NCCN、2026年世界がん会議(World Cancer Congress)で、がん医療を各地域の実情に合わせる方法を提示
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Union for International Cancer Controlが主催する国際イベントでNational Comprehensive Cancer Networkが発表した抄録によると、国家がん対策計画には地域に適したガイドラインを盛り込むことが可能であり、またそうすべきである。
ペンシルベニア州プリマス・ミーティングおよび香港, 2026年9月24日 /PRNewswire/ -- 米国を代表するがんセンターの連合体であり、がんの予防、検診、治療、支持療法に関する、信頼性が高く、エビデンスと専門家の合意に基づくガイドラインの策定を担うNational Comprehensive Cancer Network®(NCCN®)は、隔年で開催される世界がん会議(World Cancer Congress)に参加するため香港を訪れています。

NCCN presents original research abstracts during the World Cancer Congress. Visit NCCN.org/global to learn more about international collaborations to improve cancer care worldwide.
Union for International Cancer Control(UICC)が主催する世界がん会議(World Cancer Congress)は、2年ごとに開催されています。がん対策に関する世界有数の国際会議であり、120を超える国々から研究者、臨床医、支援者、政策立案者、がんの当事者が一堂に会します。NCCNのグローバルポリシーチームから、グローバルポリシー・戦略的提携担当シニアスペシャリストのMatt Izzo(MPP)と、グローバルポリシー/アドボカシー・フェローのStephanie Montesino(MPH)の2名が、この3日間にわたるイベントの一環として、独自の研究抄録を発表します。
NCCNは、世界がん会議(World Cancer Congress)の会場に情報ブースも出展しており、参加者はNCCNのプログラムについて詳しく知ったり、患者向けの資料を無料で受け取ったりすることができます。NCCNのその他の患者向けリソースについては、NCCN.org/patientsをご覧ください。
「世界がん会議(World Cancer Congress)は、がん医療や政策について、世界中の主要な意思決定者と意見交換を行うまたとない機会を提供しています」と、NCCN最高経営責任者のCrystal S. Denlinger(MD)は述べました。「どこに住んでいても、誰もが可能な限り最善のがん予防と治療を受けられるべきです。NCCNと各国の協力者が世界中でがん医療の成果を向上させるために行っている取り組みを共有し、他の関係者と連携してその成果をさらに発展させられることを誇りに思います。」
国家がん対策計画(NCCPs)
NCCNの最初の抄録は、「国家がん対策計画への診療ガイドラインの組み込み」と題されています。NCCPは、政府主導の公衆衛生上の取り組みであり、がんの予防、検診、治療に関する明確に定められた手順を盛り込んでいます。調査結果によると、現在運用中のNCCPの61%が既存の国内または国際的ながん治療ガイドラインに言及しており、さらに19%がその策定に向けた戦略を盛り込んでいます。大多数(86%)がガイドラインの活用をさらに広げるための計画を掲げている一方で、大半の計画では、公平性と質を確保するために実施状況を測定する仕組みが見過ごされています。また、この研究では、傾向を把握し、介入策を策定する上で極めて重要な病期分類に関する指針を盛り込む点でも、大きな改善の余地があることが明らかになりました。
地域の実情に合わせたガイドラインの調整
2番目の抄録「地域の実情に合わせて調整した診療ガイドラインによる中国における上咽頭がん医療の向上」は、Jun Ma(MD)およびYing Sun(MD)の両医師と共同で執筆されました。両医師は、中国・広州のSun Yat-sen University Cancer Centerで、ともに主任医師および放射線腫瘍科医を務めています。本抄録では、NCCNが中国の現地専門家と協力してChinese Editorial Committee(CEC)を設立し、同委員会がNCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology(NCCN Guidelines®)の頭頸部がん編を、「NCCN Guidelines for China: Head and Neck Cancers (Cancer of the Nasopharynx)」へと調整した経緯を説明しています。このガイドラインは、地域の診療実態や利用可能な資源に合わせて推奨事項を調整することで、中国国内の多様な臨床現場において上咽頭がんの診療水準を向上させるための、実践的かつ現地の状況に即した枠組みを提供しています。
「NCCN Guidelinesはゴールドスタンダードであり、世界中でがん医療の質、有効性、公平性、アクセスを向上させることが実証されています」とMa医師は述べました。「上咽頭がんは米国に比べて中国で著しく多く見られ、これはEBV関連の要因、遺伝的要因、環境的要因が複合的に作用していることを反映しています。このように疾病負担が大きいことから、現地では豊富な臨床経験が蓄積され、診療にもいくつかの違いが生じています。私たちの現地専門家は、中国での臨床データに基づき、中国で利用可能な薬剤の追加や、全身療法および放射線療法に関する一部の推奨事項の拡充など、元のガイドラインに対するいくつかの調整を提案できました。こうして作成されたガイドラインは、NCCNの長年にわたり実証されてきた手法に基づき、中国の人々に合わせて最適化されています。」
NCCN Guidelinesの全登録ユーザーのほぼ半数は海外の専門家であり、その大半は中国、インド、韓国、ブラジル、メキシコ、日本、タイ、カナダ、スペイン、イタリアに所在しています。NCCN Guidelinesには、各国・地域向けに調整した版が90を超えて存在し、数多くの言語で180を超える異なる翻訳版があります。
NCCNの世界各地向けのがん関連リソースはすべて、NCCN.org、またはVirtual Library of NCCN Guidelines Appから無料でご利用いただけます。詳細については、NCCN.org/globalをご覧ください。
National Comprehensive Cancer Networkについて
National Comprehensive Cancer Network®(NCCN®)は、患者ケア、研究、教育に尽力する主要ながんセンターからなる非営利の連合体です。NCCNは、すべての人々がよりよい生活を送れるよう、質が高く、効果的で、公平かつ利用しやすいがん医療と予防を定義し、その発展を推進することに尽力しています。NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology(NCCN Guidelines®)は、がんの治療、予防、支援サービスに関する、透明性が高く、エビデンスに基づき、専門家の合意によって策定された推奨事項を提供しており、がん医療における臨床的指針と方針の標準として認識されています。また、医学のあらゆる分野において最も包括的で頻繁に更新されている臨床診療ガイドラインでもあります。NCCN Guidelines for Patients®は、National Comprehensive Cancer Network Foundation(NCCNF)の支援を受け、患者や介護者が情報を得て主体的に判断できるよう、がん治療に関する専門的な情報を提供しています。また、NCCNは、継続した教育、グローバルな取り組み、政策、腫瘍学の研究協力と出版を推進しています。詳細についてはNCCN.org をご覧ください。
メディアのお問い合わせ先:
Rachel Darwin
267-622-6624
darwin@nccn.org
- 発信企業・団体
- National Comprehensive Cancer Network
- 業種カテゴリ
- 金融・保険
- 発表日時
- 2026-09-24 08:03 (JST) 原文: 2026-09-24 07:03 (+08:00)
- 原文
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