経済・産業トレンド

令和8年5月の米穀流通の動向(集荷、販売、民間在庫)

農林水産省は令和8年6月30日、令和8年5月末時点の米穀流通動向を発表しました。令和7年産米の集荷数量は267.1万玄米トン(対前年同月+25.4万玄米トン)、民間在庫量は223万玄米トン(対前年同月+74万玄米トン)と増加しました。一方、令和8年5月の米穀販売事業者の販売数量は前年同月比88.0%と減少。販売価格は小売事業者向けが前年同月比101.0%、中食・外食事業者等向けが119.6%と上昇しています。本発表は、米の需給・価格情報提供の一環として行われています。

この発表の要点

企業・自治体への影響

米の生産者、集荷業者、卸売業者、小売業者、中食・外食産業は、今回の発表から米の需給バランスの変化と価格動向を把握し、仕入れや販売戦略を見直す必要があります。特に中食・外食産業は、米の仕入れ価格上昇が経営に直接影響を与える可能性があるため、コスト管理やメニュー価格の見直しを検討する必要が生じるでしょう。

対応すべきこと

対象部門: 経営者 広報 経理

対応期限:要確認

基本データ

企業・団体 農林水産省
業界 農業・食品
発表日 2026-06-30
分類 経済・産業トレンド

発表された内容

令和8年5月の米穀流通の動向(集荷、販売、民間在庫)

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令和8年6月30日
農林水産省

〇 令和8年5月末の令和7年産米の集荷数量は、対前年同月+25.4万玄米トンの267.1万玄米トン。〇 令和8年5月末の民間在庫量は、対前年同月+74万玄米トンの223万玄米トン。

農林水産省は、(1)「令和7年産米の産地別集荷・販売状況(令和8年5月末)」、(2)「民間在庫の推移(令和8年5月末)」及び(3)「米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向(令和8年5月)」について、米の出荷・販売業者、団体等から報告のあった内容を取りまとめました。

1.概要
(1) 令和7年産米の産地別集荷・販売状況(令和8年5月末)令和8年5月末現在の出荷業者の全国の集荷数量は267.1万玄米トン(対前年同月差+25.4万玄米トン)、契約数量は247.4万玄米トン(対前年同月差+7.6万玄米トン)、販売数量は132.2万玄米トン(対前年同月差▲27.2万玄米トン)となっています。(2) 民間在庫の推移(令和8年5月末)令和8年5月末現在の全国の民間在庫は、出荷・販売段階の計で223万玄米トン(対前年同月差+74万玄米トン)となっており、出荷段階は165万玄米トン(対前年同月差+57万玄米トン)、販売段階は57万玄米トン(対前年同月差+18万玄米トン)となっています。(3) 米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向(令和8年5月)米穀販売事業者が販売している精米の全体数量・価格(売り渡した政府備蓄米を含む)の動向を指数化したものです。令和8年5月の販売数量は前年同月比88.0%(うち小売事業者向けは前年同月比85.0%、中食・外食事業者等向けは前年同月比92.0%)。また、令和8年5月の販売価格は、小売事業者向けは前年同月比101.0%、中食・外食事業者等向けは前年同月比119.6%となっています。
2.公表資料
本資料及び過去の調査結果は、当省ホームページから御覧になれます。米の相対取引価格・数量、集荷・契約・販売状況、民間在庫の推移等<添付資料>

令和7年産米の産地別集荷・販売状況(累計、うるち米、令和8年5月末現在)(速報)(PDF : 301KB)
民間在庫の推移(速報)(PDF : 159KB)
米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向(速報)(PDF : 188KB)

<参考資料>

出荷業者の米の集荷・契約・販売状況の推移(PDF : 183KB)
令和8年5月末民間在庫量のポイント(PDF : 228KB)

(参考)背景
平成30年産からの米政策の見直しにおいては、生産者や集荷業者・団体の主体的な経営判断や販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるよう環境整備を進めることとしており、その一環として、平成26年3月から米の流通に係るよりきめ細かい需給・価格情報、販売進捗・在庫情報等の提供を行っています。

お問合せ先
農産局農産政策部企画課
担当者:米流通調査班代表:03-3502-8111(内線5050)ダイヤルイン:03-3502-8560

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出典: www.maff.go.jp
URL: https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/260630.html

時系列

主な数値

令和8年5月末の令和7年産米集荷数量 267.1万玄米トン
令和8年5月末の令和7年産米集荷数量(対前年同月差) +25.4万玄米トン
令和8年5月末の民間在庫量 223万玄米トン
令和8年5月末の民間在庫量(対前年同月差) +74万玄米トン
令和8年5月末の契約数量 247.4万玄米トン
令和8年5月末の契約数量(対前年同月差) +7.6万玄米トン
令和8年5月末の販売数量 132.2万玄米トン
令和8年5月末の販売数量(対前年同月差) -27.2万玄米トン
令和8年5月の販売数量(前年同月比) 88.0%
令和8年5月の小売事業者向け販売価格(前年同月比) 101.0%
令和8年5月の中食・外食事業者等向け販売価格(前年同月比) 119.6%

この事例から確認すべきポイント

農林水産省が定期的に公表する米穀流通の動向は、米の生産から消費に至るサプライチェーン全体にとって重要な情報源です。今回の発表では、令和8年5月末時点の集荷数量と民間在庫量が前年同月比で増加している一方で、販売数量は減少傾向にあることが示されました。特に、中食・外食事業者等向けの販売価格が前年同月比で大幅に上昇している点は注目すべきです。これは、米の需給バランスの変化や生産コストの上昇が価格に転嫁されている可能性を示唆しており、関連事業者は今後の仕入れ戦略や価格設定に影響を及ぼす可能性があります。本情報は、平成30年産からの米政策見直しの一環として、生産者や集荷業者・団体の主体的な経営判断を支援するために提供されており、市場の透明性向上に寄与しています。現時点で取得できた本文からは、詳細な要因分析や今後の見通しについては確認できませんでした。詳細は公式出典をご確認ください。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-06-30

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