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浙江省でブレイン・コンピュータ・インターフェースの国際コンテスト開催へ

中国の浙江省政府などは、世界ブレイン・コンピュータ・インターフェース(BCI)×医療保険イノベーション・シナリオコンテストの開催概要を発表し、6月16日よりエントリー受付を開始した。8月に予選と展示、9月に決勝と表彰式を予定。非侵襲型BCI技術を重点に置き、競技部門6種目、応用部門2分野を設定する。浙江省におけるBCI関連の特許件数や売上高、医療分野での活用事例などもあわせて紹介された。

最終確認日: 2026-06-20

この発表の要点

企業・自治体への影響

医療機器、AI、ロボティクス関連の企業や研究機関にとって、中国における先端BCI技術の市場動向や政策支援の方向性を把握するための重要な情報となる。海外展開や技術提携を検討する経営企画部門や研究開発部門において影響がある。

対応すべきこと

対象部門: 経営者 総務 法務 広報

対応期限:公募締切まで

基本データ

企業・団体 浙江省政府
業界 医療・ヘルスケア
発表日 2026-06-19
分類 経済・産業トレンド

発表された内容

2026年06月19日

中国の浙江省政府は6月16日、「世界ブレイン・コンピュータ・インターフェース(BCI)×医療保険イノベーション・シナリオコンテスト」(以下、本大会)の開催に向けた概要を説明した。本大会は、国家医療保障局と浙江省政府の共催で、同日からエントリー受け付けを開始した。8月に予選および優秀プロジェクトの展示を、9月に決勝および表彰式を行う予定だ。

本大会は「脳で思い描き、機械と未来をつなぐ(中文名:脳想事成・機聯未来)」をテーマとし、非侵襲型BCI技術を重点に置く。競技部門では、ドローン、電動車いす、ロボットアーム、ロボット犬、タイピング、仮想タスクの6種目を設ける。応用部門では、健康モニタリング・早期予測、機能リハビリテーション・スマート介護の2分野を設定する。さらに、最先端技術のブレークスルーやイノベーション・創業プロジェクトの展示も行い、世界の先端技術や革新的製品・ソリューションを総合的に展示する。

記者会見では、浙江省のBCI分野の発展状況について説明があった。同省政府の任賢鋒副秘書長によれば、浙江省は2021年から同分野を未来産業の重点として位置付け、産学研医が一体となったイノベーションエコシステムを形成してきた。2025年時点で、BCI関連の有効発明特許は1,058件に達し、うち9割以上を杭州市が占め、全国でも上位に位置する。侵襲型、非侵襲型の両分野で成果を蓄積し、同年の浙江省における主要関連企業の売上高は20億元(約460億円、1元=約23円)を超えたとした。

また、BCIと人工知能(AI)の医療分野での活用事例についても紹介された。浙江省医療保障局の徐良平党組書記・局長によれば、侵襲型BCIでは、高位脊髄損傷患者が意思によってロボットアームを操作し、日常動作を補助する事例があるほか、てんかん発作を抑制する閉ループ型神経刺激装置の臨床応用が進んでいる。非侵襲型BCIでは、精神・心理、神経リハビリテーション、睡眠介入、注意力モニタリングなどの分野で活用が広がっているという。AIとの融合においては、脳波とテキストデータを組み合わせた「統合失調症マルチモーダル知的診断モデル」が開発され、複数施設間での診断に活用されていると説明した。

BCIは、国においても重点育成する未来産業の1つだ。2026年の国務院政府活動報告に初めて盛り込まれ、量子技術、エンボディドAI、6G(第6世代移動通信システム)などとともに、「第15次5カ年(2026~2030年)規画」の6大未来産業の1つに位置付けられている。

(許蓓莉)

(中国)

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出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/06/769083a7db3640a5.html

時系列

主な数値

BCI関連の有効発明特許数 1058件
杭州市が占める特許の割合 9割以上
浙江省における主要関連企業の売上高 20億元
浙江省における主要関連企業の売上高(日本円換算) 460億円
為替レート(1元あたり) 23円

この事例から確認すべきポイント

中国・浙江省政府が国家医療保障局と共催でBCIの国際コンテストを開催し、医療・介護分野での応用や技術革新を推進する動きが示されています。同省では2021年から未来産業として重点投資が行われており、特許数や売上高の規模、具体的な医療応用事例が報告されています。中国市場における先端医療機器やBCI・AI融合領域の動向を把握し、自社の海外展開や技術提携の可能性を検討する上で重要な事例といえます。現時点で取得できた本文からは、詳細な応募要件や参加条件を確認できませんでした。詳細は公式出典をご確認ください。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-06-19 / 最終確認: 2026-06-20

執筆・確認主体

この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。

数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。

編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-06-20

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