企業プレスリリース

労働基準監督官採用試験広報HP

厚生労働省は、労働基準監督官の役割、仕事内容、キャリアパス、やりがいについて紹介する広報ページを公開しました。2026年度の採用試験については、約180名の採用予定者数、受験資格、試験日程(インターネット受付期間:2026年2月19日~3月23日、第1次試験日:2026年5月24日、最終合格発表日:2026年8月12日)、試験科目などの詳細が案内されています。業務説明会やOPENゼミも開催され、参加が呼びかけられています。

この発表の要点

企業・自治体への影響

本発表は、労働基準監督官を目指す個人に直接的な影響を与えます。企業や自治体にとっては、労働基準監督官が労働基準法に基づきあらゆる職場に立ち入り、労働条件の確保・向上や安全衛生の確保を図る専門職員であることを再認識する機会となります。これにより、労働法規遵守と職場環境改善への継続的な取り組みの重要性が示唆されます。

対応すべきこと

対象部門: 総務 法務 人事

対応期限:公募締切まで

基本データ

企業・団体 厚生労働省
分類 企業プレスリリース

発表された内容

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労働基準監督官採用試験

労働基準監督官採用試験

労働基準監督官とは

全国では、約380万の職場で約5,500万人が働いています。
働く人にとって安心・安全な職場環境を実現するためには、労働基準法などで定められた労働条件が確保され、その向上が図られることが重要です。
労働基準監督官は、労働基準関係法令に基づいてあらゆる職場に立ち入り、法に定める基準を事業主に守らせることにより、労働条件の確保・向上、働く人の安全や健康の確保を図り、また、不幸にして労働災害にあわれた方に対する労災補償の業務を行うことを任務とする厚生労働省の専門職員です。

【どんな仕事?】

主に、採用された都道府県労働局(以下「採用局」と記します)管内の労働基準監督署に勤務し、監督業務、安全衛生業務、司法警察業務[1.1MB]などに携わります。
多様な企業に立ち入り、生産現場や労務管理の実態などを確認した上で、賃金や労働時間、職場環境の改善を指導することにより、働く方の労働条件の確保・改善、社会・経済の発展を図り、国民方々に貢献することを目指しています。
※1日のスケジュールはこちら[1.4MB]。

【キャリアパスは?】

将来的には、採用局の課長や監察官、労働基準監督署の署長や副署長といった幹部職員となり、都道府県全域又は労働基準監督署管内で働く方の労働条件確保の責任者として活躍していただくことが想定されます。また、幅広い業務経験を積むため、ご本人の希望等に応じて、一時的に、厚生労働本省、採用局外の労働局や労働基準監督署等で勤務することもあります。
※キャリアパスはこちら[2.5MB]。

【仕事のやりがい・魅力は?】

・自分の行動が直接労働者や会社に影響を与え、労働環境の改善を実感できることが大きなやりがいです。

(U監督官(A区分(法文系)2023年任官)

・あらゆる業種の会社に訪問し、様々な立場の方と話すため、毎日新しい知識を得られ、いつまでも新鮮さを感じながら仕事ができることが魅力と感じています。

(F監督官(B区分(理工系)2013年任官)

詳しくは、各労働局で実施の業務説明会[483KB]にてご案内します。

お気軽にご参加ください。

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PR動画・採用パンフレット

【PR動画】
労働基準監督官の役割などについて、紹介している動画です。

【採用パンフレット】
労働基準監督官の業務内容に興味を持っていただけた方は、是非パンフレットをご覧ください。
採用試験には法文系・理工系の区分がありますが、どちらの区分でも各分野の専門知識を業務に生かすことができ、活躍することができます。
仕事のイメージができる写真や、先輩監督官からのメッセージを掲載していますのでどちらも併せてご覧ください!

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これから受験をお考えの方へ~労働基準監督官業務説明会~

労働基準監督官OPENゼミを開催します! ※開催労働局・開催日時一覧[460KB]

労働基準監督官は、労働条件の確保・向上、働く方の安全や健康の確保を図ることを目的とする厚生労働省の専門職員(国家公務員)。
仕事の魅力の説明や業務体験などを通じて労働基準監督官を知っていただく機会を設けましたので、ぜひご参加ください!
対象は主に大学生、大学院生、高専・短大生、高校生、社会人の方で、どなたでも参加できます!
(収容人数等の関係で、一部会場は来年度受験資格がある方を優先している場合があります。詳しくは参加予定の各会場のHP等をご確認ください)

詳細及び申込みはこちら[460KB]をご確認ください。

厚生労働省開催分
日時:2026年7月26日(日)①13:30~14:50、②15:10~16:30
場所:オンライン参加のみ(申し込みいただいた方に、後日接続先をお送りします)
申込方法:メール(kan-jouhou※mhlw.go.jp)
申込締切:2026年7月26日(日)12:00

注)判別のため、件名は「監督官OPENゼミ」としていただき、必ず件名又はメール本文に監督官OPENゼミに参加希望の旨、①又は②のどちらに参加希望かを記載してください。
スパムメール防止のため、@を※としています。送信の際には、@(半角)に変換してお送りください。また、ウイルス対策のため、添付ファイルは開くことができません。

プログラム: 労働基準監督官の業務説明
職員との座談会、質疑応答など
※7月を中心に、各都道府県労働局でも監督官OPENゼミ(業務説明会)を開催しています。
職場見学や業務体験などを実施するところもありますので、ぜひ近くの労働局のプログラムも見てください!

業務説明会や職場見学会の開催について ※各都道府県労働局からのお知らせはコチラ

厚生労働省及び都道府県労働局では、労働基準監督官の業務説明会や職場見学会などを実施しています。
説明会では、監督官の業務内容説明・若手監督官との座談会・模擬演習~どこが危険か考えてみよう!~など様々なプログラムを用意しています!ふるってご参加ください!

業務説明会・職場見学会一覧はこちら[483KB]

※詳細は各都道府県労働局HPをご覧ください。

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2026年度試験受験案内

2026年度試験受験案内

2026年度試験受験案内が公表されました。こちら[1.2MB]をご覧ください。
※受験申込みは人事院HPから!

2026年度採用予定者数について

採用予定者数 約180名
労働基準監督A(法文系) 約145名
労働基準監督B(理工系) 約 35名

2026年度労働基準監督官採用試験 試験要項

労働基準監督官は、あらゆる業種の事業場に立ち入り、法に定める賃金・労働時間や安全衛生に関する基準などが守られているかを調査すること等を主な職務としているため、文系的な知識のみならず、理系的な知識も必要となります。
労働基準監督官試験については、A(法文系)、B(理工系)の区分があり、どちらの区分でも各分野の専門知識を業務に生かすことができ、活躍することができます。

○受験資格
・1996(平成8)年4月2日~2005(平成17)年4月1日生まれの者
・2005(平成17)年4月2以降生まれの者で次に掲げるもの
①大学を卒業した者及び2027年(令和9)年3月までに大学を卒業する見込みの者
②人事院が①に掲げる者と同等の資格があると認める者

○試験日程
(1)インターネット受付期間:2026年2月19日(木)9:00~3月23日(月)受信有効
(2)第1次試験日:2026年5月24日(日)
(3)第1次試験合格者発表日:2026年6月16日(火)9:00
(4)第2次試験日:2026年7月7日(火)~7月10日(金)(第1次試験合格通知書で指定する日時)
(5)最終合格者発表日:2026年8月12日(水)9:00

○試験科目

※表を左右に動かしてご覧ください。

試験種目
解答題数
解答時間
配点
比率
内容

第1次試験
基礎能力試験
(多肢選択式)
30題
1時間50分
2/7
公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識) についての筆記試験
知能分野24題
文章理解[10]、判断推理[7]、数的推理[4]、資料解釈[3]
知識分野6題
自然・人文・社会に関する時事、情報

専門試験
(多肢選択式)
40題
2時間20分
3/7
各試験の区分に応じて必要な専門的知識などについての筆記試験
【労働基準監督A】
48題出題 40題解答
必須問題 12題
労働法[7]、労働事情(就業構造、労働需給、労働時間・賃金、労使関係)[5]
選択問題
次の36題から28題選択
憲法、行政法、民法、刑法[16]、経済学、労働経済・社会保障、社会学[20]

【労働基準監督B】
46題出題 40題解答
必須問題 8題
労働事情(就業構造、労働需給、労働時間・賃金、労使関係、労働安全衛生)[8]
選択問題
次の38題から32題選択
工学に関する基礎(工学系に共通な基礎としての数学、物理、化学)[38]

専門試験
(記述式)
2題
2時間
2/7
各試験の区分に応じて必要な専門的知識などについての筆記試験
【労働基準監督A】
2題出題 2題解答
労働法1題、労働事情(就業構造、労働需給、労働時間・賃金、労使関係)1題

【労働基準監督B】
4~6題出題 2題解答
必須問題
工業事情1題
選択問題
工学に関する専門基礎(機械系、電気系、土木系、建築系、衛生・環境系、
応用化学系、応用数学系、応用物理系等の工学系の専門工学に関する専門基礎
分野)から3~5題出題し、うち1題選択

第2次試験
人物試験


人柄、対人的能力などについての個別面接(参考 として性格検査を実施)

身体検査


主として一般内科系検査

(注)第1次試験合格者は、「基礎能力試験(多肢選択式)」及び「専門試験(多肢選択式)」の成績を総合して決定。「専門試験(記述式)」は、第1次試験合格者を対象に評定した上で、最終合格者決定に当たり、他の試験種目の成績と総合。
※試験問題例(人事院ホームページ)

直近3年の試験の実施状況

(注)( )内の数字は女性を内数で示す。

労働基準監督官採用試験 試験区分別実施状況(2025年度)
※表を左右に動かしてご覧ください。

(単位:人)

試験の区分
申込者数
第1次試験合格者数
最終合格者数

労働基準監督A
2,078(1,011)
835(405

出典: 厚生労働省
URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/kouseiroudoushou/saiyou/kantokukan.html

時系列

主な数値

全国の職場数 380万
働く人の数 5500万人
2026年度採用予定者数 180名
2026年度労働基準監督A(法文系)採用予定者数 145名
2026年度労働基準監督B(理工系)採用予定者数 35名
2025年度労働基準監督A申込者数 2078人
2025年度労働基準監督A申込者数(女性内数) 1011人
2025年度労働基準監督A第1次試験合格者数 835人
2025年度労働基準監督A第1次試験合格者数(女性内数) 405人

この事例から確認すべきポイント

本発表は労働基準監督官の採用広報ですが、企業実務担当者にとっては、労働基準監督官の職務内容と活動範囲を再認識する機会となります。監督官はあらゆる業種の職場に立ち入り、労働基準関係法令の遵守状況を確認し、労働条件の確保・向上、安全衛生の確保、労災補償業務を行う専門職員です。今回の採用活動は、厚生労働省が労働環境の改善と法令遵守の徹底に継続的に注力していることを示唆しています。企業は、賃金、労働時間、職場環境、安全衛生など、多岐にわたる労働条件について、常に法令遵守体制を維持・強化する必要があることを改めて認識すべきです。特に、法文系と理工系の両区分で採用が行われることは、労働法規だけでなく、安全衛生に関する専門知識も監督業務において重要視されていることを示しており、企業は両面からのリスク管理が求められます。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-07-03

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