PALLET CONTROL製品におけるアクセス制御不備の脆弱性
最終確認日: 2026-09-01
この発表の要点
- JALデジタル社のPALLET CONTROL製品にプログラム間通信のアクセス制御不備(CWE-276)の脆弱性が存在
- WindowsクライアントOSで一般ユーザーからSYSTEM権限で任意コードが実行されるおそれがある
- 最新の修正済みバージョン(Ver. 6.3 パッチ 6、PalletControl 10 Update 9、クラウド版 Update 9以降)へのアップデートが必要
企業・自治体への影響
対象製品を利用中の企業・自治体において、端末の不正操作や権限昇格のリスクが生じます。情シス部門・IT管理部門を中心に影響範囲の調査と対応が必要です。
対応すべきこと
- 自社環境における対象製品(PALLET CONTROLの該当バージョン)の導入有無を確認する
- 開発者が提供する最新バージョン(パッチ適用済みバージョン)へのアップデートを実施する
- 公式出典やベンダからの情報を定期的に確認し、追加の対策情報を管理する
対象部門: 総務 情シス
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | JALデジタル株式会社 |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア |
| 発表日 | 2026-09-01 |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
公開日:2026/09/01 最終更新日:2026/09/01
JVN#84094853
PALLET CONTROL製品におけるアクセス制御不備の脆弱性
JALデジタル株式会社が提供するPALLET CONTROL製品にはプログラム間通信におけるアクセス制御不備の脆弱性が存在します。
PALLET CONTROL Ver. 6.3 パッチ 5 およびそれ以前
PalletControl 10 Update 8 およびそれ以前
PalletControl クラウド(PalletControl 10 Update 8)およびそれ以前
JALデジタル株式会社が提供するPALLET CONTROL製品には、バックグラウンドで動作し一定の機能を提供するサービスプログラムが複数含まれています。しかし、サービスプログラムとの通信において適切なアクセス権限が設定されておらず、管理者権限を持たない一般ユーザによりアクセスが可能です。
プログラム間通信におけるアクセス制御の不備(CWE-276)
CVSS:4.0/AV:L/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 8.5
CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 7.8
CVE-2026-81302
当該製品がインストールされているWindowsクライアントOSにログインしたユーザにより、SYSTEM権限で任意のコードが実行される可能性があります。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
本脆弱性は、次のバージョンで修正されています。
PALLET CONTROL Ver. 6.3 パッチ 6 およびそれ以降
PalletControl 10 Update 9 およびそれ以降
PalletControl クラウド(PalletControl 10 Update 9)およびそれ以降
ベンダ
リンク
JALデジタル株式会社
【重要】PALLET CONTROL における権限昇格の脆弱性
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 黒須 宏道 氏、上田 将嗣 氏
JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
CVE-2026-81302
JVN iPedia
JVNDB-2026-000126
Copyright (c) 2000-2026 JPCERT/CC and IPA. All rights reserved.
出典: jvn@jvn.jp
URL: https://jvn.jp/jp/JVN84094853/
時系列
- 2026-09-01 PALLET CONTROL製品におけるアクセス制御不備の脆弱性情報を公開
この事例から確認すべきポイント
本件は、JALデジタル株式会社が提供する「PALLET CONTROL」製品群において、プログラム間通信時のアクセス制御に不備が存在する脆弱性(CVE-2026-81302)の公表である。一般ユーザーからSYSTEM権限での任意コード実行につながるリスクがあり、CVSS v4.0で8.5と高水準の深刻度が指摘されている。同製品を利用する企業・組織においては、クライアント端末やクラウド環境への影響範囲を速やかに特定し、ベンダの提供する修正パッチやアップデート版への適用を進めることが実務上必須となる。情報システム部門を中心に、対象バージョンの洗い出しと対策の実施状況を確認することが求められる。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-09-01 / 最終確認: 2026-09-01
執筆・確認主体
この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。
数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。
編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-09-01
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