日本とEU、研究開発支援枠組み「ホライズン・ヨーロッパ」への準参加に関する協定に署名
最終確認日: 2026-08-05
この発表の要点
- 日本政府と欧州委員会がEUの研究開発支援枠組み「ホライズン・ヨーロッパ」への日本の準参加に関する協定に署名した。
- 日本の準参加は、第2の柱「世界の課題・欧州の産業競争力」(予算額524億ユーロ)のみが対象となる。
- これにより、日本の企業・機関は国際協力型研究の助成対象となり、公募プロジェクトに加盟国に近い立場で関与できるようになる。
企業・自治体への影響
日本の研究機関、大学、企業は、EUの広範な研究開発ネットワークへのアクセスが拡大し、特に環境、エネルギー、デジタル技術などの分野で国際共同研究の機会が増加する。これにより、技術革新の加速や新たなビジネスチャンスの創出が期待される。
対応すべきこと
- 自社の研究開発テーマが「ホライズン・ヨーロッパ」第2の柱の対象分野に該当するか確認する。
- 公式出典(2026年6月19日付、7月2日付レポート等)で公募の詳細や参画サポート情報を確認する。
- 欧州のパートナーとの連携可能性を検討し、国際共同研究プロジェクトへの参画準備を進める。
- 関係部門(研究開発、事業開発、国際連携等)へ本情報を共有し、戦略的な活用を検討する。
対象部門: 経営者 広報 経理
対応期限:公募締切まで
基本データ
| 企業・団体 | 日本政府、欧州委員会 |
|---|---|
| 発表日 | 2026-08-04 |
| 分類 | 経済・産業トレンド |
発表された内容
2026年08月04日
日本政府は7月30日、ベルギー・ブリュッセルで、欧州委員会との間でEUの研究開発支援枠組み「ホライズン・ヨーロッパ」(HE、注)への日本の準参加に関する協定に署名した(日本側発表、EU側発表)。2025年12月に実質合意(2025年12月26日記事参照)し、2026年中に協定に署名が行われるとの想定の下、2026年1月以降、日本の機関はEUの2026年予算にひも付く公募に応募可能となっていたが、今回署名に至った。
日本の準参加は、(1)卓越した科学、(2)世界の課題・欧州の産業競争力、(3)イノベーティブ・ヨーロッパの3つの柱のうち、第2の柱「世界の課題・欧州の産業競争力」(予算額:524億ユーロ)のみが対象となり、日本政府は、第2の柱の予算に財政的貢献を行う。準参加により、日本の企業・機関が国際協力型研究の助成の対象となるほか、個別の公募プロジェクトにおいて、加盟国に近い立場でより深く関与できるようになる。その他のプログラムには従来同様、第三国の立場で参加できる。
日本政府は、「欧州を中心とした国際的な共同研究ネットワークへのわが国の企業や大学、研究機関による参加が促進され、わが国の科学技術力の強化につながることが期待される」とした。欧州委員会は、「日本はHE準参加国(23カ国)の中で最大の人口を有し、世界でも最も先進的な研究・イノベーション・エコシステムの1つが、欧州の科学協力ネットワークに加わることになる」と期待を示した。
(注)HEの詳細や公募の探し方、日本の企業・機関が参画に向けて受けられるサポートなどについては、2026年6月19日付地域・分析レポート、2026年7月2日付地域・分析レポート参照。
(川嶋康子)
(EU、日本)
ビジネス短信 9d4293795702a24b
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日本とEU、研究開発支援枠組み「ホライズン・ヨーロッパ」への準参加に関する協定に署名
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出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/08/9d4293795702a24b.html
時系列
- 2025-12-00 実質合意
- 2026-01-01 日本の機関がEUの2026年予算にひも付く公募に応募可能となる
- 2026-07-30 日本政府と欧州委員会が「ホライズン・ヨーロッパ」への日本の準参加に関する協定に署名
- 2026-08-04 協定署名に関する発表記事が掲載
主な数値
| 対象となる柱の予算額 | 524億ユーロ |
|---|---|
| ホライズン・ヨーロッパ準参加国数 | 23カ国 |
この事例から確認すべきポイント
本発表は、日本がEUの研究開発支援枠組み「ホライズン・ヨーロッパ」に準参加する協定に署名したことを伝えるものです。これにより、日本の企業や大学、研究機関は、特に「世界の課題・欧州の産業競争力」の分野において、国際共同研究の助成対象となり、EU加盟国に近い立場でプロジェクトに参画できる機会が拡大します。これは、日本の科学技術力強化と国際的な研究ネットワークへの参画促進に繋がる重要な進展です。企業や研究機関は、この枠組みを活用することで、欧州の先進的な研究・イノベーションエコシステムとの連携を深め、新たな技術開発や市場開拓の可能性を探ることが期待されます。特に、第2の柱の対象分野における研究開発戦略の見直しや、欧州パートナーとの連携強化が今後の課題となるでしょう。なお、HEの詳細や公募の探し方、日本の企業・機関が参画に向けて受けられるサポートなどについては、現時点で取得できた本文からは詳細を確認できませんでした。詳細は公式出典をご確認ください。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-08-04 / 最終確認: 2026-08-05
執筆・確認主体
この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。
数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。
編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-08-05
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