サイバーセキュリティ 脆弱性公表・対策実施中

SKYSEA Client Viewにおける複数の脆弱性

Sky株式会社の「SKYSEA Client View」において複数の脆弱性が確認されました。WindowsクライアントがインストールされたPCのログインユーザーにより、SYSTEM権限でのコード実行やプロセス実行、任意の実行ファイル起動といった影響を受ける可能性があります。対象バージョンに応じたアップデートや修正パッチの適用が求められています。

この発表の要点

企業・自治体への影響

同製品を導入している企業・自治体において、端末にログイン可能なユーザーによる不正なコード・プロセス実行やファイル起動のリスクが存在する。情シス部門やIT管理者による早急なバージョン確認と対策が求められる。

対応すべきこと

対象部門: 情シス 総務

対応期限:速やかに確認

基本データ

企業・団体 Sky株式会社
業界 IT・ソフトウェア
発表日 2024-07-29
分類 サイバーセキュリティ

発表された内容

2026年8月24日に再度修正されています。詳細はJVN#33423625を参照してください。

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、当該製品のWindowsクライアントがインストールされたPCにログイン可能なユーザによって、次のような影響を受ける可能性があります。

特定のフォルダに細工されたDLLファイルを配置された場合、SYSTEM権限で任意のコードを実行される(CVE-2024-41139)
SYSTEM権限で任意のプロセスを実行される(CVE-2024-41143)
任意の実行ファイルを起動される(CVE-2024-41726)

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
当該脆弱性は、SKYSEA Client View Ver.19.3で修正されています。

パッチを適用する
開発者は、SKYSEA Client View Ver.17.0からVer.19.210.04eまでのユーザ向けに修正パッチを提供しています。
詳しくは、開発者が提供する情報を確認してください。

ベンダ

リンク

Sky株式会社

【重要】特定プロセスにおけるアクセス制限不備の脆弱性(CVE-2024-41139) / 共有メモリを介したデータ交換におけるリクエスト発信元の検証欠如の脆弱性(CVE-2024-41143) / パストラバーサルの脆弱性(CVE-2024-41726)

Japan Vulnerability Notes JVN#33423625SKYSEA Client ViewおよびSKYMEC IT Managerにおける複数の脆弱性

この脆弱性情報は、下記の方が製品開発者に直接報告し、製品開発者との調整を経て、製品利用者への周知を目的にJVNでの公表に至りました。
報告者: GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 ルスラン サイフィエフ 氏、デニス ファウストヴ 氏

JPCERT 緊急報告

JPCERT REPORT

CERT Advisory

CPNI Advisory

TRnotes

CVE

CVE-2024-41139

CVE-2024-41143

CVE-2024-41726

JVN iPedia

JVNDB-2024-000074

2024/07/29
[影響を受けるシステム]および[対策方法]を更新しました
2026/08/24
[詳細情報]および[参考情報]を更新しました

Copyright (c) 2000-2026 JPCERT/CC and IPA. All rights reserved.

出典: jvn@jvn.jp
URL: https://jvn.jp/jp/JVN84326763/

時系列

この事例から確認すべきポイント

本件は、クライアント運用管理ソフト「SKYSEA Client View」に複数存在する脆弱性に関する情報である。ローカルのログインユーザーによる細工されたDLL配置や共有メモリを介したリクエスト検証の不備、パストラバーサル等により、SYSTEM権限でのコード・プロセス実行や任意の実行ファイル起動リスクが生じる。利用組織の情シス部門等は、対象バージョンの把握と速やかな最新版へのアップデートまたは修正パッチの適用を行う必要がある。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-08-24

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