京東と広東省が戦略的協力協定を締結、広州市でロボット産業プロジェクト「RoboBase」着工
基本データ
| 分類 | 経済・産業トレンド |
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発表された内容
2026年07月15日
広東省政府と電子商取引(EC)大手の京東集団は7月11日、包括的な戦略的協力協定を締結したと発表した。双方は消費振興、現代物流、デジタル経済、スマート医療、家事サービス、サプライチェーン構築、現代農業、官民連携、地域本部の設立の9分野で戦略的協力関係を進めることで合意した。また、同協定に基づく初の具体的なプロジェクトとして、京東集団傘下でインフラ建設や資産管理などを手掛ける京東智能産発によるロボット産業プロジェクト「RoboBase」が同日、広州市黄埔区の科学城で着工した。RoboBaseは京東集団がロボット分野で初めて展開する産業拠点であり、同社の先進製造・ロボット事業における中核プロジェクトとして位置付けられている。総建築面積は約19万平方メートルで、「ハイエンド製造+技術革新+エコシステムサービス」の融合拠点として整備される予定だ。
RoboBaseはロボットの中核部品、ロボット本体製造、ハイエンドスマート設備の3分野に焦点を当て、エンボディドAI(具身智能)、産業用ロボット、サービスロボットおよびその上流・下流の産業チェーン企業の誘致を進める。また、広東・香港・マカオグレーターベイエリア(粤港澳大湾区)においてロボットの研究開発・試作、フレキシブル製造、実証、展示・販売、企業支援を一体化したイノベーションセンター兼スマート製造モデル拠点の建設を目指すとしている。京東智能産発は、人工知能(AI)、スマート物流、グローバルサプライチェーン、産業園区の運営ノウハウなどを活用し、同プロジェクトの高水準な建設・運営を推進する。黄埔区の発表によると、同プロジェクトは2028年末までに全面的に完成し、2029年に操業開始、2030年にフル稼働する計画で、年間生産額は約17億5,000万元(約402億5,000万円、1元=約23円)を見込む。
さらに、同日のRoboBaseの着工式では、京東集団のエンボディドAIおよびサービス消費分野を対象とした産学連携人材育成コースの調印式が行われた。京東集団は広東省内の職業学校10校と共同で、エンボディドAIや現代サービス消費分野における高度技能人材を育成する。これにより、京東集団は教育チェーン、人材チェーン、産業チェーンの連携を推進し、産業の構造転換と高度化に向けた人材支援を行うとしている。
(西村京子)
(中国)
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出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/07/e169befd1bd6a9c5.html
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公開日: 2026-07-15
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