農林水産省と国連工業開発機関(UNIDO)との共同宣言への署名について
この発表の要点
- 農林水産省とUNIDOがアグリビジネス分野での協力に関する共同宣言に署名した。
- 日本の民間企業の技術を活用し、開発途上国の農業・食料バリューチェーンの変革と強化を目指す。
- フードテックを含むアグリビジネスの持続可能な発展を通じて、世界の食料安全保障に貢献する。
企業・自治体への影響
本発表は、農業・食品関連産業の日本企業に対し、開発途上国への技術提供や投資を通じた国際展開の機会を示唆します。特に、フードテックや持続可能な農業技術を持つ企業は、UNIDOとの連携による新たなビジネスチャンスを検討するきっかけとなるでしょう。関連する部門は、国際協力や海外事業戦略の策定において、この枠組みを考慮に入れる必要があります。
対応すべきこと
- 農林水産省およびUNIDOの公式発表(特に添付資料)を確認し、協力の具体的な内容と対象分野を把握する。
- 自社の技術やサービスが、開発途上国の農業・食料バリューチェーン変革に貢献できる可能性を検討する。
- 国際事業部門や研究開発部門など、関係部署間で本発表の内容を共有し、今後の戦略に活かす。
- UNIDOや関連機関の動向を注視し、具体的な協力プロジェクトの公募や連携機会を探る。
対応優先度: 中 新たな国際協力枠組みの発表であり、日本の民間企業にとって中長期的な事業機会や戦略的連携の可能性を示唆するため。
対象部門: 経営者 広報 経理
対応期限:要確認
基本データ
| 企業・団体 | 農林水産省 |
|---|---|
| 業界 | 農業・食品 |
| 発表日 | 2026-05-29 |
| 分類 | 企業プレスリリース |
発表された内容
令和8年5月29日
農林水産省
~アグリビジネス分野での協力に関する共同宣言に署名しました~
〇農林水産省と国連工業開発機関(UNIDO)との共同宣言に合意し、鈴木農林水産大臣の立ち合いの下、局長間での署名式を実施。〇農林水産省とUNIDOのフードテックを含むアグリビジネス分野での今後の協力について、局長間で初となる戦略協議を実施。
令和8年5月29日(金曜日)、農林水産省において、農林水産省と国連工業開発機関(UNIDO)はアグリビジネス分野での協力に関する共同宣言に合意し、鈴木農林水産大臣の立ち合いの下、杉中農林水産省輸出・国際局長とベーガーUNIDO局長(アグリビジネス担当)との間で共同宣言に署名しました。また、農林水産省とUNIDOの今後の協力について、局長間で初となる戦略協議を実施しました。
概要
(1)鈴木農林水産大臣表敬・共同宣言署名式
令和8年5月29日(金曜日)、鈴木農林水産大臣はベーガーUNIDO局長の表敬を受け、鈴木大臣立ち合いの下、杉中農林水産省輸出・国際局長とベーガーUNIDO局長が農林水産省・UNIDO間の共同宣言に署名しました。本共同宣言に基づき、農林水産省とUNIDOは、我が国民間企業が有する革新的な技術に基づく製品やサービスを通じ、開発途上国における生産段階から加工・流通段階に至るまでの農業・食料のバリューチェーンを、生産的で持続可能かつ強じんなものへと変革するために協力することを確認しました。こうした取組は、我が国民間企業による開発途上国における農業・食料分野への投資促進を進めるものであるとともに、開発途上国の農林水産業と関連産業における基盤を強化するものであり、フードテックを含むアグリビジネスの持続可能な発展を通じて、我が国及び世界の食料安全保障にも貢献するものです。今後、本共同宣言に基づき、UNIDOや我が国・途上国双方の官民セクターと連携し、具体的な協力プロジェクトを進めることで、世界の持続可能な農業・食料システム構築に向けた協力を推進していきます。国連工業開発機関(UNIDO)開発途上国における食産業を含む産業開発の促進、産業協力推進を目的に設立された国連専門機関の一つ。本部はオーストリア・ウィーン。【外部リンク】国際連合工業開発機関(UNIDO)<参考>【資料1】共同宣言(PDF : 147KB)【資料2】共同宣言(仮訳)(PDF : 288KB)【資料3】共同宣言のポイント(PDF : 366KB)
(2)局長間での第一回戦略協議
杉中輸出・国際局長は、共同宣言署名式の後に、ベーガーUNIDO局長と農林水産省・UNIDO間で初となる局長間での戦略協議を実施し、共同宣言に基づく今後の農林水産省・UNIDOのフードテックを含むアグリビジネス分野での協力等について意見交換を行いました。
お問合せ先
輸出・国際局国際戦略グループ
担当者:企画・環境班代表:03-3502-8111(内線3505)ダイヤルイン:03-3502-8497
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出典: 農林水産省 プレスリリース
URL: https://www.maff.go.jp/j/press/y_kokusai/kikou/260529.html
時系列
- 2026-05-29 農林水産省と国連工業開発機関(UNIDO)との共同宣言に合意し、鈴木農林水産大臣の立ち合いの下、局長間での署名式を実施。
- 2026-05-29 農林水産省とUNIDOのフードテックを含むアグリビジネス分野での今後の協力について、局長間で初となる戦略協議を実施。
この事例から確認すべきポイント
本発表は、農林水産省が国連工業開発機関(UNIDO)と連携し、日本の民間企業が持つ革新的な技術を開発途上国の農業・食料分野に展開する新たな国際協力の枠組みを示しています。これにより、開発途上国の食料生産性向上と持続可能なバリューチェーン構築を支援し、同時に日本の民間企業にとっては新たな海外市場への参入機会を創出することが期待されます。フードテックを含むアグリビジネスの発展は、世界的な食料安全保障の課題解決に貢献する重要な取り組みであり、官民連携による具体的なプロジェクトの推進が今後の焦点となるでしょう。企業は、自社の技術やサービスがこの協力枠組みにどのように貢献できるかを検討し、国際展開の可能性を探るべきです。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-05-29
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