経済・産業トレンド

ジェトロ、北京市で日本産酒類商談会を開催

ジェトロは国税庁と共催で、中国・北京市にて日本産酒類商談会を開催した。日本酒や焼酎など計462SKUが出品され、日本の5都県から39社が参加し、現地から350人以上が来場した。日本酒の中国市場における販路開拓に向けた講演も実施され、出展者やバイヤーの間で具体的な商談が行われるなど、今後の輸出拡大に向けた取り組みが進められた。

最終確認日: 2026-08-26

この発表の要点

企業・自治体への影響

酒造メーカーや食品・飲料の輸出関連企業に対し、中国市場における現地バイヤーの需要動向や販路拡大の可能性を示すものである。経営企画部門や営業・海外事業部門において、海外展開戦略やマーケティング方針を検討する際の参考データとなる。

対応すべきこと

対象部門: 経営者 総務 広報

対応期限:要確認

基本データ

企業・団体 日本貿易振興機構(ジェトロ)
業界 小売・EC・観光・宿泊・外食・食品・飲料
発表日 2026-08-25
分類 経済・産業トレンド

発表された内容

2026年08月25日

ジェトロは8月4日、国税庁との共催で実施する、「日本産食品グローバル・ゲートウェイ事業(注1)」の一環として、中国・北京市で「日本産酒類商談会」を開催した。本商談会は、日本産酒類の中国向け販路開拓と認知度向上を目的として実施されたもので、日本の酒造メーカーや日本産酒類を取り扱う中国国内の輸入企業などが出展した。

商談会には、北京市内の食品・飲料関連卸売業者、飲食店・小売業関係者、一般消費者など計350人以上が来場した。日本の5都県から計39社の事業者が参加し、日本酒や焼酎、果実酒、ウイスキーなど計462SKU(注2)が出品され、出展者は来場者向けにそれぞれの商品の特徴や魅力をアピールするとともに具体的な商品提案を行った。

当日開催された日本酒に関する講演会では、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)認証国際唎酒師(きき酒師)の王兵氏が登壇し、日本酒の中国市場における販路開拓に向けた講演を行った。

出展事業者からは、「(本商談会を通じて)新規顧客情報を獲得できた」「北京市内の多くの日本料理店と直接商談する機会があった」など、商談の数や質を評価する声があった。また、「飲食関係者の来場が多く、北京の飲食市場の重要性をあらためて実感した。日本料理店にとどまらず、ビストロや中華料理店へも販路を広げていくことが今後の課題」と今後の販路拡大戦略を検討する声もあった。

来場バイヤーからは、「受賞歴やメディア露出のある商品を探しており、2025年受賞のお酒が多く見つかったため、今後、商談を進めたい」とのコメントが寄せられるなど、今後の販路開拓につながることが期待される商談会となった。

今後もジェトロは関係機関や企業との連携を強化し、日本産酒類の輸出拡大に向けた取り組みを継続していく方針だ。

日本酒講演会の様子(ジェトロ撮影)

商談会場の様子(ジェトロ撮影)

(注1)ジェトロが海外の主要都市および周辺都市において海外バイヤーに随時商品を紹介することで、現地バイヤーとの対面・オンライン商談を実施し、 日本産食品の新規参入・販路拡大を図ることを目的とした事業。
(注2)SKUは、Stock Keeping Unitの略で、受発注や在庫管理を行う際の最小単位。

(渡邉理々華)

(中国、日本)

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ジェトロ公式SNSアカウント

出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/08/001b201f705a662c.html

時系列

主な数値

参加事業者数 39社
出品SKU数 462SKU
来場者数 350人以上
参加都県数 5都県

この事例から確認すべきポイント

本事例は、海外市場における日本産酒類の販路開拓および認知度向上を目的とした公的機関による商談会の開催実績である。中国市場においては日本料理店のみならず、ビストロや中華料理店など多様な業態への販路拡大が今後の課題として挙げられており、海外展開を図る酒造メーカーや関連企業にとって市場の動向や現地ニーズを把握する重要な参考情報となる。広報・実務担当者としては、ジェトロなどの支援事業や現地バイヤーの嗜好(受賞歴やメディア露出のある商品への関心など)を意識したマーケティング戦略の構築が求められる。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-08-25 / 最終確認: 2026-08-26

執筆・確認主体

この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。

数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。

編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-08-26

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