Weekly Report: JPCERT/CCが「ツール分析結果シート」をアップデート
この発表の要点
- JPCERT/CCが多数の製品・ソフトウェアに関する計18件の脆弱性情報を公開した。
- Microsoft Edge、Oracle PeopleSoft PeopleTools、Google Chromeの脆弱性は、既に悪用が確認されている。
- 該当製品・ソフトウェアの利用者は、速やかに修正済みバージョンへの更新が推奨される。
企業・自治体への影響
本レポートで言及された製品・ソフトウェアを利用している企業や自治体は、サイバー攻撃のリスクに直面している可能性があります。特に、悪用が確認されている脆弱性を持つ製品を使用している場合、情報システム部門は緊急で対応を検討する必要があります。
対応すべきこと
- 自社で利用している製品・ソフトウェアが本レポートに記載されているか確認する。
- 該当する製品・ソフトウェアがある場合、各情報源URLを参照し、脆弱性の詳細と修正済みバージョンを確認する。
- 速やかに修正済みバージョンへのアップデートを計画・実施する。
- 情報システム部門を中心に、脆弱性情報の定期的な収集と対応体制を強化する。
対応優先度: 高 悪用が確認されている脆弱性が複数含まれており、速やかな対応が求められるため。
対象部門: 経営者 情シス 広報
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | JPCERT/CC |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア |
| 発表日 | 2026-06-17 |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
JPCERT-WR-2026-0617
JPCERT/CC
2026-06-17
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■06/07(日)〜06/13(土) のセキュリティ関連情報
目 次
【1】Kerasにパストラバーサルの脆弱性
【2】Microsoft Edgeに複数の脆弱性
【3】Oracle PeopleSoft PeopleToolsにリモートコード実行につながる脆弱性
【4】複数のSplunk製品に脆弱性
【5】Jenkinsに複数の脆弱性
【6】GitLabに複数の脆弱性
【7】OpenSSLに複数の脆弱性
【8】Veeam Backup & Replicationにリモートコード実行につながる脆弱性
【9】複数のFortinet製品に脆弱性
【10】複数のSAP製品に脆弱性
【11】Apache HTTP Server 2.4に複数の脆弱性
【12】Google Chromeに複数の脆弱性
【13】VMware Cloud Foundation Operationsに複数の脆弱性
【14】JCE(Joomla Content Editor)に不適切なアクセス制御の脆弱性
【15】JPCERT/CCが「ツール分析結果シート」をアップデート
【16】複数のアドビ製品に脆弱性
【17】複数のマイクロソフト製品に脆弱性
【18】複数のCheck Point Software Technologies製品のVPNおよびモバイルアクセスに認証バイパスの脆弱性
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/
【1】Kerasにパストラバーサルの脆弱性
情報源

概要
深層学習用ライブラリKerasには、任意のファイルの書き込みなどにつながるパストラバーサルの脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【2】Microsoft Edgeに複数の脆弱性
情報源

概要
Microsoft Edgeには、複数の脆弱性があります。マイクロソフトによると、今回修正された一部の脆弱性が悪用されたとの報告を確認しているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【3】Oracle PeopleSoft PeopleToolsにリモートコード実行につながる脆弱性
情報源
概要
Oracle PeopleSoft PeopleToolsには、認証なしでリモートコード実行につながる脆弱性があります。Google Cloud(Mandiant)によると、今回修正された脆弱性を悪用した攻撃を確認しているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【4】複数のSplunk製品に脆弱性
情報源
概要
複数のSplunk製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【5】Jenkinsに複数の脆弱性
情報源
概要
Jenkinsには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【6】GitLabに複数の脆弱性
情報源
概要
GitLabには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【7】OpenSSLに複数の脆弱性
情報源
概要
OpenSSLには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該ソフトウェアを修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【8】Veeam Backup & Replicationにリモートコード実行につながる脆弱性
情報源

概要
Veeamが提供するVeeam Backup & Replicationには、要認証のリモートコード実行につながる脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【9】複数のFortinet製品に脆弱性
情報源
概要
複数のFortinet製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【10】複数のSAP製品に脆弱性
情報源
概要
複数のSAP製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【11】Apache HTTP Server 2.4に複数の脆弱性
情報源
概要
Apache HTTP Server 2.4には、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【12】Google Chromeに複数の脆弱性
情報源

概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。Googleによると、今回修正された一部の脆弱性を悪用した攻撃を確認しているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【13】VMware Cloud Foundation Operationsに複数の脆弱性
情報源
概要
VMware Cloud Foundation Operationsには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【14】JCE(Joomla Content Editor)に不適切なアクセス制御の脆弱性
情報源
概要
Joomla!向けのエディター拡張機能JCE(Joomla Content Edi
出典: JPCERT/CC セキュリティ注意喚起
URL: https://www.jpcert.or.jp/wr/2026/wr260617.html#15
時系列
- 2026-06-07 Weekly Reportで紹介されるセキュリティ関連情報の期間開始
- 2026-06-09 Microsoft Edgeの脆弱性修正に関する情報が公開される(情報源より)
- 2026-06-09 OpenSSLの複数の脆弱性に関する情報が公開される(情報源より)
- 2026-06-10 Jenkinsの複数の脆弱性に関する情報が公開される(情報源より)
- 2026-06-13 Weekly Reportで紹介されるセキュリティ関連情報の期間終了
- 2026-06-17 JPCERT/CC Weekly Reportが発行される
主な数値
| 紹介された脆弱性情報の件数 | 18件 |
|---|---|
| 悪用が確認された脆弱性情報の件数 | 3件 |
この事例から確認すべきポイント
JPCERT/CCのWeekly Reportは、企業や組織が情報セキュリティ対策を講じる上で重要な情報源となります。本レポートでは、深層学習ライブラリ、Webブラウザ、ミドルウェア、開発ツール、バックアップソフトウェア、ネットワーク機器、OS、コンテンツエディタなど、多岐にわたる製品・ソフトウェアの脆弱性が報告されています。特に、Microsoft Edge、Oracle PeopleSoft PeopleTools、Google Chromeの脆弱性については、既に悪用が確認されている点が注目されます。これは、攻撃者がこれらの脆弱性を積極的に狙っていることを示唆しており、該当製品を利用している組織は速やかに修正済みバージョンへの更新を行う必要があります。また、各製品の提供元が公開する詳細情報や関連文書を確認し、自社のシステムへの影響範囲を正確に把握することが求められます。定期的な脆弱性情報の収集と迅速な対応は、サイバー攻撃のリスクを低減するための基本であり、情報システム部門だけでなく、経営層もその重要性を認識すべきです。
公式出典
- JPCERT/CC
- GitHub Advisories
- Microsoft
- Oracle
- Splunk
- Jenkins
- GitLab
- OpenSSL
- Veeam
- Fortinet
- SAP
- Apache Software Foundation
- Broadcom
- Joomla Content Editor
更新履歴
公開日: 2026-06-17
関連事例
- Weekly Report: Oracle PeopleSoft PeopleToolsにリモートコード実行につながる脆弱性
- Weekly Report: 複数のFortinet製品に脆弱性
- Weekly Report: 複数のCheck Point Software Technologies製品のVPNおよびモバイルアクセスに認証バイパスの脆弱性
- Weekly Report: VMware Cloud Foundation Operationsに複数の脆弱性
- Weekly Report: 複数のマイクロソフト製品に脆弱性
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