首都リヤドで「サウジ・アグリカルチャー2026」開催
最終確認日: 2026-11-06
この発表の要点
- 第43回サウジ・アグリカルチャー2026が2026年10月19日から22日にリヤドで開催され、28カ国超から330社超の出展が見込まれた
- 日本の外務省は2026年10月22日、リヤド州などに対する危険情報をレベル3(渡航中止勧告)に引き上げた
- 同月26~29日にリヤドで予定されていたFII第10回は2027年に延期された
企業・自治体への影響
サウジアラビアでの商談、出張、展示会参加、現地拠点運営を予定する企業では、海外事業・国際営業部門や総務部門(出張・安全管理)への影響が考えられます。農業・食料関連の輸出入や投資を検討している企業は、農業・食料分野の市場動向を参考にできる一方、渡航に関する判断は外務省の最新情報を基に行う必要があります。
対応すべきこと
- 外務省の海外安全ホームページで、サウジアラビアの最新の危険情報(レベル3)を確認する
- 自社の出張・駐在・商談予定の有無を洗い出し、渡航可否を総務・海外事業部門で判断する
- 同国での展示会参加やイベント出展を計画している場合、FII延期など関連行事の日程変更を確認する
- 農業・食料分野の商談を検討する場合、ジェトロ等の公式情報で市場規模や投資動向を確認し、社内で共有する
対象部門: 経営者 総務
対応期限:要確認
基本データ
| 企業・団体 | 日本貿易振興機構(ジェトロ) |
|---|---|
| 業界 | 食品・飲料 |
| 発表日 | 2026-11-06 |
| 分類 | 経済・産業トレンド |
発表された内容
2026年11月06日
サウジアラビアの首都リヤドで10月19日から22日にかけて、農業・食料産業の国際展示会である第43回「サウジ・アグリカルチャー2026(Saudi Agriculture 2026)」が開催された。本イベントは「持続可能な未来に向けた統合農業システム」をテーマに掲げた。10月15日付のサウジアラビアの現地英字紙「リヤド・デイリー」によると、28カ国超から330社超の企業・団体が出展する見込みとされた。
10月19日の開幕式には、サウジアラビアのアブドゥルラフマン・アルファドリー環境・水・農業相が出席した。同展示会の目的は、国家改革戦略「サウジ・ビジョン2030」に沿った食料安全保障に対する農業部門の貢献強化であり、会期中には政府機関や民間企業、海外企業の間で、農業・食料分野の発展や農業技術導入を目的とした協定や覚書(MOU)の締結も行われた。
開幕式の様子(ジェトロ撮影)
展示会場では、農業機械、農業・有機食品、家禽(かきん)、畜産、飼料、水産養殖、食品加工などのブースが設置された。併催の国際カンファレンスでは、農業技術や食料安全保障、水管理などが議論されたほか、環境・水・農業省は農業分野での太陽光発電の活用を呼びかけた。
会場の様子(ともにジェトロ撮影)
主催者が公表したデータによると、サウジアラビアの農業分野への投資額は2030年までに700億ドルへ拡大する見通しだ。サウジアラビアの農業開発基金(ADF)の報道官がサウジアラビア紙「アッシャルク・アルアウサト」(2026年4月8日付)に明らかにしたところによると、同基金の融資承認額は2025年末までに約17億2,000万ドルに達した。主要分野では、水産養殖の生産量が過去5年間で2.8倍に増加したほか、温室栽培の生産量も58%増加した。また、同国の食品・飲料市場は2025年に306億8,000万ドル、農産食品市場は168億4,000万ドル、農産品輸入額は76億3,000万ドル規模に達すると予測されている。
なお、サウジアラビアを取り巻く安全保障環境には注意が必要だ。日本の外務省は2026年10月22日、リヤド州などに対する危険情報をレベル3「渡航は止(や)めてください(渡航中止勧告)」へ引き上げた(2026年10月23日記事参照)。同月26~29日にリヤドで開催予定だった未来投資イニシアチブ(FII)第10回は大会規模、質、インパクトを十分に確保するためとして、2027年に延期されている(2026年10月23日記事参照)。
最新の安全情報は外務省の海外安全ホームページを参照。
(加藤皓人)
(サウジアラビア)
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首都リヤドで「サウジ・アグリカルチャー2026」開催
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出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/11/bd5b9fc3867353df.html
時系列
- 2026-10-15 現地英字紙「リヤド・デイリー」(10月15日付)によると、28カ国超から330社超の企業・団体が出展する見込みとされた
- 2026-10-19 第43回サウジ・アグリカルチャー2026の開幕式が開催され、環境・水・農業相が出席した
- 2026-10-22 展示会の会期末。日本の外務省が、リヤド州などに対する危険情報をレベル3「渡航は止めてください(渡航中止勧告)」へ引き上げた
主な数値
| 展示会回数 | 43回 |
|---|---|
| 開催期間 | 4日間 |
| 出展国数 | 28カ国超 |
| 出展企業・団体数 | 330社超 |
| 農業分野への投資額見通し(2030年まで) | 700億ドル |
| ADF融資承認額(2025年末まで) | 17億2,000万ドル |
| 水産養殖の生産量増加倍率(過去5年間) | 2.8倍 |
| 温室栽培の生産量増加率 | 58% |
| 食品・飲料市場規模(2025年) | 306億8,000万ドル |
| 農産食品市場規模 | 168億4,000万ドル |
| 農産品輸入額 | 76億3,000万ドル |
| 危険情報レベル | 3レベル |
| 延期対象となったFII開催回 | 10回 |
| FII当初予定日 | 26~29日 |
この事例から確認すべきポイント
本件は、サウジアラビアで開催された農業・食料分野の国際展示会の報告であり、投資見通しや生産・市場規模などの数値が示されています。一方、同じ記事では、日本の外務省がリヤド州などに対する危険情報をレベル3(渡航中止勧告)に引き上げたことや、同国で予定されていた未来投資イニシアチブ(FII)第10回が2027年に延期されたことも示されています。現時点で取得できた本文からは、危険情報の具体的な理由や対象地域の詳細、主催者による出展企業の最終的な内訳などは確認できませんでした。詳細は外務省の海外安全ホームページ、主催者発表、ジェトロの公式情報等の公式出典をご確認ください。自社がサウジアラビアでの商談、出張、展示会参加、現地拠点の運営を予定している場合は、渡航可否や安全対策の判断において、最新の公式情報を確認することが実務上重要と考えられます。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-11-06 / 最終確認: 2026-11-06
執筆・確認主体
この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。
数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。
編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-11-06
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