Weekly Report: macOSの画面共有機能における不適切な認証の脆弱性に関する悪用観測状況
この発表の要点
- 複数ベンダーの製品(GeoServer、NECルータ、Edge、Chrome、Zimbra、Splunk、Cisco、Citrix、acmailer、Atlassian、Mozilla、MLflow等)に脆弱性が確認された。
- Zimbra Collaborationの脆弱性はCISAのKEVカタログに追加され、悪用が確認されている。
- 各製品の修正済みバージョンへのアップデートが推奨されている。
企業・自治体への影響
ITシステム全般やネットワーク機器、ブラウザ、サーバーソフト等に脆弱性が存在するため、組織内で該当製品を利用している場合、不正アクセスやサービス停止などのリスクが生じる可能性があります。情シス部門やシステム管理部門による影響範囲の特定と迅速なパッチ適用が求められます。
対応すべきこと
- 自社環境における対象製品(ルータ、ブラウザ、サーバー、メールソフト等)の利用有無を確認する。
- 各ベンダーの公式アドバイザリを参照し、修正済みバージョンへのアップデートを実施する。
- CISA等の外部機関で悪用が確認されている脆弱性(Zimbra等)については優先的に対策を行う。
対象部門: 総務 法務 情シス 広報
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | JPCERTコーディネーションセンター |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア |
| 発表日 | 2026-08-26 |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
JPCERT-WR-2026-0826
JPCERT/CC
2026-08-26
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■08/16(日)〜08/22(土) のセキュリティ関連情報
目 次
【1】GeoServerにSQLインジェクションの脆弱性
【2】NECのUNIVERGE IX-R/IX-Vシリーズルータに重要な機能に対する認証の欠如の脆弱性
【3】Microsoft Edgeに複数の脆弱性
【4】Google Chromeに複数の脆弱性
【5】Zimbra CollaborationにOSコマンドインジェクションの脆弱性
【6】複数のSplunk製品に脆弱性
【7】複数のCisco製品に脆弱性
【8】Citrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayに複数の脆弱性
【9】エクストライノベーション株式会社のacmailerに複数の脆弱性
【10】複数のAtlassian製品に脆弱性
【11】複数のMozilla製品に脆弱性
【12】MLflowにサーバーサイドリクエストフォージェリの脆弱性
【13】Roundcube Webmailに複数の脆弱性
【14】複数のApple製品に脆弱性
【15】GitLabに複数の脆弱性
【16】IBM Db2 Mirror for iに複数の脆弱性
【17】複数のOracle製品に脆弱性
【18】Rustのパッケージレジストリで発生したサプライチェーン攻撃
【19】macOSの画面共有機能における不適切な認証の脆弱性に関する悪用観測状況
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/
【1】GeoServerにSQLインジェクションの脆弱性
情報源
概要
GeoServerには、SQLインジェクションの脆弱性があります。JPCERT/CCは本脆弱性の概念実証コードが公開されていることを確認しています。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【2】NECのUNIVERGE IX-R/IX-Vシリーズルータに重要な機能に対する認証の欠如の脆弱性
情報源
概要
日本電気株式会社(NEC)が提供するUNIVERGE IX-R/IX-Vシリーズルータには、重要な機能に対する認証の欠如の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【3】Microsoft Edgeに複数の脆弱性
情報源

概要
Microsoft Edgeには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【4】Google Chromeに複数の脆弱性
情報源

概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【5】Zimbra CollaborationにOSコマンドインジェクションの脆弱性
情報源
概要
Zimbra Collaborationには、OSコマンドインジェクションの脆弱性(CVE-2026-73570)があります。CISAは、本脆弱性の悪用を確認しており、Known Exploited Vulnerabilities(KEV)カタログに追加しています。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【6】複数のSplunk製品に脆弱性
情報源
概要
複数のSplunk製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【7】複数のCisco製品に脆弱性
情報源
概要
複数のCisco製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【8】Citrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayに複数の脆弱性
情報源
概要
Citrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【9】エクストライノベーション株式会社のacmailerに複数の脆弱性
情報源
概要
エクストライノベーション株式会社が提供するacmailerには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【10】複数のAtlassian製品に脆弱性
情報源
概要
複数のAtlassian製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【11】複数のMozilla製品に脆弱性
情報源

概要
複数のMozilla製品には、脆弱性があります。Firefox、Firefox ESR、Thunderbirdが影響を受けます。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【12】MLflowにサーバーサイドリクエストフォージェリの脆弱性
情報源
出典: www.jpcert.or.jp
URL: https://www.jpcert.or.jp/wr/2026/wr260826.html#19
時系列
- 2026-08-16 セキュリティ関連情報の対象期間開始(08/16(日)〜08/22(土))
- 2026-08-22 セキュリティ関連情報の対象期間終了
- 2026-08-26 JPCERT/CC Weekly Report (2026-08-26) の発行
主な数値
| 対象期間 | 2026-08-16から2026-08-22日間 |
|---|
この事例から確認すべきポイント
本レポートでは、GeoServer、NECルータ、各種ブラウザ(Microsoft Edge、Google Chrome)、メール・コラボレーションツール(Zimbra Collaboration)、ネットワーク機器(Cisco、Citrix NetScaler)、サーバー製品(Splunk、Atlassian、MLflow)など広範なプロダクトに脆弱性が確認されています。特にZimbra Collaborationの脆弱性についてはCISAがKEVカタログに追加するなど悪用が確認されています。企業の実務においては、自社で利用しているIT資産のバージョン状況を速やかに棚卸しし、開発者・ベンダーが提供する修正済みバージョンへのアップデートを計画的に実施することが極めて重要です。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-08-26
関連事例
- Weekly Report: 複数のMozilla製品に脆弱性
- Weekly Report: Microsoft Edgeに複数の脆弱性
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