Weekly Report: 複数のマイクロソフト製品に脆弱性
この発表の要点
- JPCERT/CCが2026年6月7日から13日までのセキュリティ情報をまとめたWeekly Reportを公開しました。
- Microsoft Edge、Oracle PeopleSoft PeopleTools、Google Chromeの脆弱性については悪用が確認されているとの報告があります。
- Keras、Splunk、Jenkins、GitLab、OpenSSL、Veeam、Fortinet、SAP、Apache HTTP Server、VMware、JCE、Adobe、Check Pointなど、広範な製品に複数の脆弱性が報告されています。
企業・自治体への影響
企業や自治体は、自社で利用しているITシステムやソフトウェアが本レポートに記載された脆弱性の影響を受ける可能性があるため、速やかな確認と対応が求められます。特に、Microsoft Edge、Oracle PeopleSoft PeopleTools、Google Chromeなど、悪用が確認されている製品を利用している場合は、情報漏えいやシステム停止などの重大なリスクに直結するため、緊急性の高い対応が必要です。IT部門、情報システム部門、セキュリティ担当部門は、関連する製品のバージョンを確認し、最新のセキュリティパッチ適用計画を策定・実行する必要があります。
対応すべきこと
- JPCERT/CCの公式レポートおよび各製品開発元の情報源を確認し、自社で利用している製品が脆弱性の影響を受けるか特定する。
- 影響を受ける製品については、開発元が提供する修正済みバージョンへの速やかなアップデート計画を策定し、実行する。
- 特に悪用が確認されているMicrosoft Edge、Oracle PeopleSoft PeopleTools、Google Chromeについては、優先的に対応を進める。
- 情報システム部門やセキュリティ担当部門は、脆弱性情報の継続的な監視体制を維持し、定期的なパッチ適用プロセスを確立する。
対応優先度: 高 悪用が確認されている脆弱性が複数含まれており、リモートコード実行につながる脆弱性も報告されているため、情報漏えいやシステム侵害のリスクが高い。
対象部門: 経営者 総務 情シス 広報
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | JPCERT/CC |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア |
| 発表日 | 2026-06-17 |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
JPCERT-WR-2026-0617
JPCERT/CC
2026-06-17
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■06/07(日)〜06/13(土) のセキュリティ関連情報
目 次
【1】Kerasにパストラバーサルの脆弱性
【2】Microsoft Edgeに複数の脆弱性
【3】Oracle PeopleSoft PeopleToolsにリモートコード実行につながる脆弱性
【4】複数のSplunk製品に脆弱性
【5】Jenkinsに複数の脆弱性
【6】GitLabに複数の脆弱性
【7】OpenSSLに複数の脆弱性
【8】Veeam Backup & Replicationにリモートコード実行につながる脆弱性
【9】複数のFortinet製品に脆弱性
【10】複数のSAP製品に脆弱性
【11】Apache HTTP Server 2.4に複数の脆弱性
【12】Google Chromeに複数の脆弱性
【13】VMware Cloud Foundation Operationsに複数の脆弱性
【14】JCE(Joomla Content Editor)に不適切なアクセス制御の脆弱性
【15】JPCERT/CCが「ツール分析結果シート」をアップデート
【16】複数のアドビ製品に脆弱性
【17】複数のマイクロソフト製品に脆弱性
【18】複数のCheck Point Software Technologies製品のVPNおよびモバイルアクセスに認証バイパスの脆弱性
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/
【1】Kerasにパストラバーサルの脆弱性
情報源

概要
深層学習用ライブラリKerasには、任意のファイルの書き込みなどにつながるパストラバーサルの脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【2】Microsoft Edgeに複数の脆弱性
情報源

概要
Microsoft Edgeには、複数の脆弱性があります。マイクロソフトによると、今回修正された一部の脆弱性が悪用されたとの報告を確認しているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【3】Oracle PeopleSoft PeopleToolsにリモートコード実行につながる脆弱性
情報源
概要
Oracle PeopleSoft PeopleToolsには、認証なしでリモートコード実行につながる脆弱性があります。Google Cloud(Mandiant)によると、今回修正された脆弱性を悪用した攻撃を確認しているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【4】複数のSplunk製品に脆弱性
情報源
概要
複数のSplunk製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【5】Jenkinsに複数の脆弱性
情報源
概要
Jenkinsには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【6】GitLabに複数の脆弱性
情報源
概要
GitLabには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【7】OpenSSLに複数の脆弱性
情報源
概要
OpenSSLには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該ソフトウェアを修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【8】Veeam Backup & Replicationにリモートコード実行につながる脆弱性
情報源

概要
Veeamが提供するVeeam Backup & Replicationには、要認証のリモートコード実行につながる脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【9】複数のFortinet製品に脆弱性
情報源
概要
複数のFortinet製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【10】複数のSAP製品に脆弱性
情報源
概要
複数のSAP製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【11】Apache HTTP Server 2.4に複数の脆弱性
情報源
概要
Apache HTTP Server 2.4には、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【12】Google Chromeに複数の脆弱性
情報源

概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。Googleによると、今回修正された一部の脆弱性を悪用した攻撃を確認しているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【13】VMware Cloud Foundation Operationsに複数の脆弱性
情報源
概要
VMware Cloud Foundation Operationsには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【14】JCE(Joomla Content Editor)に不適切なアクセス制御の脆弱性
情報源
概要
Joomla!向けのエディター拡張機能JCE(Joomla Content Edi
出典: JPCERT/CC セキュリティ注意喚起
URL: https://www.jpcert.or.jp/wr/2026/wr260617.html#17
時系列
- 2026-06-07 セキュリティ関連情報の対象期間開始
- 2026-06-13 セキュリティ関連情報の対象期間終了
- 2026-06-17 JPCERT/CCがWeekly Reportを公開
主な数値
| 報告されたセキュリティ関連情報の項目数 | 18件 |
|---|---|
| 悪用が確認された脆弱性を持つ製品数 | 3製品 |
この事例から確認すべきポイント
このJPCERT/CC Weekly Reportは、深層学習ライブラリからエンタープライズアプリケーション、ネットワークセキュリティ製品に至るまで、広範なソフトウェアとシステムにおける多様なサイバーセキュリティ脅威の現状を浮き彫りにしています。特に、Microsoft Edge、Oracle PeopleSoft PeopleTools、Google Chromeといった広く利用されているソフトウェアで悪用が確認されている脆弱性が含まれている点は、組織がプロアクティブなパッチ管理戦略を維持することの重要性を示唆しています。多様なベンダーの製品が対象となっていることから、特定のベンダーや製品カテゴリに限定されない包括的な脆弱性監視と迅速なアップデート適用が、情報漏えいやシステム侵害を防ぐ上で不可欠です。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-06-17
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