経済・産業トレンド

OPECプラス加盟7カ国、12月の原油生産据え置きで合意

最終確認日: 2026-11-06

基本データ

分類 経済・産業トレンド

発表された内容

2026年11月06日

OPECプラス加盟7カ国(注)は11月1日に会合を開き、市場環境と見通しを検討した上で、2026年12月の原油生産量について、9月の生産目標(2026年8月4日記事参照)を維持することで合意した(11月1日付プレスリリース)。7カ国は8月2日の会合で、9月の原油生産量を合計日量18万8,000バレル増加することで合意した。以降は同水準の生産目標を維持しており、12月で3カ月連続の据え置きとなる。

12月の各国の生産目標(日量)は次のとおり。

サウジアラビア:1,047万8,000バレル(前月比横ばい)

ロシア:994万9,000バレル(同)

イラク:443万1,000バレル(同)

クウェート:267万6,000バレル(同)

カザフスタン:162万8,000バレル(同)

アルジェリア:100万7,000バレル(同)

オマーン:84万1,000バレル(同)

7カ国は今後も毎月会合を開催し、市場環境を点検していく方針を確認した。次回会合は11月29日に開催される予定。

2026年の原油価格は、米国とイスラエルによるイラン攻撃開始直前の2月27日に北海ブレント価格が1バレル当たり71.32ドルだったが、攻撃開始後の4月7日には年初来最高値となる138.21ドルまで上昇した。その後、米国とイランが戦闘終結に向けた覚書に署名したことを受けて一時下落したものの、ホルムズ海峡やバブ・エル・マンデブ海峡を巡る供給懸念に加え、サウジアラビア国内の東西パイプラインへの攻撃(2026年9月14日記事参照)などを背景に再び上昇し、10月2日には135.51ドルを付けた。11月3日時点では、北海ブレントが107.03ドル、米WTIが99.64ドルとなっている。

中東情勢の最新動向は「イスラエル・米国とイランの衝突を巡る中東情勢関連情報」を参照。

(注)サウジアラビア、ロシア、イラク、クウェート、カザフスタン、アルジェリア、オマーンの7カ国。

(大家俊夫)

(中東、世界、サウジアラビア、ロシア、カザフスタン、アルジェリア)

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公開日: 2026-11-06 / 最終確認: 2026-11-06

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編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-11-06

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