サイバーセキュリティ

NetKids iMarkにおける複数の脆弱性

株式会社アイ・エス・ティが提供するNetKids iMarkのV5.2.5.0およびそれ以前のバージョンに、ファイル検索パスの制御不備(CWE-427)と引用符で囲まれていないファイルパス(CWE-428)の複数の脆弱性が存在することがJVNより発表されました。これらの脆弱性により、攻撃者によってSYSTEM権限で任意のコードが実行される可能性があります。開発元は修正アップデート版の提供を予定しており、それまでは開発者が提供する回避策の適用が推奨されています。

最終確認日: 2026-08-05

この発表の要点

企業・自治体への影響

NetKids iMarkを使用している企業や組織は、情報システムが攻撃者に乗っ取られるリスクがあるため、情報システム部門やセキュリティ担当部門は早急な対応が求められます。特に、機密情報を扱うシステムや基幹システムで利用している場合は、事業継続性への影響も考慮する必要があります。

対応すべきこと

対象部門: 経営者 情シス 広報

対応期限:速やかに確認

基本データ

企業・団体 JPCERT/CC and IPA
業界 IT・ソフトウェア
発表日 2026-08-05
分類 サイバーセキュリティ

発表された内容

公開日:2026/08/05 最終更新日:2026/08/05

JVN#28045338
NetKids iMarkにおける複数の脆弱性

株式会社アイ・エス・ティが提供するNetKids iMarkには、複数の脆弱性が存在します。

NetKids iMark V5.2.5.0およびそれ以前のバージョン

株式会社アイ・エス・ティが提供するNetKids iMarkには、次の複数の脆弱性が存在します。

ファイル検索パスの制御不備(CWE-427)

CVSS:4.0/AV:L/AC:L/AT:P/PR:L/UI:P/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 5.4
CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:L/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 6.7
CVE-2026-66344

引用符で囲まれていないファイルパス(CWE-428)

CVSS:4.0/AV:L/AC:L/AT:N/PR:H/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 8.4
CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 6.7
CVE-2026-66839

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。

当該端末にログイン可能な攻撃者によって、SYSTEM権限で任意のコードが実行される(CVE-2026-66344)
システムドライブへの書き込み権限を持つ攻撃者によって、SYSTEM権限で任意のコードが実行される(CVE-2026-66839)

ワークアラウンドを実施する
開発者は本脆弱性を修正したアップデート版の提供を予定しています。
アップデートが提供されるまでは、開発者が提供する情報をもとに回避策を適用してください。

ベンダ

リンク

株式会社アイ・エス・ティ

DLL ファイルの読み込みおよびインストールフォルダのアクセス権限に関する問題と対応(PDF)

サービスの実行ファイルパスが引用符で囲まれていないことによる権限昇格の問題と対応(PDF)

Japan Vulnerability Notes JVNTA#91240916Windows アプリケーションによる DLL 読み込みやコマンド実行に関する問題

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 松本 一真 氏

JPCERT 緊急報告

JPCERT REPORT

CERT Advisory

CPNI Advisory

TRnotes

CVE

CVE-2026-66344

CVE-2026-66839

JVN iPedia

JVNDB-2026-000108

Copyright (c) 2000-2026 JPCERT/CC and IPA. All rights reserved.

出典: jvn@jvn.jp
URL: https://jvn.jp/jp/JVN28045338/

時系列

主な数値

対象バージョン V5.2.5.0およびそれ以前バージョン
脆弱性1(CVE-2026-66344)のCVSSv4基本値 5.4点
脆弱性1(CVE-2026-66344)のCVSSv3基本値 6.7点
脆弱性2(CVE-2026-66839)のCVSSv4基本値 8.4点
脆弱性2(CVE-2026-66839)のCVSSv3基本値 6.7点

この事例から確認すべきポイント

本件は、株式会社アイ・エス・ティが提供するNetKids iMarkにおける複数のセキュリティ脆弱性に関する情報公開です。特に、SYSTEM権限での任意のコード実行という重大な影響が想定されており、対象製品を使用している企業や組織は速やかな対応が求められます。開発元は修正アップデート版の提供を予定していますが、それまでの間は開発者が提供する回避策を適用することが推奨されています。企業は自社システムにおける対象製品の利用状況を確認し、該当する場合は、開発元の情報に基づき回避策を適用するとともに、アップデート版の提供に備えた計画を立てる必要があります。情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づく報告・調整プロセスも、このような情報公開の信頼性を示しています。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-08-05 / 最終確認: 2026-08-05

執筆・確認主体

この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。

数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。

編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-08-05

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