日本とアフリカのアニメーション共同制作発表について
この発表の要点
- 東映アニメーションの出資により、ナイジェリアのCR motion+の作品『Trials of the Spear』の新作短編映画共同制作が決定。
- ジェトロが支援する「TAIDOアフリカンアニメーションチャレンジ」等の取り組みが具体的な成果として結実。
- ジェトロは2026年度も「Super Japan」等を通じて日本企業のアフリカでの新規ビジネス創出を支援予定。
企業・自治体への影響
メディア・エンターテインメント業界や海外展開を検討する日本企業に対し、官民連携の支援プログラムを活用したアフリカ市場でのビジネス共創やIP展開の可能性を示すものです。経営企画部門や海外事業部門にとって参考となる事例です。
対応すべきこと
- 公式出典および関連する東映アニメーション・Arc & Beyondの発表にて詳細を確認する。
- ジェトロのアフリカ向け支援スキーム(Super Japan等)の自社事業への活用可能性を検討する。
- 関連部門へ本件の海外共創事例を共有する。
対象部門: 経営者 総務 広報
対応期限:要確認
基本データ
| 企業・団体 | 日本貿易振興機構(ジェトロ) |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア / メディア・エンターテインメント |
| 発表日 | 2026-09-10 |
| 分類 | 経済・産業トレンド |
| 地域 | 東京都 |
発表された内容
2026年09月10日
日本とアフリカにおけるアニメーション産業の更なる発展と社会課題の解決に向けて、ジェトロが関係機関と連携して支援してきたアニメーションの共同制作について、この度、東映アニメーションの出資のもと、共同で新作短編映画を制作することが発表され、具体的な成果として結実。
ジェトロは、これまで一般社団法人Arc & Beyond等とともに、アフリカの現地アニメ制作スタジオと連携し、現地のアニメーターを育成するプログラム「TAIDOアフリカンアニメーションチャレンジ」を実施して参りました(2025年10月23日記者発表)。
同プログラムでは、ジェトロが発掘したガーナのAnimax FYB Studios及びナイジェリアのCR motion+ が参加し、約半年間をかけて日本の専門家からアニメ制作のメンタリングを受けながら、5~10分間の短編アニメを制作しました。2026年3月4日には、東京都内で両スタジオの作品を発表する機会として「TAIDOアニメーションアワード2026」が開催され、日本の専門家らから高い評価を得ました(2026年3月23日記事参照)。
CR motion+は、ナイジェリア・ラゴスを拠点とするアニメーション制作会社で、アフリカ発のスーパーヒーローIPを展開するエンターテインメント企業Comic Republicの映像制作部門として2024年に設立されました。アフリカ発のオリジナルIPを活用したアニメーションや映像作品の制作を手掛け、ハリウッド大手スタジオとのライセンス実績を有するなど、近年注目を集めています。
こうした一連の活動の結果、この度、同発表会で講評に参加した東映アニメーションの出資のもと、CR motion+の作品『Trials of the Spear』について、共同で新作短編映画を制作することが発表されましたので、ご報告いたします。
ジェトロでは、TAIDOプロジェクトや第9回アフリカ開発会議(TICAD9)(2025年8月開催)、「Super Japan in Lagos」(2025年11月開催)、「Super Japan in Cairo」(2026年2月)などの取り組みを通じて、アニメなど日本のポップカルチャーを生かした日本とアフリカの新しいビジネス連携の在り方を模索してきました。今回の両社の共同制作の取り組みは、ジェトロの考える「共創」を体現するものです。2026年度もジェトロではアフリカ・ソフトパワーキャラバン「Super Japan」の実施などを通じて、日本企業のアフリカにおける新規ビジネス創出を支援して参ります。
東映アニメーション記者発表
Arc & Beyond記者発表
「Super Japan in Lagos」での中間制作発表(2025年11月、ナイジェリア・ラゴス)
「TAIDOアフリカンアニメーションアワード2026」の様子(2026年3月、東京)
キャラクターデザイン © Comic Republic
ジェトロについて
ジェトロは、貿易・投資促進と開発途上国研究を通じ、日本の経済・社会の更なる発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。70カ所を超える海外事務所ならびに本部(東京)、大阪本部、アジア経済研究所および国内事務所をあわせ約50の国内拠点から成る国内外ネットワークをフルに活用し、イノベーションの創出、農林水産物・食品の輸出や中堅・中小企業等の海外展開支援に機動的かつ効率的に取り組むとともに、調査や研究を通じ我が国企業活動や通商政策に貢献します。
ジェトロ・ラゴス事務所(担当:柴田、奥)Tel:+234-(0)201-454-7643 E-mail:info_lagos@jetro.go.jp7th Floor, Churchgate Tower 2, Plot PC 31, Churchgate Street Victoria Island, Lagos, NIGERIA
総務部広報課(担当:篠崎、𡈽屋)Tel:03-3582-5561 E-mail:press@jetro.go.jp〒107-6006 東京都港区赤坂1丁目12-32 アーク森ビル6階
お知らせ・記者発表
記者発表
2026年
日本とアフリカのアニメーション共同制作発表について
ジェトロ公式SNSアカウント
出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/news/releases/2026/3774f9428c99f460.html
時系列
- 2025-08-01 第9回アフリカ開発会議(TICAD9)開催
- 2025-10-23 TAIDOアフリカンアニメーションチャレンジ実施に関する記者発表
- 2025-11-01 「Super Japan in Lagos」開催(中間制作発表)
- 2026-02-01 「Super Japan in Cairo」開催
- 2026-03-04 「TAIDOアニメーションアワード2026」開催
- 2026-09-10 日本とアフリカのアニメーション共同制作発表
主な数値
| 短編アニメの制作期間 | 約半年 |
|---|---|
| 短編アニメの上映時間 | 5~10分 |
この事例から確認すべきポイント
本発表は、ジェトロが主導するアフリカでのアニメーター育成プログラム等の支援から具体的なビジネス共創へ発展した事例です。現地スタジオ(CR motion+)と日本企業(東映アニメーション)の連携による新作短編映画の制作決定は、ポップカルチャーを活用した日本とアフリカ間の新たなビジネスモデルの確立を示しています。現時点で取得できた本文からは、詳細を確認できませんでした。詳細は公式出典をご確認ください。グローバル展開やコンテンツ産業におけるオープンイノベーションを検討する企業にとって、官民連携による海外進出・共創支援スキームの活用可能性を示す重要事例といえます。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-09-10
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