経済・産業トレンド 登録

「日本茶」をはじめとする3産品を、地理的表示(GI)として登録

農林水産省は、令和8年7月10日に「浜名湖うなぎ(静岡県)」「加賀れんこん(石川県)」「日本茶(日本国)」の3産品を新たに地理的表示(GI)として登録したと発表しました。これにより、日本国内のGI登録産品は合計170産品となりました。GI保護制度は、地域特有の品質や社会的評価を持つ農林水産物・食品の名称を知的財産として保護し、登録産品はGIマークを使用できます。

この発表の要点

企業・自治体への影響

農林水産物・食品の生産者団体や関連企業は、GI登録によるブランド価値向上と模倣品対策の恩恵を受ける可能性があります。特に登録された「浜名湖うなぎ」「加賀れんこん」「日本茶」の生産地である静岡県、石川県、そして日本全国の茶業関係者は、地域経済の活性化と観光振興に繋がる可能性があります。

対応すべきこと

対象部門: 経営者 広報 法務 経理

対応期限:要確認

基本データ

企業・団体 農林水産省
業界 農業・食品産業
発表日 2026-07-10
分類 経済・産業トレンド

発表された内容

令和8年7月10日
農林水産省

〇新たに地理的表示(GI)として3産品が登録

農林水産省は、浜名湖うなぎ(静岡県)、加賀れんこん(石川県)、日本茶(日本国)を新たに地理的表示(GI)として登録しました。

1.概要
地理的表示(GI)保護制度は、その地域ならではの自然的、人文的、社会的な要因の中で育まれてきた品質、社会的評価等を有する農林水産物・食品の名称を、その地域における知的財産として保護するものです。農林水産省は、学識経験者からの意見聴取を経て、令和8年7月10日(金曜日)に、地理的表示法に基づき、次の産品を地理的表示として登録しましたので、お知らせします。なお、今回の登録により、日本国内のGI登録産品は170産品になりました。
2.地理的表示法に基づき新たに登録された特定農林水産物等

名称
登録生産者団体
生産地(都道府県名のみ)

浜名湖うなぎ
浜名湖養魚漁業協同組合
静岡県

加賀れんこん
JA金沢市加賀れんこん部会
石川県

日本茶
公益社団法人日本茶業中央会
日本国

3.地理的表示及びGIマークについて
登録された産品は、地理的表示(GI)を使用することができます。その際、地理的表示と併せて次のGIマーク(地理的表示法に基づく登録標章)を使用することができ、地理的表示産品であることの証となります。

4.参考
参考URL:地理的表示(GI)保護制度~登録産品一覧~
参考URL:地理的表示(GI)保護制度~地理的表示及びGIマークの表示について~
<添付資料> 地理的表示(GI)保護制度に基づく新たな登録産品(PDF : 1,153KB)

お問合せ先
輸出・国際局知的財産課
担当者:地理的表示企画・推進チーム代表:03-3502-8111(内線4284)ダイヤルイン:03-6744-2062

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出典: www.maff.go.jp
URL: https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/chizai/260710.html

時系列

主な数値

新たに登録された産品数 3産品
日本国内のGI登録産品総数 170産品

この事例から確認すべきポイント

農林水産省による3産品の地理的表示(GI)登録は、地域に根差した農林水産物・食品のブランド価値向上と知的財産保護を推進する重要な施策です。GI制度は、特定の地域で長年培われてきた自然的・人文的・社会的な要因によって育まれた品質や社会的評価を持つ産品の名称を保護することで、模倣品対策や消費者の信頼確保に貢献します。今回の登録により、国内のGI登録産品が170に増加したことは、地域ブランドの多様性と価値が広く認識されつつあることを示しています。生産者団体はGIマークを活用することで、製品の差別化を図り、国内外での競争力強化に繋げることが期待されます。また、消費者はGIマークを通じて、信頼できる地域産品を選択する際の目安とすることができます。企業は、自社の製品がGI登録の対象となり得るか、またはGI登録産品をサプライチェーンに持つ場合、その価値を最大限に活用するための戦略を検討すべきです。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-07-10

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