経済・産業トレンド

グローバル製造業の高度化を支える日本の精密・高度技術を米国でアピール ―ジェトロが世界4大工作機械展示会の一つである「IMTS 2026」(シカゴ)にジャパン・パビリオンを8年ぶり設置、日本から中堅・中小企業10社が出品―

日本貿易振興機構(ジェトロ)は、2026年9月14日から19日まで米国シカゴで開催される世界4大工作機械展示会「IMTS 2026」に、8年ぶりとなるジャパン・パビリオンを設置すると発表した。精密加工技術や工作機械関連機器等の分野で米国市場への販路開拓を目指す日本の中堅・中小企業10社が出品し、事前商談支援講座やビジネスアポイントメント取得サービスを通じてビジネス機会の創出を支援する。

この発表の要点

企業・自治体への影響

製造業や関連の海外展開部門において、米国市場の需要動向やジェトロの支援スキームを把握する上で参考となる。現地市場での販路拡大やパートナー発掘に関心を持つ企業にとって重要な情報である。

対応すべきこと

対象部門: 経営者 総務 広報

対応期限:公募締切まで

基本データ

企業・団体 日本貿易振興機構(ジェトロ)
業界 製造
発表日 2026-08-19
分類 経済・産業トレンド
地域 東京都

発表された内容

2026年08月19日

ジェトロは、9月14日(月曜)~19日(土曜)に米国・シカゴで開催される世界4大工作機械展示会の一つである「International Manufacturing Technology Show 2026(IMTS 2026)」にジャパン・パビリオンを設置します。ジャパン・パビリオンには精密加工技術、工作機械関連機器、計測・検査機器、自動化・省人化ソリューション、産業用部材等の分野で米国市場への販路開拓を目指す日本の中堅・中小企業10社が出展します。今回、ジェトロが本展示会でジャパン・パビリオンを設置するのは8年ぶりとなります。ジェトロは本展示会での出展支援を通じて、日本企業の米国市場でのビジネス機会の創出、販路開拓を支援します。

高度化する世界の製造業において、日本企業の精密・先端技術への期待が高まる

世界の製造業で、競争力強化に向けた設備投資や生産体制の高度化が進んでいます。製造現場では、自動化やデジタル化、生産効率向上への対応が急務となっており、高精度な加工技術や計測・検査機器、自動化ソリューションなどへの需要が拡大しています。こうした中、日本企業は高品質な工作機械、精密加工技術、計測・検査機器、生産現場の自動化を支える機器・部材などの分野で高い競争力を有しています。品質向上や工程改善、生産性向上に貢献する日本企業の技術は、世界有数の製造業大国である米国の企業から高い関心を集めています。

ジェトロはIMTS 2026ジャパン・パビリオンを通じて、日本のものづくり産業の国際競争力強化を後押し

ジェトロが実施した「2025年度海外進出日系企業実態調査(北米編)」では、今後1~2年で事業を「拡大」する方向性を持つ在米日系企業は48.3%に上り、その理由として「現地市場ニーズの拡大」が挙げられました。この結果からも、米国進出日系企業にとっても米国市場におけるビジネス拡大への関心や期待が引き続き高いことがうかがえます。そこで、ジェトロは、前回設置した2018年以来、8年ぶりにジャパン・パビリオンの設置を決めました。IMTSは、北米をはじめ世界各国の製造業関係者が集う国際展示会であり、日本企業にとって新たな取引先やパートナーの発掘、販路拡大を図る絶好の機会です。 ジェトロが設置するジャパン・パビリオンには、精密加工技術、工作機械関連機器、計測・検査機器、自動化・省人化ソリューション、産業用部材など、製造現場の生産性向上や品質向上に貢献する技術・製品を有する日本企業が出展します。優れた技術力と品質を強みとする中堅・中小企業を含む日本企業の製品・技術を一体的に発信することで、米国企業とのビジネス機会の創出や販路開拓を支援します。また、ジェトロは、ジャパン・パビリオンとしての出展支援に加えて、事前の商談支援講座によるキャパビル支援、日本のものづくりの優位性にかかる米国での情報発信や独自に組成するビジネスマッチングを通じて、日本企業の米国市場でのビジネス展開を後押しし、日本の製造業の国際競争力強化に貢献してまいります。

IMTS 2026概要

項目
詳細

日時
2026年9月14日(月曜)~19日(土曜)

場所
McCormick Place(2301 S. King Drive Chicago, IL 60616)

参加企業
10社(別添リスト参照)

展示規模
世界4大工作機械展示会の一つとして隔年で開催

ジェトロによる商談支援講座(オンライン)
IMTS 2026ジャパン・パビリオン出展企業を対象に、より効果的な 商談活動の展開を後押しすることを目的として、専門家による展示会出展ノウハウの提供、商談資料の作成支援および個別メンタリングを実施します。

【Day1】米国市場概況説明、展示会出展ノウハウ
【Day2】商談資料アドバイス
【Day3】商談資料ブラッシュアップ
【Day4】個別メンタリング

※講座の詳細および募集内容については、募集ページをご参照ください。募集ページ

ジェトロによるビジネスアポイントメント取得サービス
IMTS 2026ジャパン・パビリオン出展企業を対象に、機械分野の現地企業にネットワークを持つジェトロの専門家が、希望に合わせた現地企業との商談をアレンジいたします。

2024年度IMTSの様子(主催者提供)

IMTS 2026 ジャパン・パビリオンおよび商談支援講座 参加企業一覧

No.
企業名
本社所在地
代表的な出品物

1
PiLink株式会社
神奈川県
産業用ラズベリーパイ

2
株式会社向洋技研
神奈川県
テーブルスポット溶接機

3
株式会社イノフィス
東京都
マッスルスーツ

4
株式会社トコシエ
東京都
AI 3D CAD

5
パルステック工業株式会社
静岡県
ポータブル型X線残留応力測定装置

6
株式会社TRINC
静岡県
クリーン環境機器

7
パイフォトニクス株式会社
静岡県
安全用照明

8
ムツミ工業株式会社
愛知県
プレス金型、自動化設備

9
東海バネ工業株式会社
大阪府
マシニングセンター主軸用皿ばね

10
株式会社TriOrb
福岡県
移動プラットフォーム

ジェトロについて
ジェトロは、貿易・投資促進と開発途上国研究を通じ、日本の経済・社会の更なる発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。70カ所を超える海外事務所ならびに本部(東京)、大阪本部、アジア経済研究所および国内事務所をあわせ約50の国内拠点から成る国内外ネットワークをフルに活用し、イノベーションの創出、農林水産物・食品の輸出や中堅・中小企業等の海外展開支援に機動的かつ効率的に取り組むとともに、調査や研究を通じ我が国企業活動や通商政策に貢献します。

海外展開支援部販路開拓課(担当:望月、西田、杉山、小松、大野)E-mail:mono@jetro.go.jp Tel:03-3582-4631

お知らせ・記者発表

記者発表

2026年

グローバル製造業の高度化を支える日本の精密・高度技術を米国でアピール ―ジェトロが世界4大工作機械展示会の一つである「IMTS 2026」(シカゴ)にジャパン・パビリオンを8年ぶり設置、日本から中堅・中小企業10社が出品―

ジェトロ公式SNSアカウント

出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/news/releases/2026/c993fac08e26a2d1.html

時系列

主な数値

参加企業数 10社
事業拡大意向を持つ在米日系企業の割合 48.3%

この事例から確認すべきポイント

本発表は、ジェトロが米国・シカゴで開催される世界4大工作機械展示会「IMTS 2026」に8年ぶりとなるジャパン・パビリオンを設置し、日本の中堅・中小企業10社の米国市場進出を支援する取り組みである。在米日系企業の48.3%が事業拡大の意向を持つ中、製造現場の自動化やデジタル化に対する高い現地ニーズを捉え、商談支援講座やビジネスマッチング等を通じた包括的なサポートが提供される。海外展開を図る製造業関連企業や支援機関にとって、北米市場における最新の需要動向やジェトロの支援メニューを確認する上で重要な事例といえる。現時点で取得できた本文からは、詳細を確認できませんでした。詳細は公式出典をご確認ください。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-08-19

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