第43回MAJECA・JAMECA合同会議が開催、半導体やサプライチェーン強靱化での連携強化を議論
最終確認日: 2026-09-19
基本データ
| 分類 | 経済・産業トレンド |
|---|
発表された内容
2026年09月18日
マレーシア日本経済協議会(MAJECA)、日本マレーシア経済協議会(JAMECA)の第43回合同会議が9月1日、クアラルンプールで開催された。マレーシアと日本の政府関係者や経済界の代表ら約180人が参加し、「日マレーシア戦略的経済連携:変革の推進、パートナーシップの深化、レジリエンスの強化」をテーマに、3つのセッションを通じて、今後の経済協力の方向性や戦略分野における連携強化について議論した。
MAJECAのアズマン・ハシム会長は開会あいさつで、2027年に両国が国交樹立70周年を迎えることに触れ、長年にわたり築いてきた経済関係の重要性を強調した。また、地政学的な不確実性が高まる中、アジアの強みの源は競争ではなく相互補完にあるとし、持続可能性やサプライチェーンの強靱(きょうじん)化、エネルギー・食料安全保障などの分野で日マレーシア協力を一層深化させる必要があるとの考えを示した。
基調講演で、マレーシアのジョハリ・アブドゥル・ガニ投資貿易産業相は、マレーシアの半導体産業について「今後はより高付加価値な分野への移行を目指している」と述べた。そのため、国内企業の技術力向上や中小企業のグローバルサプライチェーンへの参画を促進するとともに、日本企業の技術や知見を活用し、半導体バリューチェーンの高度化を進めたい考えを示した。また、マレーシアの強みとして、ASEANの中心に位置する地理的優位性、発展した産業基盤、政治的安定性に加え、長期投資に適した予見可能な事業環境を挙げた。
「パートナーシップの深化」セッションでは、マレーシアの不動産開発企業エコ・ワールド・デベロップメント・グループが、三井不動産との協業事例を紹介し、日本企業とのパートナーシップの重要性を強調した。また、「テクノロジーの進化と産業の変革」セッションでは、マレーシアのIT企業シルバーレイク・アクシスが、人工知能(AI)は単なる技術導入ではなく、生産性向上や教育、課題解決に活用することが重要だと説明した。
「サプライチェーン・レジリエンスの強化」セッションでは、世界最大手のゴム手袋メーカー、マレーシアのトップ・グローブが新型コロナウイルス禍から得た教訓を共有した上で、サプライチェーンの強靱化には生産能力の確保だけでなく、原材料や重要資材の戦略的備蓄が重要であると指摘し、不測の供給網の混乱に備えた事前準備の必要性を強調した。
(ニサ・モハマド)
(マレーシア、日本)
ビジネス短信 f46e4b1912628560
関連情報
dummy
もっと見る
ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース
第43回MAJECA・JAMECA合同会議が開催、半導体やサプライチェーン強靱化での連携強化を議論
ジェトロ公式SNSアカウント
出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/09/f46e4b1912628560.html
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-09-18 / 最終確認: 2026-09-19
執筆・確認主体
この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。
数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。
編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-09-19
関連事例
- 欧州製薬団体、ライフサイエンス分野のEU予算の拡充や官民連携強化を提言
- 第18回 ASEAN事務総長とASEAN日本人商工会議所連合会(FJCCIA)との対話を開催 ―未来に向けた「日ASEAN共創パートナーシップ」の深化―
- KSGIとジェトロ、半導体関連分野における エコシステム形成・強化のための覚書を締結
- 米ニューヨーク開催のイベントでアニメIPの商品化戦略とファンダム活用を議論
- 米ニューヨーク市で「ANIME NYC 2026」開催、ビジネスとファン市場を同時に体感
自社のプレスリリースをPRazeに掲載しませんか?
無料でプレスリリースを掲載する