66344)のCVSSv3基本値 | 6.7点 |
| 脆弱性2(CVE-2026-66839)のCVSSv4基本値 | 8.4点 |
| 脆弱性2(CVE-2026-66839)のCVSSv3基本値 | 6.7点 |
この事例から確認すべきポイント
本件は、株式会社アイ・エス・ティが提供するNetKids iMarkにおける複数のセキュリティ脆弱性に関する情報公開です。特に、SYSTEM権限での任意のコード実行という重大な影響が想定されており、対象製品を使用している企業や組織は速やかな対応が求められます。開発元は修正アップデート版の提供を予定していますが、それまでの間は開発者が提供する回避策を適用することが推奨されています。企業は自社システムにおける対象製品の利用状況を確認し、該当する場合は、開発元の情報に基づき回避策を適用するとともに、アップデート版の提供に備えた計画を立てる必要があります。情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づく報告・調整プロセスも、このような情報公開の信頼性を示しています。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-08-05 / 最終確認: 2026-08-05
執筆・確認主体
この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。
数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。
編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-08-05
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