行政処分・コンプライアンス

ひとり親家庭等の支援に関する調査 <結果に基づく通知>

総務省は、ひとり親家庭等への支援に関する調査結果を公表しました。調査により、国の補助事業の認知度不足や、児童扶養手当の現況届提出方法における地方公共団体とひとり親家庭等のニーズのギャップが明らかになりました。これを受け、総務省はこども家庭庁等に対し、SNS活用促進による周知活動の支援や、現況届の対面以外の提出方法の周知など、必要な措置を講じるよう要請しました。

この発表の要点

企業・自治体への影響

地方公共団体は、ひとり親家庭等への支援策の周知方法や、児童扶養手当の現況届提出方法について見直しを求められる可能性があります。特に、デジタル化推進の観点から、電子申請導入や対面以外の提出方法の周知が重要となるでしょう。

対応すべきこと

対象部門: 総務 広報

対応期限:要確認

基本データ

企業・団体 総務省行政評価局
発表日 2026-07-31
分類 行政処分・コンプライアンス

発表された内容

令和8年7月31日
ひとり親家庭等の支援に関する調査<結果に基づく通知>

<背景>
我が国のひとり親家庭等は約134万世帯で、一般世帯に比べて年間就労収入が低く、養育費の受給率も約28%と低い状況である中、国が推進しているひとり親家庭等に対する支援の認知状況や利用状況は、総じて低い状況となっています。
このように困難な状況にあるひとり親家庭等に対し、必要な支援を届けることが求められていることを踏まえ、地方公共団体における取組の実態や課題等を調査するとともに、ひとり親家庭等の意見を聴取すべくアンケート・インタビューを実施しました。

<調査結果>
今回、地方公共団体への調査や、ひとり親家庭等へのアンケート・インタビューを実施したところ、以下のような実態が明らかになりました。
① 国の補助を受けて地方公共団体が実施する4つの支援事業を抽出し、アンケートによりその認知度と利用希望を把握した結果、「需要はあるが知られていない」実態がみられた。
② 児童扶養手当の現況届について、国の通知では対面以外の提出も可とされており、また、電子申請での提出を希望するひとり親家庭等が半数以上であるが、対面のみとしている地方公共団体があるなど、地方公共団体における取組と、ひとり親家庭等が求める支援にギャップが存在していた。
このため、こども家庭庁等に対し、
① SNS等の活用促進や、情報掲載の工夫事例の提供などにより、地方公共団体の周知活動を支援すること
② 児童扶養手当の現況届について、対面以外の方法による提出の周知を行うこと
など、必要な措置を講ずるよう要請しました。

・ 概要

・ 結果報告書

・ 結果報告書別紙

連絡先
総務省行政評価局 評価監視官(財務、文部科学等担当)

担当

鎌本、慶田、廣飯

電話

03-5253-5434(直通)

お問い合わせフォーム

https://www.soumu.go.jp/hyouka/i-hyouka-form.html

ひとり親家庭等の支援に関する調査結果 結果報告書(PDF)

全体版

表紙 前書き 目次

第1 調査の目的等

第2 調査結果

1 ひとり親家庭等の概況と報告書の構成等

2 ひとり親家庭等の把握状況

3 ひとり親家庭等に対する支援の周知状況

(1) 各種支援の周知状況

(2) 個別支援事業の周知状況等

4 ひとり親家庭等に対する相談対応状況等

(1) 相談対応の体制と実施状況

(2) 児童扶養手当手続を活用した相談対応状況

資料編

ページトップへ戻る

サイトマップ
プライバシーポリシー
当省ホームページについて

法人番号2000012020001 〒100-8926 東京都千代田区霞が関2−1−2 中央合同庁舎第2号館【所在地図】
電話03-5253-5111(代表)※ 電話リレーサービス(手話リンク)のご利用について
© 2009 Ministry of Internal Affairs and Communications All Rights Reserved.

Save

出典: 総務省
URL: https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/hyouka_260731000191454.html

時系列

主な数値

ひとり親家庭等の世帯数 134万世帯
養育費の受給率 28%
電子申請での提出を希望するひとり親家庭等の割合 半数以上割合

この事例から確認すべきポイント

本発表は、総務省が実施したひとり親家庭等支援に関する調査の結果と、それに基づくこども家庭庁等への要請を示すものである。調査により、国の補助事業の認知度不足や、児童扶養手当の現況届提出方法における地方公共団体とひとり親家庭等のニーズのギャップが浮き彫りになった。特に、電子申請を希望する声が多いにもかかわらず、対面提出のみとしている自治体が存在する点は、行政サービスのデジタル化推進や利用者目線でのサービス提供の課題を示唆している。総務省の要請は、情報周知の強化と手続きの柔軟化を促すものであり、今後の行政サービスの改善に向けた重要な一歩となる。企業や団体が行政サービスに関わる際、利用者の実態やニーズを把握し、情報提供の方法や手続きの柔軟性について再検討するきっかけとなるだろう。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-07-31

関連事例

自社のプレスリリースをPRazeに掲載しませんか?

無料でプレスリリースを掲載する